広島弁

広島弁のたいぎい・やねこい・いたしいの意味と使い方は?

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最近では県民性と紹介するテレビがの放映や、住む場所の自由の拡大によって、さまざまな地方の特徴を知ることが多くなりましたよね。

例えば、私の妻は広島出身であることもあり、よく広島弁を聞くようになりました。広島弁では、「じゃろ」「じゃけぇ」などの表現が有名ですが、別の広島弁にはどのようなものがあるのでしょうか。

代表的な広島弁ですが、他の都道府県民には知られていない用語として、「たいぎい」というものがあります。このたいぎいの意味を知っていますか。

ここでは、広島の方言であるたいぎいの意味や使い方について解説していきます。

目次

広島弁のたいぎいの意味は?

広島弁におけるたいぎいとは、「だるい」「めんどくさい」「やりたくない」などさまざまなネガティブな用語を表した言葉といえます。

たいぎいは、自分自身の気持ちを表す時に使用するだけでなく、人間関係や物事に対してなど多くの対象に対して使用するのです。

以下のようなイメージです。

ただ、ネガティブなワードを発するよりも、たいぎいと広島弁でいうことで、柔らかい雰囲気になります。そのため、普通に嫌な言葉を発しそうになったときは、たいぎいで代用すると、自分も周囲もあまり不快にならないといえるため、おすすめです。

たいぎいの使い方の例

このように、ちょっとした嫌な気持ちを表す際に使用するたいぎいですが、具体的な場面ではどのように使用するのでしょうか。

以下で実例を踏まえてたいぎいの使用方法について確認していきます。

自分の体調が悪いとき

「今日めっちゃたいぎいなんだよね~」という時があります。これは、今日かなりしんどいということを意味するのです。

相手に対して不満があるとき

「あの人と一緒に仕事するのたいぎい」と使うことがあります。これは相手と一緒に仕事したくないという不快感を表しています。

物事への感情を表現するとき

「今度の課外授業やるの本当たいぎいよね~」といったりもします。これは、課外授業を行うことにたいして、だるいという気持ちを表しているのです。

きちんとたいぎいの使用方法を学んで、嫌なことがあったらたいぎいを自然に使えるようにしましょう。

きっと人間関係がうまくいきやすくなるでしょう。

広島弁のたいぎいと似た用語に「やねこい」「いたしい」という方言もある

また、たいぎいだけではなく、ちょっとしたネガティブなことを表現する用語として、「やねこい」「いたしい」という方言もあります。

ただ、やねこい、いたしいは基本的に使用されることはほとんどなくなっており、いまの高齢者の親あたりの世代で良く使用されていた方言といえます。

そのため、たいぎいのみを理解しておけば、普通の会話で困ることはないでしょう。

まとめ

ここでは、たいぎいの意味や使い方について解説しました。

たいぎいとは、しんどい、つらい、やりたくないなどのちょっとしたネガティブな言葉を表現するのに使います。「体がたいぎい」などと実用例の幅は広いです。

そして、たいぎいの響きは柔らかいため、あまりネガティブな気持ちにならないというメリットがあります。そのため、普段から活用していくといいです。

たいぎいの使用方法をマスターして、人生を楽しんでいきましょう。

 

 

 

 

 

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アラサーの男性です。自分が今まで経験・勉強してきた「エクセル」「ビジネス用語」「生き方」などの情報を、なるべくわかりやすく、楽しく、発信していきます。 一緒に人生を楽しんでいきましょう