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氏神神社、産土神社、鎮守神社(土地神神社)とは?

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神社が好きでよく参拝にいく人は、「どのような神社に多くお参りにいくか」「どこの神社を優先して足を運ぶべきなのか」を考えることが多いです。

実際に、神社の中でもあなたが優先すべき神社はいくつか存在します。このような「沢山行った方がいい神社をお参りした上で、別の神社にも足を運ぶようにする」とより開運効果を高めることができます。

そして、あなたが行く頻度を上げた方がいい神社として、「氏神神社」「産土神社」「鎮守神社(土地神神社)」などが挙げられます。これらがどのような神社なのか、あなたは知っていますか。

ここでは、「氏神神社」「産土神社」「鎮守神社(土地神神社)」について解説していきます。

目次

氏神神社とは?

氏神(うじがみ)神社とは、「先祖に繋がりがある」「家族的な結びつきが強い」神社のことを指します。あなたにとって、特に大事にすべき神社の一つです

自分という存在は自分の母と父から生まれ、さらに母と父もその母と父から生まれ・・・ということを考えますと、祖先がいらっしゃらないと自分は存在すらしていないことがわかります。

そのため、この氏神神社を大事にする、氏神神社への参拝は祖先への感謝、そして自分自身も大事にすることにつながります。結果として、開運効果も非常に高いものであるといえます。

そして、この氏神神社は現在では近くの地域に住む人々が氏子つまり、家族的なものであると考えられ始め、地域ごとの神様として扱われるようになっています(日本は稲作文化であり、ある地域に一定期間済むという習慣が出来たことにより、地域間の関係を氏子(家族的なもの)と考えるようになったためです)。

そのため、この祖先から伝わる神様のことを氏神様とし、この氏神様が祀られている場所が氏神神社にあたります。

氏神神社の探し方

基本的には、氏神神社とは親や祖父母などから聞かされて知るものです。ただ、家族で誰も氏神神社がどこか知らないケースもあります。このようなとき、氏神神社はどう探すのでしょうか。

氏神神社がわからないケースでは、今住んでいる場所、下に記載している鎮守神(土地神)神社を氏神神社とすることが基本です。

たいてい近くの神社になりますが、これは各都道府県の神社庁へのお問い合わせで確認できますので、確認しましょう。

ちなみに、天皇家は神社、神道とも関係性があり、天皇家の祖先としての神様は神道におけるトップとされています天照大御神(天照大神)とされています。

産土(うぶすな)神社とは?

産土(うぶすな)神社とは、一言でいうと言葉の通り生まれたところに存在している神様のことを指します。

生まれたところと書きましたが、詳しく言うとお母さんのお腹の中にいるときから、護ってくれる神様ともいわれており、正確には生まれる前とも言えます。

また、神道における一般的な考え方としましては幼少期に主に過ごした場所にいる神様のことを産土神様とします。

上の氏神神社では祖先がいないと自分は存在すらしないということを書きましたが、存在した後小さい頃は特に親であったり、色々な方の協力なしでは生きていけないですよね。

これと同様に、小さい頃から護ってくれている神様を大切にすることは非常に重要であり、そこに感謝することが開運効果につながるということは直感的にわかるのと思います。

鎮守神社(土地神神社)とは?

氏神神社の項でも少し解説しましたが、鎮守神(土地神)とは言葉の通り、現在住んでいるところを守っている神様のことを指します。

つまり、住んでいる場所の近くの神社のことを鎮守神社または、土地神神社と呼びます。

先祖に伝わる氏神神社がわからない場合は、この鎮守神社を氏神神社とする場合もありますので、覚えておきましょう。

最近では、引っ越しも簡単にできる世の中になり住みたい場所があったら、どこにでも住める世の中になっているため、鎮守神社、土地神神社も変わることが多いと思います。

そのため、もし引っ越しなどが多い方は、変わる度にその場所の近くの神社に挨拶に行くとより開運効果が高まると言えるでしょう。

さらに言いますと、ちょっとした旅行などで初めて訪れる場所に行く際には、その土地の神社に挨拶してから旅行を楽しむと、より楽しく、安心安全な旅行になりやすいため、余裕ある方は習慣づけましょう。

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アラサーの男性です。自分が今まで経験・勉強してきた「エクセル」「ビジネス用語」「生き方」などの情報を、なるべくわかりやすく、楽しく、発信していきます。 一緒に人生を楽しんでいきましょう