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ファイルサイズの確認方法は?表示手順や計算方法も解説(Windows・Mac・Linux・プロパティ・lsコマンドなど)

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パソコンやスマートフォンを使っていると、「このファイルはどのくらいの大きさなのだろう」と気になる場面が頻繁にあります。

メールへの添付前にサイズを確認したい、ストレージの空き容量を管理したい、大きなファイルを特定して削除したいなど、ファイルサイズの確認は日常的に必要なスキルです。

Windows・Mac・Linuxではそれぞれ確認方法が異なり、コマンドラインを活用する方法も存在します。

本記事では、ファイルサイズの確認方法をOS別にわかりやすく解説するとともに、サイズの計算方法や単位の読み方についても詳しく説明します。

初心者の方からLinuxコマンドを学びたい方まで、幅広く役立てていただける内容です。

目次

ファイルサイズの確認方法はOSによって異なる

それではまず、各OSでのファイルサイズ確認の基本的な方法と、確認時に押さえておくべきポイントについて解説していきます。

ファイルサイズを確認する主な方法の分類

ファイルサイズを確認する方法は大きく三種類に分けられます。

一つ目はGUIによる確認で、ファイルマネージャー(エクスプローラーやFinder)からプロパティを表示する方法です。

二つ目はコマンドラインによる確認で、ターミナルやコマンドプロンプトでコマンドを入力する方法です。

三つ目はアプリケーション内からの確認で、ファイルを開いているアプリケーションの情報表示機能を使う方法です。

日常的な確認にはGUIが最も手軽で直感的ですが、複数ファイルをまとめて確認したり、条件でフィルタリングしたりするにはコマンドラインが強力です。

「サイズ」と「ディスク上のサイズ」の違い

Windowsのプロパティ画面では「サイズ」と「ディスク上のサイズ」という二つの値が表示されます。

この違いを理解しておくと、ストレージ管理に役立ちます。

表示項目 意味 特徴
サイズ ファイルの実際のデータ量 ファイルに含まれる正確な情報量
ディスク上のサイズ ディスクで実際に占有している領域 クラスターサイズの倍数に切り上げられる

例えば、1KBのファイルでもNTFSのクラスターサイズが4KBであれば、ディスク上では4KB占有します。

この差が積み重なると、ストレージの「実際の使用量」が見かけより大きく見えることがあります。

ファイルサイズ確認が必要な主なシーン

ファイルサイズを確認したくなる代表的な場面をまとめます。

メール送信時の添付ファイルサイズチェック、クラウドストレージのアップロード前確認、ストレージ残量管理のための大容量ファイル特定、バックアップ対象ファイルの容量見積もりなど、様々な場面で活用できます。

それぞれの目的に合った確認方法を選ぶことで、作業効率が大幅に向上します。

WindowsでファイルサイズをGUIで確認する方法

続いては、Windowsのエクスプローラーを使ってファイルサイズをGUIで確認する具体的な手順を確認していきます。

プロパティからファイルサイズを確認する

Windowsで最もよく使われるファイルサイズの確認方法が、プロパティ画面を利用する方法です。

Windowsでプロパティを表示する手順

1. エクスプローラーで確認したいファイルを右クリック

2. 表示されたメニューから「プロパティ」を選択

3. 「全般」タブに「サイズ」と「ディスク上のサイズ」が表示される

4. バイト単位の正確なサイズも括弧内に表示される

複数のファイルをまとめて選択してプロパティを開くと、選択したすべてのファイルの合計サイズも確認できます。

フォルダを右クリックしてプロパティを表示すると、そのフォルダ内のすべてのファイルとサブフォルダを含む合計サイズが計算されて表示されます。

エクスプローラーの詳細表示でサイズ列を表示する

エクスプローラーの表示設定を変更することで、ファイル一覧にサイズ列を常時表示することができます。

エクスプローラーでサイズ列を表示する手順

1. エクスプローラーを開き、「表示」タブをクリック

2. 「詳細」を選択してファイル一覧を詳細表示に切り替え

3. 列のヘッダー部分を右クリック→「サイズ」にチェックを入れる

4. ファイル一覧にサイズ列が表示される

5. 「サイズ」列のヘッダーをクリックするとサイズ順に並べ替えができる

この表示方法は、大きなファイルを探して削除したいときに非常に便利です。

サイズ列ヘッダーをクリックして降順に並べ替えると、最も大きなファイルが上に表示されます。

Windowsのコマンドプロンプトでファイルサイズを確認する

コマンドプロンプトを使うとテキスト形式でファイルサイズを確認でき、複数ファイルの一括確認や自動化に活用できます。

コマンドプロンプトでのサイズ確認コマンド例

・特定ファイルのサイズ確認:dir ファイル名

・フォルダ内全ファイルのサイズ確認:dir /s フォルダパス

・バイト単位で表示:dirコマンドの出力値がバイト単位になっている

・サイズ順で並べ替え:dir /o-s ファイルパス(降順)

PowerShellを使う場合は「Get-Item ファイル名 | Select-Object Name, Length」でサイズをバイト単位で確認できます。

より詳細な情報が必要な場合はPowerShellの方が柔軟な操作が可能です。

WindowsでのファイルサイズはGUIではプロパティか詳細表示、コマンドラインではdirコマンドやPowerShellで確認できます。複数ファイルのサイズを一覧で把握したい場合は詳細表示が最も効率的です。

MacでファイルサイズをGUIとコマンドで確認する方法

続いては、MacのFinderとターミナルを使ってファイルサイズを確認する具体的な手順を確認していきます。

Finderの「情報を見る」でサイズを確認する

Macでファイルサイズを確認する最も一般的な方法は、Finderから「情報を見る」を開く方法です。

Macで「情報を見る」を使う手順

1. Finderで確認したいファイルをクリックして選択

2. 右クリック→「情報を見る」を選択(またはCmd+Iを押す)

