生き方

他人に期待しないと楽に生きられる【仕事などにおいて】

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普通に生活していると自然と他人に期待してしまう場面が多くありますよね。

職場などで上司の方が部下の方に「期待しているよ」と使うような場面があることからもわかるように、「期待することが一般的」と考えられているといえます。

ただ、この人に期待するという考え方は変な意味ではなく、結果的に自分自信が生きにくくなることにつながると私は考えています。

ここでは「他人に期待しすぎると裏切られる理由」「いい意味で人に期待しないで生きる方法」について解説していきます。

目次

なぜ人に期待しない方が楽に生きられるのか

他人に期待しない方がより生きやすくなるのには、理由があります。

私たちが生きている上で「誰かに期待する」場合、「自分の考えや望みを聞いてほしい」という依存的な気持ちが入っていることがほとんどです。

例えば、親が子供に期待するケースでは、もちろん「自立して幸せなってほしい」という気持ちはありますが、一方で「自分が達成できなかったことを代わりに成し遂げてほしい」などの願望が含まれることが多いのです。

具体的には、自分が野球選手になりたかったのになれなかった場合、「どうしても野球で活躍してほしい」などと期待するケースがあるわけです。

同様に、職場で上の立場の方が下の地位の方に「期待してる」と伝えるのも、「自分の言うことを聞いてほしい」「自分が思うような姿になってほしい」というニュアンスが、意識する・しないに関わらずに含まれていることが多数なのです。

そして、期待する度合いが大きければ大きいほどそれに対する落差も増大するため、自分が期待した通りにならなかった場合にストレスや悲しみになったりするわけです。

しかしながら、親と子、仕事で上司と部下などの関係であったとしても、考え方が全く同じ人はいません。

そのため、期待つまり「相手にこうなってほしいという思い」は、必ず裏切られるといえます。

よって、変な意味ではなく相手に期待しないということは、「相手を自分の願望でコントロールしない」ことになり、相手からの反発や自分自信の期待によるダメージを受けなくて済むことになります。

結果として、より穏やかに幸せになれるのが人に期待しないという考え方なのです。自立した生き方ともいえます。

他人に期待しないようにする対策

ただ普通に暮らしていれば、周囲に期待してしまうことはある意味仕方のないことといえます。これは人間であるため、「相手にこうしてほしいな」と思うことは少なからずあるためです。

そのためこの大部分の期待をなくすことは、かなりのレベルに達していないとできないといえます。しかし完全になくすことはできないにしても、相手への期待は対策によって減らすことができます

具体的には「自分自身の癒されていない部分」を癒してあげることによって、対応できます。

そして、自分自身の癒されていない部分とは、「あなたが指摘されて際に非常に敏感に反応すること」と一致することがほとんどです。

例えば、体型が太っているということに強いコンプレックスに感じているのであれば、「あなたは太っているね」と言われると、怒ったり悲しさを感じたりするわけです。すると、容姿に関するコンプレックスがある場合、相手にも同様にこの部分を求める(期待する)こととなります。

そして、相手への期待も、この癒されるない部分の裏返し(相手に容姿の良さなど)であるケースがほとんどであり、ここの傷を塞ぐ必要があるのです。

自分を癒す方法としては、いわゆる「ありのままの自分を受け入れること」が重要です。ただ、言葉で言われても「それが難しいから今でも強く気にしてしまうのでは?」と思うでしょう。

そこで自分自身のことを癒すためには、

自己啓発書などもよく見かける内容ですが

「私は私のことを許します」

「私はありのままの私が大好きです」と、

自己肯定の言葉を何度も自分に言い聞かせ、洗脳するのがいいです。

私の場合は、完全に非常に多くの量をこなし自己暗示していくことによって、以前より自分自分の気になる部分が減り、傷が徐々に癒えてきていると実感しています。

このとき、あなたが自己肯定の言葉を何度もいうことに抵抗を感じるのであれば、逆効果となるので、やめた方がいいです。あくまで、あなたが実践し「これはいい」と感じたことを採用すると、自己肯定感を高めることにつながります。

同時に、自分の傷が癒えていない部分・嫌な部分にも目を向け、感じきっていくことも併せて行うといいです。このときは無理しない範囲で実践するのがおすすめです。すると、自分の癒せていない部分を癒せ、徐々に改善させていくことができます。

結果として、相手に期待しない生き方ができ、より毎日が楽に楽しく生きられるようになるわけです。

大変なことも多くありますが、徐々にチャレンジし、人に期待せず(しすぎず)、真の意味で自立した生き方をめざしていきましょう。

他人に期待しないのは寂しいと感じてしまう場合の対処方法

なお、人に期待しないということは寂しいのでは?と考える方もいるでしょう。

これは単純に「期待」という言葉の定義が、人によって微妙に違うことが原因で「寂しい」と捉えてしまうことがあります。

おそらく、期待しないことは寂しいと考える方は、「何か相手に興味がなく、とても冷たい感じがする」という意味があると考えていることでしょう。このように、相手とのつながりがなくなってしまう状態は私も寂しいです(笑)。

つまり、私が言いたいのは、相手へ期待するときに「自分はあなたにこうしてほしい」という依存心が含まれていることがあまり良くないということなのです。

相手に「あなたなら本当にできると思う」ということを心から思っているのであれば、それは絶対に伝えた方がいいと私も思います。

まとめ

ここでは、「相手に期待しない方が楽しく生きられる理由」「依存心をなくすための具体的な方法」について解説しました。

周囲に期待しない方がいいのは、基本的に私達が考える期待には「自分はこうしてほしい」という自我の部分が含んでいることがほとんであるからです。

つまり、このような期待(自分の願望)を他人にすると、必ず裏切られることになります。これは、他人と私では必ず考えが違う部分があるためです。そして、この相手に求める期待が起きいほどに落差を感じ、ダメージを受けてしまうわけです。

よって、期待をしない方が楽に生きられることにつながるのです。そして、相手への期待をしないようにするためには、自分自身を受け入れられるように調整していくことが大事です。

具体的に明らかに効果があると私が思う方法は「言葉として何度も言う」ことがおすすめです。見たり言ったり書いたりとあなたが意識すると、そのことに対して焦点を当て続けることにつながります。結果として自己肯定感が高まり、相手に期待しないということが無意識レベルでできるようになっていきます。

他人に期待しない自立した生き方を通して、毎日をより楽しく生きていきましょう。

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アラサーの男性です。自分が今まで経験・勉強してきた「エクセル」「ビジネス用語」「生き方」などの情報を、なるべくわかりやすく、楽しく、発信していきます。 一緒に人生を楽しんでいきましょう