「A4とB4、どちらが大きいの?」と疑問に思ったことはないでしょうか。
どちらもよく見かける用紙サイズですが、系列が異なるため寸法の違いがわかりにくいかもしれません。
この記事では、A4とB4のサイズ・寸法をcm単位で詳しく比較します。
面積の差や用途の違い、倍率の関係についても解説しますので、用紙選びの参考にしてみてください。
目次
B4のほうがA4より大きい 面積は約1.5倍の差
それではまず、A4とB4のサイズ比較について解説していきます。
A4のサイズは210mm×297mm(約21.0cm×29.7cm)です。
B4のサイズは257mm×364mm(約25.7cm×36.4cm)です。
面積はA4が約623cm²、B4が約935cm²で、B4はA4の約1.5倍の大きさです。
横幅でB4(25.7cm)はA4(21cm)より約4.7cm広く、縦もB4(36.4cm)はA4(29.7cm)より約6.7cm長くなっています。
数値で見ると、B4のほうが明らかに一回り大きいことがわかります。
| サイズ | 横(mm) | 縦(mm) | 横(cm) | 縦(cm) | 面積(cm²) |
|---|---|---|---|---|---|
| A4 | 210mm | 297mm | 21.0cm | 29.7cm | 約623cm² |
| B4 | 257mm | 364mm | 25.7cm | 36.4cm | 約935cm² |
A4の特徴と主な用途
A4はISO 216の国際標準規格に基づくビジネス用紙の代名詞的存在です。
日本ではコピー用紙・レポート・ビジネス書類の標準サイズとして最も広く普及しており、あらゆる印刷環境に対応しています。
プリンター・コピー機・FAXのすべてがA4を標準設定としており、最もポピュラーな用紙です。
B4の特徴と主な用途
B4は日本のJIS規格に基づく大判用紙で、学校のテスト用紙・楽譜・新聞の半分サイズとして定番です。
A4より大きくA3より小さい中大判ポジションが特徴で、情報量が多い資料の印刷に向いています。
大型ポスターや図面の仮刷りにも活用されます。
A4からB4への変換倍率
A4からB4に拡大する場合の倍率は約122%、B4からA4に縮小する場合は約82%です。
A列からB列への同番号帯の変換は常に約122%という法則が成立します。
コピー機での設定時はこの倍率を参考にしてください。
A4・B4と周辺サイズとの比較
続いては、A4とB4を他の主要サイズと比較して確認していきます。
主要サイズの大きさ順
よく使われる用紙を大きい順に並べると、A3>B4>A4>B5>A5という順になります。
A3とA4の間にB4が位置しており、A4よりひと回り大きい大判サイズがB4という関係です。
この順序を把握しておくと、サイズ選びで迷わなくなるでしょう。
用途別のサイズ選択ガイド
| 用途 | 推奨サイズ | 理由 |
|---|---|---|
| ビジネス書類・レポート | A4 | 国際標準・あらゆる環境に対応 |
| テスト用紙・楽譜 | B4 | 日本教育・音楽分野の標準 |
| ポスター・掲示物 | B4〜A3 | 視認性が高い大判サイズ |
| 持ち運び書類 | A4 | バッグに入れやすい標準サイズ |
印刷コストの比較
B4はA4より面積が約1.5倍大きいため、インク・トナーの消費量も増えます。
大量印刷が必要な場合は、B4で1枚にまとめるよりA4で印刷するほうがコスト面で有利なケースもあります。
用途と予算を考慮して、適切なサイズを選びましょう。
日常でのA4・B4の見分け方
続いては、日常生活でA4とB4を見分けるポイントを確認していきます。
身近なものとの比較でサイズ感を把握する
A4は一般的なコピー用紙の束(リムペーパー)のサイズそのものです。
B4は学校で配られるテスト用紙のサイズで、A4より明らかに大きいと感じるサイズ感です。
どちらも日常的に目にしたことがあるはずなので、比べてみるとサイズ差が直感的にわかるでしょう。
コピー機でのサイズ確認方法
コピー機のトレイには用紙サイズの表示があるため、セット時に必ず確認しましょう。
A4とB4を混同してセットすると、印刷内容がずれたり余白が大きくなるトラブルが起きます。
用紙のセット時にサイズ表記を目視確認することが正確な印刷への近道です。
印刷設定でのサイズ選択を間違えない方法
WordやExcelから印刷する際は、用紙サイズの設定を正確に選択することが重要です。
印刷プレビューで実際のレイアウトを確認し、用紙に内容が正しく収まっているかを確認してから印刷を実行しましょう。
設定ミスを防ぐだけで、紙の無駄遣いを大幅に減らせます。
まとめ
A4とB4を比較すると、B4のほうが大きく、面積はA4の約1.5倍です。
A4は21cm×29.7cmの国際標準ビジネスサイズ、B4は25.7cm×36.4cmの日本標準大判サイズとして、それぞれ異なる場面で活躍します。
用紙選びに迷ったときは、今回の比較表と用途別ガイドを参考にして最適なサイズを選んでみてください。