育毛・AGA治療

外食では薄毛になりやすいのか?育毛できるお店の品は何?

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「家で食事を作ると手間がかかる」「お店で食べる方が美味しい」などの理由から外食でご
はんを済ます方は多いです。

このとき薄毛に悩む方であれば、「外食ばかりを食べていてハゲが進行しないのか」と不安
になる場合があります。それでは、実際のところ育毛の観点から考えて、お店ばかりで食事
を取ることは悪いものなのでしょうか。

ここでは「外でのごはんの頻度が高いと薄毛が進行するのか」「ハゲの治療のための上手な外食の摂り方」について解説していきます。

目次

外食は AGAの進行を促すのか

結論からいいますと、外食の頻度が高い人の方が薄毛が進行しやすい食事となっていること
が多いです。

ただ、このとき外食であっても育毛にとっていい食品を多く食べているのであれば、お店での食事ばかりであってもハゲることはないわけです。

以下で、外食が多いとAGAが促されやすくなる理由の詳細について確認していきます。

外食ではたくさん食べてしまう

お店での食事となると、家で食べるときの食事よりも摂取量が多くなりがちです。これは、焼肉であったり、定食であったりとどのような食事でもいえますが「見栄えがいいも
の」「味がいいもの」が多いため、どうしても食べすぎになりがちなのです。

お店からすると、「利益を上げるために美味しくする」「デザインが良いものを提供する」ことで、お客さんにまた来てもらいたいと考えているため、質のいいものを出すのは当然といえます。

例えば以下のようなものです。

食べる量が多ければ、基本的にはその量の応じて「摂取する糖質の量」も増加傾向となります。

糖質を摂取するとインスリンと呼ばれるホルモンが分泌されることによって、細胞内に糖が吸収されます。ただ、あまりにも高血糖な状態が継続するとこのインスリンの機能が低下し、細胞内に取り込まれずに、血液中に糖質が残ったままの状態となるわけです。

血液中に糖が残っていると、摂取したたんぱく質と糖が結合したAGE(糖ーたんぱく結合体体)を形成します。

このAGEは人の老化を加速させる老化物質の代表であり、増加するほど老けやすくなるのです。

外食によって、食べすぎる頻度が高めり老化が起こると、育毛の観点からは

・頭皮のハリがなくなる
・育毛や発毛を促す毛母細胞の機能が低下する
・抜け毛の原因の特定の男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)の分泌量が増加する

ことにより、薄毛を加速させるのです。

私の場合は外食となると、揚げ物やどんぶりものなどの糖質が多いものを食べがちです。さらに食後のデザートなどを、ついもう一品を頼み、食べ過ぎになる傾向であるため、外食に行く頻度自体を制限するよう工夫しています。

外食では揚げ物類を頼みがち

なお外食の場合、天ぷら、空揚げ、ポテトなどの揚げ物類を多く摂取しがちです。やはり、糖や脂防からできているものはやはり中毒性が高く、どうしても食べてしまいますよね。

このときこちらの「揚げ物類は薄毛を進行させるのか」でも解説していますが、揚げ物にはAGAを進行させる物質の一つであるオメガ6脂肪酸(リノール酸)の含有量が高いです。

揚げ物だけでなく、私たちが特に意識せずに食事を取っている場合、このリノール酸を過剰摂取しているケースがほとんどです。これは、パン、植物油、お惣菜、お菓子類など身の周りのほとんどのものがリノール酸の量は多すぎであるためです。

このとき、リノール酸を通常でも摂りすぎている状態から外食に行き、揚げ物類などを好んで摂取することによってよりオメガ6の過剰摂取の影響が高まることになるのです。結果としてハゲやすくなります。

外食によりAGAが進行しないようにするための対処方法

このように、複数の理由によってお店での食事では脱毛につながりがちといえます。

このときに外食に来たからといって、育毛にとって良い食事をすれば、外食が原因で薄毛が進むことは無くなるのです。この詳細を以下で確認していきます。

まずはサラダなどを食べるようにする(食べる順番)

上述の通り、外食での食べ過ぎをきっかけとした老化の進行することが、育毛の阻害原因の一つといえますが、ここでサラダを糖質が多いものを食べる前に摂取しておくといいです。

これはサラダのような糖質が少なく食物繊維が多いものを、ごはんなどの高糖質なものの摂取前に食べると、血糖値の吸収を抑制することができるためです。糖の吸収を抑える膜のようなものができるとイメージするとわかりやすいです。

なおサラダだけでもなく、他のお味噌汁類、肉類、ナッツ類などの糖質が少なくお腹が膨れるものを摂取しておけば、同様に糖の吸収を抑えることができるのでおすすめです。

サバ、イワシなどの青魚を摂取したり、DHA・EPAサプリで摂る

なお、先にも述べたような外食でのリノール酸の更なる過剰摂取の悪影響は、サバ・イワシなどに豊富に含まれるオメガ3脂肪酸(DHA・EPA・αリノレン酸)などを多く摂ることで抑制することができます。

具体的には、オメガ3脂肪酸を多く摂取すると、

・細胞膜や血管膜を柔軟にする
・血行促進できる
・炎症作用を抑制させる

ことが可能です。AGAの観点からは「毛母細胞が活性化される」「血流が良くなる」「頭皮環境が整う」などの効能が得られるために、薄毛の改善が期待できるのです。

そのため、夜に外食を摂取する予定がある場合などには、朝や昼に積極的にイワシやサバなどからDHA・EPAをとっておくといいです。ただ、魚嫌いの方や毎日食べるのはきついと感じる方は、サプリメントで補うのも手軽といえます。

あなたに適した手法でオメガ3を適切にとり、外食によるハゲの進行を防いでいきましょう。

揚げ物類の摂取を控えたり、食べ過ぎない

さらには、外食であってもハゲの回復のために「食事自体や揚げ物類摂りすぎ」に陥らないようにしましょう。

まとめ

ここでは、「外食がAGAを進行させる理由」「お店での食事でハゲない対策」について解説しました。

外食の頻度が多いと薄毛になりやすい傾向となります。これは、外食では「食べ過ぎになりやすい」「揚げ物類を頼みやすい」などが代表的です。これらによるAGAの加速を止めるには「外食でもサラダなどの糖質の吸収を抑制できるものを食べる」「サバや、イワシもしくはサプリメントからDHA・EPAを多く摂取する」といいです。

適切な薄毛対策を実施して、フサフサを目指していきましょう。

 

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アラサーの男性です。自分が今まで経験・勉強してきた「エクセル」「ビジネス用語」「生き方」などの情報を、なるべくわかりやすく、楽しく、発信していきます。 一緒に人生を楽しんでいきましょう