人の顔の印象の中でも「目」の形や大きさによって、そのイメージは大きく変化するといえます。
目の分類として「一重か二重か」「大きいか小さいか」「たれ目かつり目か」などが挙げられます。そして、基本的に一重の方であれば目が小さめで、二重の方は目が大き目になることが多いです。
ただ、中には一重なのに目が大きい、目がぱっちりしている方もたまにいるといえますが、なぜこのようになるのでしょうか。
ここでは、一重なのに目が大きい理由について解説していきます。
目次
なぜ一重なのに目が大きい人がいるのか?【目がぱっちり】
結論からいいますと、一重なのに目が大きい人がいる理由としては、複数の要因が挙げられ、詳細を以下で確認していきます。
上まぶたの筋肉が発達している
基本的に目の大きさそのものは人によって大差があるものではないのです。つまり、瞼が開き、黒目の部分がきちんと見えるかどうかによって、大きく見えるか、小さく見えるかが変化するといえるのです。
つまり、一重の人だからといって、この上瞼の眼輪筋が鍛えられており、しっかりと見開くことができていれば黒目が良く見え、大きくする(大きように見せる)ことが可能なのです。
実際に、一重の人で目がぱっちりとしている人はこのように瞼の筋肉が発展しているため、目が大きく見えるといえます。
そして、これは上瞼の筋肉をきちんと発達させることによって、一重であっても十分に目を大きくすることができるといえます。
癖として目を開く習慣がついている
同時に「上瞼の筋肉が無いから目を見開かなくなるのか」「目を見開かないから目が小さくみえるのか」といったにわとりと卵の問題のように、上瞼の筋肉が無いと目を開く習慣が無くなる傾向にあります。
すると、この目を開く癖がないとと、結局のところ上瞼の筋肉がおとろえやすくなり、さらに目が小さくなりがちなのです。
一方で、一重でも目がパッチリしている方では、基本的に目を適度に開く習慣がついている場合が多いです。結果として、上瞼の筋肉が衰えずに、目が大きい状態をより維持できるといえるのです。
なお、こちらで詳しく解説していますが、緊張などで目が細めがち、目を閉じてしまいやすいのは、筋肉というよりも目の病気の可能性があるために別の対処方法が必要となるといえます。
額(おでこ)の筋肉も発達している
さらに一重でも目がぱっちりしている人は上瞼だけではなく、額(おでこ)や頭部の筋肉も発達していることが多いです。
これは瞼を引き上げ黒目を大きく見せるためには、眼輪筋だけでなくおでこの筋肉も関係しているためです。上瞼とおでこの筋肉はつながっており、さらにおでこと頭部の筋肉もつながっていますよね。
当然ながら、これらは切り離して考えることはできず、瞼の筋肉だけでなくおでこの筋肉の引き上げによっても、目が開くような仕組みとなっているわけです。
このように複数の理由によって、一重であっても目がぱっちりしている人が存在するといえます。
なお、目を大きくする方法自体はこちらで記載していますので、併せて確認してみてください。
まとめ
ここでは、一重の方でも目が大きい人がいる理由について確認しました。
一重の方でも目がパッチリしているのは、
・上瞼の筋肉が発達している
・目を開く習慣がある
・額や頭部の筋肉も発達している
ためといえます。つまり、鍛えたり表情を変えることで、どんな方でも目を大きくすることは可能といえます。
目の開きの仕組みや具体的な対策を行い、自分の理想に近づけていきましょう。