普段何気なく生活していると料理を初めとしてよく計量が必要となる場面が多くあります。
例えば、「体積(容積)の単位のml(ミリリットル)が小さじ何杯に相当するのか」を考える状況になる場合がありますが、このときどう計算するか理解していますか。
ここでは「5ml、10ml、15mlなどの体積は小さじ何杯分に相当するのか」について解説していきます。
目次
5ml(5cc)は小さじ何杯分なのか【換算】
まずは、料理などでよくみかける5ml(5ミリリットル:5cc)は小さじ一杯の何倍に相当するのかについて考えていきます。
なお、ミリリットルから小さじへの換算の場合、対象物が「水」「醤油」「油」「お酢」「生クリーム」「オリーブオイル」などどのようなものであっても同じように求めることが可能です。
そして、小さじとは以下のようなものです。
かつ、小さじの体積(容積)は5ml(5cc)と定義されています。
そのため、水・醤油・油などの5ml(5cc)は、5 ÷ 5 =1 と小さじ1杯分に相当することがわかるのです。
単純な割り算で小さじ何杯分(何倍)に相当するのかを求めることができるわけです。
10ml(10cc)は小さじ何杯分なのか【換算】
続いて、5ml(5cc)よりも若干多い分量の10ml(10cc)について考えていきます。
先にも述べたように、大さじ一杯5mlを用いて計算すると、10 ÷5=小さじ2杯と変換できることがわかります。
15ml(ミリリットル:15cc)は小さじ何杯分なのか【換算】
さらに、15ml(15cc)と大さじの変換も考えてみましょう。
同じように計算すればいいので、15 ÷5=小さじ3杯と変換できることがわかります。
なお、15mlは大さじ1杯分にも相当するので、小さじと大さじの使い分けをきちんと理解しておくといいです。
まとめ
ここでは「5ml(5cc)、10ml、15mlは小さじ何杯分に相当するのか」について解説しました。
小さじ1杯が5mlであるため、各々の数値をこの5で割るだけでいいのです。
よって、
・5ml(5cc)は小さじ1杯
・10ml(10cc)は小さじ2杯
・15ml(15cc)は小さじ3杯
と求めることができるのです。
ミリリットルと小さじ何倍かの関係を理解し、日常生活に役立てていきましょう。