「願い事を叶えたい」「より開運したい」「なんとなく気持ちがいい」といった理由から神社に参拝に来る方が多いです。
ただ、神社での作法や願い事の仕方などをあまり理解していない人もおり、ご利益を十分に受け取れていないケースもあります。。
そのため、より開運効果を高めたいのであれば、神社のお参りに関する知識を身に着けた方がいいです。
例えば、神社に毎日参拝に行くという人もいますが、これはスピリチュアル的にみて良いことなのでしょうか。
ここでは、「神社に毎日お参値に行くのはいいことなのか」「神社への参拝の頻度はどの程度が最適なのか」ということについて解説していきます。
目次
毎日神社に参拝に行くこと自体は運気的にもいいこと
まず基本的に毎日神社に足を運んで、お祈りをするという行為自体はスピリチュアル的にみてもいいことといえます。
ただ、以下のようなケースの場合は、連日神社に足を運んだとしても、そこまで運気を上げられないことがあり、以下で詳細を確認していきます。
毎日参拝することを重荷に感じている場合
先にも述べたように、神社に続けて足を運ぶこと自体は運気的に悪いことではないのですが、連日参拝すること自体を負担に思っているケースでは、ご利益をあまり受け取りにくいです。
これは「神社に行かないと逆に悪いことが起こる」のように、ネガティブな考えに偏っていることが原因です。つまり、あまり「行きたくないな」と感じているにも関わわず、無理して毎日の神社へのお参りに来ている場合があるのです。
このような状態で神社参拝に行ったとしても、あまり運気が上がりにくいことは想像がつくでしょう。
神様の視点からみても、「お参りに来たくないのであれば、無理してこなくていいんだよ」となるわけです。
神社は必ず行かなければいけない場所ではなく、自ら進んで「神様への感謝を伝える」「リラックス、浄化しにいく」「願望を宣言してよりやる気を高める」ための場所です。
そのため、毎日神社いくことに固執せずに、あなたが行きたいときに、余裕をもっていくようにしましょう。そちらの方がより開運効果を受け取ることができます。
他力本願の気持ちが強い場合
なお、「神社にたくさん行ってさえいれば自分が特に努力しなくても願望が実現する」と考えているケースでは、「毎日参拝しても願い事がかなわない」「運気が良くならない」ことが多いです。
神社にて願い事を伝えるとき「自分でできる限りのことはやってみたので、最後の一押しのサポートをお願いします」というスタンスがスピリチュアル的にみていいのです。
神様の立場から考えますと、願望を丸投げされたとしても、「実際に行動するのは自分でないので、応援しようにもできない」といえます。
このような理由から、他力本願の気持ちが強くなっていることが原因で、毎日神社に行ったとしても、あまりその恩恵を受け取ることができないのです。
逆に、自分でも行動をかなり行っていてチャレンジできていると感じる方であれば、毎日参拝しにいくことでより望む未来を引き寄せることができるので、積極的に行って大丈夫です。
毎日参拝していたとしても短期間しか行っていないケース
なお、「毎日神社にお参りに行ってる」というような方でも、それが数日や良くて1か月程度である場合がほとんどです。
以下のようなイメージです。
私たちが生活している3次元の世界にて、願望を現実化させるためにはある程度の行動量をおこないといけません。そしてその願望の規模が大きければ大きいほど、その労力は数日や1か月程度の努力では現実化できない場合が多いです。
つまり、「神社参拝を自発的に行えている」「他力本願になっていない」という条件をクリアしていても、神社に毎日行く回数が短期間であればそれほど大きなご利益を受け取りにくくなるのです。
このように神社参拝への熱が温まりやすく、冷めやすい方であれば、毎日を短期間ではなく、頻度は少ないが長期間にわたり神社に参拝する方が運気を高めることができます。
以下のようなイメージです。
そのため、毎日行っても長い間神社に行かなくなる傾向がある方の場合は、感覚を上げるなど長続きするやり方を取り入れると、より開運効果が高まります。
毎日神社に行っているのによいことが起こらないと不満を言う
なお比較的毎日の参拝を継続した方で、「あまり運気が改善していない」と感じているときに不満が出てしまう場合があります。この不平の気持ちが出てしまうと、逆に運気を下げる可能性もあるため、十分に注意しましょう。
人生には必ず「ものごとが実現しやすいとき」と「そうでないとき」があります。つまり、アップダウンの波があります。
そして、このネガティブよりのサイクルの波のときでは、「思い通りにならない、きつい」と感じやすく、頻繁に神社にいったとしても、上述のよう願望は実現しにくいかもしれません。
そのため、神社に毎日行ってるのに願望がかなわないという不満が出てくるときは、単純に間は願望実現のための準備期間と考えるといいです。
このようなときに神社に行く場合は「願望実現のため」ではなく、「リラックスするため」「癒されに行くため」と願望のことは忘れて、気持ちいいなという気持ちを味わいにいきましょう。
そして、焦りや願望実現がされないという気持ちが落ち着いたころには、波が良くなり自分の予想以上の願望実現ができる可能性が高まるのです。
神社に行く頻度はどのどの程度がいいのか。行き過ぎはよくないのか?
このように神社への行き過ぎはよくないということはありません。毎日行くことが習慣となっており、それが本当に自らの気持ちで行いたいと感じているのであれば、頻繁に参拝した方がいいです。
つまり、一概に「神社に行く頻度はどの程度がいいのか」という参拝の頻度は、人それぞれであり一概に決めることができません、「あなたがお参りに行きたい」と思うときにいけばいい気を頂ける可能性が高まります。
ただ、開運の観点からはまったく神社に行かなくなることもあまりおすすめできず、少なくても月に一度の頻度で神社にお参りに行くといいです。
私自身は、1年間365日神社に通い続けた経験がありますが、途中では上述のような毎日行くことに固執してしまっていたこともあります。そして、参拝の頻度を試行錯誤したところ、今では週に1~2回程度行くと心地よいと感じられることが多いです。
あなた自身も、最もリラックスできるような参拝頻度で神社に足を運んでみると、より開運効果を上昇することができます。
まとめ
ここでは、「神社に毎日行っても問題ないのか」「神社参拝に行くおすすめの頻度」について解説しました。
毎日神社に通う自体は運気の上昇につながるといえます。ただ、頻繁に神社に行くとき「毎日参拝することに固執している」「他力本願の気持ちが強くなっている」「毎日行く機関が短すぎる」「毎日いっても運が良くならないと不満がでる」のであれば、あまりご利益を受け取りにくくなっています。
このような状況下であれば、参拝の頻度を下げ、あなたが行きたいときにお参りにいくようにこころがけましょう。
なお、基本的に神社に行くタイミングは、あなたが行ってみたいと感じるとき参拝するといいです。ただ、少なくとも月に一度程度は神社に行くことがおすすめです。
適切な神社参拝の頻度を保ち、より開運効果を高めていきましょう。