薄毛の方は髪が乱れてくると、よりハゲが目立つようになるため、できるかぎり髪が整った状態を保ちたいですよね。
ただ、普通に生活している中にはさまざまな脅威が存在します、例えば、暑さからくる汗、強い日差し、風などあらゆることが原因となるのです。
中でも、何も薄毛の対策なしの状態で外出し強風が吹いた場合は、特にハゲが強調されます。この場合はどう対処していくといいのでしょうか。
ここでは「強い風が吹いたとしてもAGA(男性型脱毛症)がばれないようにする対策」「根本から髪の量を増やす各対策」について解説していきます。
目次
強風が吹いても薄毛がばれないようにする対策
まず、風が吹くことでハゲがより目立つようになる原因について確認していきます。
これは、強風に髪が晒され「髪の分け目が際立つ」「髪型で隠していた頭頂部などの毛が風で吹き飛ぶ」などで髪のセッティングが崩れることによって、単純に薄毛に見えることがそう見える理由といえます。
これは、前頭部がハゲてくるM字ハゲでも、頭頂部のAGAであっても同じように当てはまるため、適切に対策をとっていくといいのです。
つまり、強風による毛髪の乱れが起こらないようにすればよく、以下で具体的な対策について確認していきます。
帽子をかぶる
最も簡単にできる薄毛がばれないための強風への対策として「帽子をかぶること」が挙げられます。これは、多くの方が思いつく方法といえます。帽子を被ることで頭部が隠れるため、ハゲであることがばれずに済むわけです。
ただ、このとき適切な帽子の選定、被り方を行わないと逆にハゲることもあるため、十分に気を付けましょう。
薄毛予防への帽子の装着の詳細はこちらで記載しているため参考にしてください。
なお、帽子による薄毛の改善や進行とは関係なく、ハット、麦わら帽子、キャップなどでは強風により帽子が飛ぶリスクがあります。
そのため、帽子が飛んで「髪がぺったんこになり、乱れる」とさらにAGAがひどく見えやすくなります。
よって、私としてはニット帽がおすすめです。ただ、時期に合わせて品を選ぶ必要があり、冬であるならば、以下のような厚めの素材のニット帽をかぶるといいです。強風が吹いたとしても飛ぶことは全くないです。
ただ、夏などの暑い季節に上のような暑いニット帽をかぶると蒸れが発生し、余計に薄毛になることがあるのです。
このときは、以下のような薄い素地からできている夏用ニットを使用するといいです。
あなたにあった帽子を選び、薄毛を悪化させないことと、強風への対策を取れる帽子を選んでいきましょう。
ワックスなどの整髪料や発毛剤のミノキシジルで髪を固める
強風でAGAがばれないための対策として、帽子を被ることが嫌である場合には、整髪料やワックスなどで髪を固めるのもいいです。
これは、ワックスなどはそもそも髪の乱れを防ぐために使用することが目的であるため、風などに対しても有効といえます。
なお、このとき髪ががちがちに固まるタイプのものを使用したり、整髪料の使用量をあまりにも多くしすぎたりすると、べたつきがひどくなります。結果として、よりハゲが進行するケースがあるので、注意しましょう。
私自身帽子を使えない場面の強風対策として、以下のような整髪料を使うときがあります。
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これを指先にとり、それを髪全体になじませることを3回程度繰り返すと、そこまでべたつきません。同時に強風から薄毛がばれるリスクを下げられるのです。
ただ、この使用量はいまの私の毛量に対するものであり、毛の濃さや頭の大きさで変化するため、あなたに適した量を探していきましょう。
さらに、ミノキシジルを含有する概要タイプの発毛剤(医薬品)であれば、ワックスと同様に髪の毛を適度に固めることができます。
同時に薄毛の治療もできるため、こちらの方法もおすすめといえます。ミノキシジルの副作用である動悸などが感じられない方であれば、以下のような発毛剤を使うといいです。
私の場合、ミノキシジルの含有量が5%程度の製品を、1回あたり0.5ml~1ml程度つけると程よく髪が硬くなります。
ただ、以下のようなミノキシジルが15%配合の製品などを使用する場合、規定量つけた場合では髪がべたつき、カピカピになることが多いです。そのため、ミノキシジル濃度がかなり濃い発毛剤を使用するのであれば、生え際のみにピンポイントで使用したり、使用量を制限するといいです。
