最近ではパワースポット巡りなどが流行っており、神社仏閣への注目度が増しています。
神社には鳥居、手水舎、本殿などさまざまな設備が備えつけてあります。
中でも、御神木と呼ばれる神社内にある大きな木があり、非常にパワーがあることが多いです。
ただ、一方で御神木に触るのはマナー的に良くないと考える人もおり、実際のところ触れてもいいものなのでしょうか。
ここでは御神木の意味やパワー、御神木に触れるという行為について、解説していきます。
目次
御神木の意味は?神社にある木
御神木は別名神木とも呼び、神道にとさおける御神体(神さまが宿るもの)と考えられています。
また、神体だけでなく、結界や神域ともいえ、これがあることによって悪い気を寄せないようにしているのです。
なお御神木と木という文字を使用しますが、神社にある木だけではなく、参道に、ある鎮守の森一帯のことを御神木と捉えるケースもあります。
御神木のパワー
いずれにせよ御神木はとても神聖であり、普段私たちが生活することで受ける悪いエネルギー(邪気)を浄化してくれる力があるのです。
ただ、御神木にはパワーがあるといっても、目に見えないものであるためそれを数値化することは難しいです。
そのため、御神木のパワーを感じるためには、実際に触れてみるしかないのです。
私自身は神社がとても好きで、時間が許す限り神社に足を運んでいます。
中でも御神木に触れることで、日頃から抱えていた悩みや言葉にできない不安感などがスーっと抜けていく感じを強く感じています。
そして、とても気持ちよくなり、かつ何となく幸せだな〜という実感を強く得られた状態になっています。
これが御神木のパワーなのでは?と私は感じています。
もちろん先述の通り目に見えるものでないため、証明はできないですが、少なくとも私には私自身を癒してくれるパワーをもらっていると強く思います。
あなたも何かいい感じになる神社や御神木をみつけ、そのパワーを実感してみることがおすすめです。
御神木を選ぶ際のポイント
あなたがその御神木に触れた際に、なんとなく良い感じがする、何かパワーをもらい癒されると感じる木や森を選ぶといいです。
何か嫌な感じがしたり、いると怖い森という場所は、なるべく避けるようにしましょう。
もちろん神社や森だけでなく、普段生活しているなかでも何となく合わない人、合わない環境はあるものです。
それと神社や御神木においても相性があるといえます。相性の悪い方と無理に合わそうとするのは、あなたにとっても相手にとっても勿体ないことです。
相性のいい御神木を選び、より元気に過ごせるようにしましょう。
御神木に触るのはマナー違反なのか?
なお、御神木に触ってはいけないという方がいますが、節度をわきまえて普通に触れている分にはまったく問題ないです。
ただ、混んでいる中で何十分も居座ったり、ご神木の周りを騒ぎながら触る、ことはやめましょう。
神社、御神木云々ではなく、倫理的にあまり好ましいことではないためです。
適切に御神木に触れて、パワーをチャージしていきましょう。
まとめ
ここでは、御神木の意味やパワー、触れてもいいのかということについて解説しました。
御神木は神社の境内にある木や参道付近の鎮守の森などの森林のことを指し、御神体、結界、神域などを意味します。
御神木には基本的に私たちを癒してくれる、嫌な気持ちを除去してくれた等のパワーがあり、私自身も良く触れることでとても良い気分になることができています。
なお、御神木も人間関係同様に相性があるため、あなたにあった御神木を探してみましょう。
また、御神木に触ることは特にマナー違反ではないですが、節度を持った触れ方を意識しましょう。
神社や御神木からパワーをもらい、より人生を楽しんでいきましょう。