好品として紅茶やコーヒーを飲む方が非常に多くなっており、かつその種類も豊富になってきていますよね。
例えば、一般的にミルクを入れた紅茶のようなものとして、「ミルクティー」「ロイヤルミルクティー」「チャイ」などの飲みものがあるわけですが、これらの違いについて理解していますか。
ここでは、ロイヤルミルクティー、ミルクティー、チャイの違いについて解説していきます。
目次
ロイヤルミルクティーとは?
ロイヤルミルクティーとは、温めた牛乳をベースとして紅茶を抽出したものを指します。
具体的な作り方としては、まず以下のように牛乳を温めます。温める際は電子レンジでもやかんでも何でもいいです。量に応じて適宜調整しましょう。
続いて、高温になった牛乳の中にティーパックを入れていくのです。
色が肌色に近くなってきたら、ロイヤルミルクティーの完成です。
好みに合わせて、砂糖や甘味料などをたすといいです。
なお、牛乳がベースになっているため、コクが強く、ロイヤル(高貴な)味がするといえます。
後に解説するミルクティーよりも、よりまろやかなロイヤルミルクティーの方が、個人的に好みです。
ミルクティーとは?ロイヤルミルクティーとの違い
一方でミルクティーとは、紅茶の成分を抽出する際にお湯を使用します。つまり高温の水から抽出してできたストレートティーに牛乳(ミルク)を加えたものがミルクティーとなるのです。
よって、ミルクティーの方がロイヤルミルクティーよりと牛乳の割合が少ないといえるわけです。
こちらも作り方を解説しますと、上述の通りまずカップなどに水を入れ、暖めます。
できたお湯に紅茶パックをいれるとストレートティーができるわけです。ここに、牛乳を加えていくとミルクティーの完成です。
なお、好みに合わせて牛乳の割合や砂糖などを調整するといいのです。ここで、ベースはお湯であるため、ロイヤルミルクティーと比較して、あっさりとした味になるのが基本です。
チャイとは?ミルクティー、ロイヤルミルクティーとの違い
一方でチャイとは、インド料理店などでもよくでてくるものでありロイヤルミルクティーと似ています。ただ、厳密にはちがいうものです。
チャイはミルクティーなどには、使用されないレベルの細かな茶葉を用います。さらに、水と同時に茶葉を入れ、これを温めることで茶葉の成分を抽出していくのが、ティ〜との違いと言えます。
なお、日本でいうチャイはマサラチャイ(インドのもの)を指すことがほとんどであり、紅茶の量に対してミルクや、砂糖をかなり多めにいれるのが特徴です。
これらが、ミルクティー、ロイヤルミルクティー、チャイの違いです。
状況に合わせて飲みたいものを飲んでいきましょう。