生き方

ポジティブの押し付けはうざい?迷惑?ポジティブの押し売りは辞め幸せに生きていこう

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現代では「ポジティブ思考(プラス思考)がいいこと」といった価値観の方が多いように感じます。

たしかにバランスのとれたポジティブシンキングができる方であれば「とても爽やかな人」という印象を持ちやすいと思います。

ただ、このポジティブの度がすぎ「ポジティブの押し付け、押し売り」をしてしまう方がたまにいます。これでは、逆に相手からすると「ポジティブ過ぎて怖い、うざい、迷惑」などと思われることがあるといえますが、どのようにプラス思考を日常に取り入れていくのがいいのでしょうか。

ここでは「ポジティブ過ぎる人といると疲れる理由」「上手なポジティブシンキングの活用方法」について解説していきます。

目次

ポジティブの強要は迷惑をかける?ポジティブすぎる人といると疲れる理由【ポジティブシンキングが嫌い】

まず、ポジティブ思考(プラス思考)を取り入れる方は、「より人生が楽しくなるように」「もっと幸せになれるようにと」考え、そのように行っているといえます。

もちろんその人自身はそのポジティブシンキングによって「前向きになった」「人生が楽しくなった」などの良いことが得られたかもしれません。

適度にこのポジティブ思考(プラス思考)が取り入れられている人であればいいですが、バランスを崩すと周囲に対して「ポジティブや前向きの強要」を行ってしまうケースに陥ります

このポジティブの押し売りをしてしまうのは「ポジティブ、前向きであることだけがいいこと」「ポジティブシンキングが正しいことでネガティブはダメなこと」という間違った考えが育ってしまうことが原因といえます。

ネガティブが良くないことと否定された側からすると「ポジティブを強要されて気分が悪いな、うざいな」とどうしても思ってしまうわけです。

すると、ポジティブシンキングを勧めた側も「せっかく正しいことを教えているのにやらないなんてダメだな」と不愉快な気持ちになります。

結果として、より幸せになろうと取り入れたポジティブ思考のせいで、争いを生む結果として幸せ度を低下させる流れになるのです。

よって、ポジティブのバランスを崩すことで起こるポジティブの押し売りは行わないようにしましょう。

ポジティブすぎて怖いと思われないためにはニュートラルを目指すといい

結局はポジティブもネガティブも価値観の問題であり、どちらを選択するのも本人の自由です。

ただ、どちらの考えでも極端になると、争いが、生まれたり、幸せ度を感じにくい状態になりやすくなるわけです。ポジティブすぎると上述のようになり、逆にネガティブすぎても暗くて元気をうばうような人になりがちで、あまり面白い人生を送りにくくなります。

結局のところは中庸のニュートラルな状態を目指すとより人生が楽しくなると私は実感しています。

ただ、このニュートラルな状態で一定になるというよりも、

・ポジティブに偏ったら軌道修正してニュートラルにもどる
・ネガティブに極端になり出したら、ニュートラルを目指す

といった具合に波が発生しても、元に戻ればいいという状態を目指すといいと思います。

ただ、「失恋した」「仕事で大きな失敗をした」などとどうしてもネガティブに偏ってしまうときは誰しもあるといえます。このようなやはり落ち込んでしまう時には、無理をせずに、一旦はそのネガティブな感情を完全に感じ切る方がいいでしょう。

そして、一定期間たち、傷が癒えだしたらまた挑戦していけばいいのです。どんな年齢・境遇であろうが、何回でもやり直せるわけです。

そのため、

・ポジティブすぎる状態やネガティブすぎる状況になったらなるべく軌道修正する
・どうしても極端な考えになってしまうときは仕方ないので、その感情をしっかりと味わい、昇華させ、徐々にニュートラルを目指していく

ぐらいの心持ちでいると、人生がより楽しいものになると思います。

なお、以下の書籍ではこのニュートラル思考のことを「センタリング」と名付け、独自の視点から語られており、とても面白かったのでおすすめです。

まとめ

ここでは、「ポジティブの押しつけ・押し売りは迷惑?うざい?」ということについて解説しました。

ポジティブシンキング自体は悪いことではないですが、ポジティブすぎる人に変化し「押しつけがましい」レベルになると周囲から「苦手・嫌」と思われがちになります。もちろん、ネガティブすぎても、やはり周囲を不快にさせやすくなるため、バランスをとったニュートラルな状態を目指すのがおすすめです。

皆が楽しい人生を送れるよう、ポジティブシンキングのバランスの取り方を多くの人で共有していきましょう。

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アラサーの男性です。自分が今まで経験・勉強してきた「エクセル」「ビジネス用語」「生き方」などの情報を、なるべくわかりやすく、楽しく、発信していきます。 一緒に人生を楽しんでいきましょう