神社のはしごをしても大丈夫なのか？【複数の神社にお参り】

近年ではパワースポットブームということもあり、神社やお寺に足を運ぶ方が徐々に増えてきています。

ただ、その分足を運ぶ方の「神社やお寺に関する知識」のレベルの幅も大きくなっており、「神社での正しい作法」や「スピリチュアル的にみたときの良い行動」をとっていない方の数も増えつつあります。

これでは、パワースポットに行ってもご利益が得られないどころか、逆に運気を下げることもあります。

例えば、複数の神社に足を運ぶ、いわゆる「神社のはしご」と呼ばれる行動を行っても運気に悪影響を与えないのでしょうか。

ここでは、複数の神社でお願いをしても大丈夫なのかということについて解説していきます。

神社のはしごをしても大丈夫

結論から言いますと、複数の神社にお参りを行うことで運気が悪くなったり、罰があたたっりということはありません。

むしろ、多くの神社のはしごを行う方がスピリチュアル的にみて、ご利益を受けることができるといえます。

この理由について以下で詳しく確認していきます。

複数の神社にお願いしても神様同士が喧嘩することは無い

まず、たくさんの神社にお参りしても大丈夫な要因の一つに、「神様同士が喧嘩することは無い」ということが挙げられます。

私たちが懸念していることは、複数の神社をはしごすると「ある神様が別の神社の神様のところでお願いしたことに嫉妬し、喧嘩してしまう」ということといえます。

ただ、日本には八百万の神々という言葉があるように、神道の考え方（神社の元となる概念）としても「たくさんの神様があらゆる場所、物、人に宿っており、皆で仲良くする」という協調の精神があります。

つまり、世界の宗教のように絶対的な神が一人ということはないのです。そのため、複数の神社でお願いごとをしたともしても全く問題ありません

基本的には多くの神社に参拝した方がいい

このように、複数の神社への参拝は問題ないことをお伝えしましたが、それどころか基本的に多くの神社にお参りしに行った方が癒され、運気が良くなるといえます。

先にも述べたように、日本では八百万の神々という考え方が古くから根付いています。

さらに、さまざまな物、場所、人などに神様が存在していますが、「あらゆる神様は結局は一つにつながっている」という考え方もあります。

そのためある神社に行くことも、別の神社に行くことも結局は「大いなる何か＝神様の集合体のようなもの」に大して、挨拶をしていることとなるのです。

そのため適切な参拝方法で、適切な複数の神社にお参りをしていれば、必ず運が拓けるといえます。

複数の神社にお参りするときは、行く神社や時間帯に気を付ける

また、神社のはしごのようにより多くの神社に行くときには「入る神社」「参拝する時間帯」には特に気を付けましょう。

なお、「運気が上がる神社かどうかの判断方法」「お参りに行くべき時間帯」については別ページで解説していますので、参考にしてみてください。

ここでは、複数の神社にお願いをしにいく「神社のはしご」をしてもいいのかということについて解説しました。

複数の神社へのお参りをしても大丈夫であり、「神様同士が喧嘩するのでは？」という私たちが懸念しがちなことは起こりません。これは、神道の元の考え方として「八百万の神々という、神様はいろいろな物、場所、人に宿り、それが共存している」というものがあるためです。

それどころか多くの神社に行くことによって、基本的にはより多くのご利益を得られたり、より浄化されたりと、プラスの効果が得られます。

なお、複数の神社にお願いしに行く際には、気の流れがいい神社を選び、かつ行く時間帯は早朝に行けるように調整しましょう。

神社のはしごを行い、より運気を上げていきましょう。