整髪料やミノキシジル外用薬を上手に使うことで、強風からの薄毛対策も育毛も行っていきましょう。
髪の毛自体を短髪や坊主にする
さらにAGAの人が強風にあたった際、さらにハゲて見えるのは「髪の毛が比較的長いから」といえます。
よって、髪を短くしたり、丸坊主にしたりすれば、髪がなびくことがほとんどなくなるため、強風で薄毛がより目立つという現象は起きにくくなるのです。
あなたにあった強い風への対策を行うことによって、薄毛を目立たなくさせましょう。
風が吹いても髪型を気にしなくなるためにはやはり育毛しよう
強風が吹いた場合に薄毛を隠すための緊急の対処方法としては、上のようなものがあるのです。
ただ、上記の内容はあくまでも一時的な対策であるため、根本の対処方法とはいえません。よって、どんな状況下でも強風が吹いても髪の乱れを気にしなくなるためには、やはり育毛を行うしかありません。
そして、薄毛を改善するための具体的な対策としては、何か一つの方法を試すのではなく、「育毛に効果がある」対処方法をできるだけ多く実践する必要があるのです。
AGAに悩んでいた私が行った複数の薄毛治療対策には以下のような項目が挙げられます、なお、詳細は別途各々のページで記載していますので、参考にしてみてください。
発毛剤や育毛剤を使用する
髪の毛の量を増やそうと考えた場合、発毛剤(医薬品)や育毛剤(医薬部外品)を使用することが代表的です。
私自身は、ミノキシジルを含む外用薬(塗りミノ)、内服薬のミノタブ(ミノキシジルタブレット)、フィナステリドを含む外用薬、フィナステリドの内服薬、育毛剤などを、状況に応じて使い分けています。
詳しいことは以下の参考ページで記載していますが、育毛剤よりも発毛剤の方が基本的には、薄毛の治療効果は高いです。
なお、ミノキシジルは髪の毛を増やす作用が強く(攻め)、フィナステリドは抜け毛を抑制する力(守り)が高いです。ただ、発毛剤では医薬品であるため、「動機が発生する」などの副作用が発生することがあるのがデメリットです。
一方で、育毛剤では重度である場合には使用は向きませんが、軽度~中程度の薄毛であれば回復の可能性が大いにあります。
なお、発毛剤と違い、副作用がほとんどでないことから、育毛剤と発毛剤のメリット・デメリットと照らし合わせて、適宜使用する方を決めるといいです。
育毛に効くサプリメントや食品(栄養素)をとる
なお、発毛剤や育毛剤の使用だけでなく、薄毛の改善に効く栄養素やサプリメントを積極的にとるといいです。
重度の薄毛に悩んでいた私が大きく改善できたこととして、以下のようなものが挙げられます。私の場合は、これらの中のいくつかの方法を同時に実践していくことを心掛けており、毎日すべてを行わなくても十分に効果は得られるといえます。
なお、味やAGA治療へのあなたとの相性もあるので各種試してみてから、その効果の良し悪しを判断するのがおすすめです。
生活習慣の改善や頭皮マッサージなどを行う
なお、上の育毛対策を行うには、やはり生活習慣全般を改善することが絶対条件になるといえます。
つまり、いい発毛剤や育毛剤を使っていたとしても、食事があまりにもひどく、睡眠時間が短すぎたりすれば、ハゲる確率の方が高くなるわけです。
同時に頭皮マッサージなどの、自分でできる手入れにも力をかけるといいです。
このように、薄毛を克服したいのであれば、「できることはすべてやる」くらいの勢いで実践した方が効果が高まります。
強風に負けないような髪がフサフサな状態を目指していきましょう。
まとめ
ここでは「強風でより薄毛が目立つの防ぐための対策」について解説しました。
風で髪が乱れるとハゲが増して見えるわけですが、これを防ぐためには「帽子をかぶる」「整髪料やミノキシジルで固める」「短髪や坊主にする」などが挙げられます。
ただ、これらの方法はあくまで対処療法であるために、根本的な強風対策としてはやはり髪をフサフサにするしかないといえます。
そして、育毛を促進させるには、「発毛剤・育毛剤を使う」「各育毛サプリメントを飲む」「生活習慣の改善を行う」など知られた方法を、できる限り継続して行う必要があるのです。
薄毛を克服させ、強風だけでなく自身を持った人生を送っていきましょう。