物件などを探す際には「駅からの距離」や「会社からの距離」など、道のりが重要となってきますよね。
このような場面で、よく「徒歩1時間でつく」などと表現していることを見かけることがあるのですが、実際のところその距離は何km程度になるのでしょうか。
ここでは「徒歩1時間の距離は何kmなのか?自転車で行くと何分くらいで着くのか」などについて解説していきます。
目次
徒歩1時間の距離は何キロ(何km)なのか?歩数は?
それでは、徒歩1時間の距離は何kmなのかについてまず確認していきます。
このとき、人の歩く速度は約4km/hといえます。つまり、徒歩で1時間はそのまま約4km(キロ)程度と考えるといいです。
そして、平均的な歩幅は約70cm程度であることを考慮すると、徒歩1時間=4km=4000m=400000cmを70で割った約5714歩程度の歩数でいける距離といえます。
徒歩で1時間は自転車では何分くらい?【歩いて1時間】
そしてこの徒歩1時間(約4キロ)は自転車ではどのくらいの時間で移動できるのでしょうか。
ママチャリ(普通の自転車)ではおよそ12~18km/hであり、その間の数値の約15km/hを自転車の時速とすると、徒歩で1時間の距離(4km)÷15km/h × 60min/h =約16分程度でいける距離といえます。
なお、信号等でのロスを考えていないために、厳密にはこの数値から前後しますが、おおよその目安としては上述のもので問題ないです。
徒歩1時間は車(自動車)では何分?【車だとどのくらい?】
続いて、徒歩1時間の距離を車で移動するケースも考えてみましょう。
一般道での平均時速30kmで移動する車に乗ったとすると、4÷30 × 60 = 約8分程度でつくことがわかります。
そのため、徒歩で1時間の距離を車で移動できるのであれば、十分に近い距離といえるわけです。
徒歩1時間は通勤で通える?遠い?
まとめ
ここでは、徒歩1時間の距離は何キロか?自転車や車で移動するとどのくらいかかるのかについて確認しました。
徒歩1時間分の距離は約4kmであり、自転車では16分程度、自動車(車)では8分程度といえます。そのため、通勤時に徒歩で移動となると雨が降った際などはだいぶきついので、遠いと感じることが多くなります。
適切に距離を把握して、毎日の生活に役立てていきましょう。