いまではパワースポットブームということもあり、神社に参拝に行く方が増えつつあります。
ただ、神社やお参りの方法に関する知識がないままに参拝する方も多く、「神社参拝に行った後に悪い事が起きた」などと、逆に不安になっている方もときどき見かけます。
この「神社にお参りに行くと悪い事が起こる」というようなことは、これはスピリチュアル的にみて本当に起こるのでしょうか。
ここでは、「神社にお参りに行くと嫌なことが起こることはあるのか」について解説していきます。
目次
神社にお参りに行くことで悪い事が起こることはまず無い
結論から言いますと、基本的に神社参拝に行ったことが原因で悪い事が起こるということはほとんど無いといえます。
そもそもスピリチュアル的にみて、絶対的に良いこと、悪いことというものはありません。あなたの都合でみたときに、「都合が良い、心地良いと感じることであれば良い事」「都合が悪い、不快に感じることであれば悪い事」と判断をしてしまうだけなのです。
また、「神社参拝に行った後に悪いことが起きた」と感じているときはまさに上述のようなケースがあてはまる場合が多いです。しかし、これは一時的に不快と感じるような出来事が起こっているだけで、長い目でみたときにはあなたにとって良いことである場合が多いです。
つまり神社参拝によって、あなた本来の願望の実現に近づいているために、短期的にしんどいと感じることが発生しているともいえます。
ものごとを大きく変化させるときには、何かの大きなきっかけがないと動かなかったりしますよね。例えば、会社勤めの方の場合、今の職場の人間関係が嫌と感じるために転職や独立しようというきっかけになるわけです。
そして、その独立などを実現したときに、あのとき悪い事、嫌なことと感じていたことは、「独立を達成するために必要なプロセスだったのだ」と気づくわけです。つまり、結局は短期的にみて「いやだ、」「不快だ」と感じることでも、長い目でみると自分にとって本当にしたいこと、なりたい自分につながっているといえます。
神社に行くと、このような願望実現しやすい状況が整いやすくなるため、それの準備段階として「短期的に嫌だ」と感じるプロセスが発生し、これを悪い事と捉えているケースがあるのです。
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そのため、実際はほとんどの場合、神社に行ったからといって悪い事は起きず、本当の意味で運気が上昇しているケースが多いのです。安心して神社に参拝するようにしましょう。
参拝後に眠くなる、だるい、頭痛が起きるのは悪いことなのか
このように、神社参拝によって本当の意味で悪い事が起こることはないです。以下でいわゆる「悪い事」と捉えられがちなケースの「神社に行くと眠くなる、だるくなる、頭痛が起きる」ことについて解説していきます。
結論から言いますと、よい神社をお参りをした後に体調不良となるのは「浄化されたことの反動」である場合が多いです。
お風呂に入ったときにリラックスできるように、神社において良い気を浴びてリラックスすると、ここちよい気分になりますよね。
神社でも基本的にこの浄化作用が起こっているために、「眠くなる、体がだるい、頭痛がするなど、一時的な体調不良」が起こることがあるのです。
ただ、先にも述べたようにこれは短期的なもので、願望実現のために力を注ぐ前の休息などに当たっていることが多いです。
そのため、これらの症状を感じたときは、無理をせず、きちんと癒され、体を休めるといいです。更なる運気上昇の波に乗れるでしょう。
お参りをした後に、めまい、吐き気などが起こる場合も浄化の現れ
なお、上のような体のだるさや、軽い頭痛だけでなく、めまいや、吐き気が起こることもあります。
このようなめまいや吐き気の発生も、ネガティブなことではなく、浄化の度合が強いときに見られる現象といえます。
つまり、めまいや吐き気は「今は体のことをきちんと労わろう」というサインに当たるのです。ここで、きちんと休息を取ることによって、より大きな運気の波に乗れるのです。
悪い気の神社の影響で体調不良などの悪い事が起こるのか
なお、「悪い神社に行くと取りつかれて、体調不良を引き起こす」ということを考える方がいますが、これは間違いといえます。
基本的に、神社に行くだけで強い悪影響を受けるということはないです。確かに、「掃除が行き届いていない」などのあまりパワーがない神社はあります。
ただ、このような神社に参拝しても、わずかにマイナス面の影響があるという程度であり、それが原因で体調不良や悪い事を引き起こすということはありません。
つまり、神社参拝に行くことでは、同等かプラスの影響しか受けないことがほとんどなのです。
そして、長期的に運気が悪い、なかなか開運しないと感じているのであれば、神社へのお参りというよりも、あなた自身の普段の生活を見直すといいです。
例えば、日常生活の大半を、常にイライラしていたり、文句をいっている状況では、神社云々ではなく、運気が上昇しないのは予想がつくでしょう。これは、単純に普段生活している時間の方が長く、このときに発するエネルギーの方が圧倒的に大きいためです。
このような方の場合では、神社参拝をきっかけとし、自分の行動を改善していくことで運気を上げることができます。
いずれにせよ神社に行くことで開運効果が得られるため、きちんちと神社参拝に行ったり、自分の行動を改善したりすることで、あなたの人生をより良くしましょう。
まとめ
ここでは、「神社にお参りすると悪い事は起こるのか」ということについて解説しました。
そもそも、生きる上で絶対的な悪い事、よい事というものは存在しません。私たちが、短期的に見て不快だ、と感じることを悪いことと捉えている場合がほとんどです
なお、神社参拝後に起こる「頭痛、だるさ、眠さ、めまい、吐き気」などの体調不良は、基本艇に浄化作用の反動であり、これから上がる運気上昇の前段階といえます。そのため、心配することはないのです。
また、「あまり気の流れは良くない神社に行ったために悪いことが起こっているのでは?」と考える方もいますが、その影響はほぼないです。そのため、長期的にみて運気が改善しないと感じているのであれな、あなたの行動を見直してみましょう。
なお、神社参拝によって受ける効果は、ほとんどの場合ではプラスとなるため、安心してお参りを行うといいです。
神社に足を運ぶことによって、より運気を上昇させていきましょう。