3. 「一般情報」セクションの「サイズ」にファイルサイズが表示される

4. 括弧内にバイト単位の正確な値も表示される

複数ファイルを選択してCmd+Iを押すと各ファイルの情報が個別に表示されます。

合計サイズを確認したい場合は、複数ファイルを選択してCmd+Option+Iを押すと「複数の項目を表示」で合計サイズが確認できます。

FinderのリストビューでサイズをカラムとしてDisplayする

FinderをリストビューにするとWindowsのエクスプローラーと同様に、ファイル一覧にサイズ列を表示できます。

「表示」メニュー→「リスト」でリストビューに切り替え、「表示」→「表示オプションを表示」からサイズ列の表示/非表示を切り替えられます。

「サイズ」列のヘッダーをクリックするとサイズ順に並べ替えができ、大容量ファイルを素早く特定するのに便利です。

Macのターミナルでファイルサイズを確認する

ターミナルを使うと、より詳細なサイズ情報を得たり、複数ファイルをまとめて確認したりできます。

Macターミナルでのファイルサイズ確認コマンド

・特定ファイルのサイズ(バイト):ls -l ファイル名

・人間が読みやすい単位で表示:ls -lh ファイル名

・ディレクトリの合計サイズ:du -sh フォルダパス

・フォルダ内を一覧表示:du -h フォルダパス/*

・サイズ順に並べ替え:ls -lhS(降順)

「ls -lh」の「-h」オプションは「human-readable」の意味で、バイト数をKB・MB・GBなどの読みやすい単位に自動変換して表示します。

Linuxとほぼ同じコマンドが使えるため、次章のLinux解説も参考になるでしょう。

Linuxでファイルサイズをlsコマンドとduコマンドで確認する方法

続いては、Linuxでファイルサイズを確認するために頻繁に使われるlsコマンドとduコマンドの使い方を確認していきます。

lsコマンドの基本的な使い方

Linuxでファイルの一覧とサイズを確認するための基本コマンドが「ls」です。

オプションを組み合わせることで様々な情報を表示できます。

lsコマンドの主要オプションと使用例

・ls -l :詳細表示(サイズはバイト単位)

・ls -lh :人間が読みやすい単位でサイズ表示(KB・MB・GBなど)

・ls -lhS :サイズの大きい順に並べ替えて表示

・ls -lhSr :サイズの小さい順に並べ替えて表示

・ls -la :隠しファイルも含めてすべて表示

・ls -lh *.txt :txtファイルのみサイズ表示

「ls -lh」の出力結果には、ファイルの権限・リンク数・所有者・グループ・サイズ・更新日時・ファイル名が表示されます。

サイズは5列目に表示されます。

duコマンドでディレクトリサイズを確認する

lsコマンドはファイルのサイズには有効ですが、ディレクトリ(フォルダ)全体の合計サイズを確認するには「du」コマンドが適しています。

duコマンドの主要オプションと使用例

・du -sh ディレクトリ名 :指定ディレクトリの合計サイズを人間が読みやすい単位で表示

・du -h ディレクトリ名/* :サブディレクトリごとのサイズを一覧表示

・du -h –max-depth=1 :1階層分だけ展開してサイズ表示

・du -ah :すべてのファイルとディレクトリのサイズを一覧表示

・du -sh * | sort -rh :サイズ降順に並べ替えて表示(sortコマンドと組み合わせ)

「du -sh * | sort -rh」は、カレントディレクトリ内の各項目をサイズ順で表示するためによく使われるコマンドです。

ディスク使用量が多い場所を特定するのに非常に効果的で、サーバー管理者や開発者がよく活用しています。

findコマンドと組み合わせた高度なサイズ確認

特定のサイズを超えるファイルをシステム全体から探したい場合は、「find」コマンドが役立ちます。

findコマンドによるサイズ条件検索例

・100MBより大きいファイルを検索:find / -type f -size +100M

・1GB以上のファイルを検索:find / -type f -size +1G

・結果をサイズ付きで表示:find / -type f -size +100M -exec ls -lh {} \;

・特定ディレクトリ以下を検索:find /home -type f -size +50M

この方法はLinuxサーバーのストレージが逼迫したときに、大容量ファイルを素早く発見して対処するために非常によく使われます。

システム管理の観点からも覚えておくと大変役立つコマンドです。

Linuxでのファイルサイズ確認には「ls -lh」が基本、ディレクトリの合計サイズには「du -sh」が最もよく使われます。「du -sh * | sort -rh」で大容量フォルダを特定するのは定番の手法です。

ファイルサイズの計算方法と単位の読み方

続いては、ファイルサイズの単位の意味と、サイズを自分で計算・推定するための方法を確認していきます。

ファイルサイズの単位換算の基本

ファイルサイズは「バイト(Byte)」を基本単位とし、1024倍ずつ大きな単位で表現されます。

ファイルサイズの単位換算表(2進法ベース)

1 KB(キロバイト) = 1,024 B(バイト)

1 MB(メガバイト) = 1,024 KB = 1,048,576 B

1 GB(ギガバイト) = 1,024 MB = 1,073,741,824 B

1 TB(テラバイト) = 1,024 GB

OSやツールによっては1000倍ずつ(10進法ベース)で計算する場合もあるため、表示値に若干の差が生じることがあります。

Windowsはほぼ2進法ベース、macOSは古いバージョンでは2進法、macOS Sierra以降では10進法ベースで表示が変わりました。

ファイルサイズの概算方法

代表的なファイルタイプごとにサイズを概算する方法を紹介します。

ファイルの種類 サイズ計算の目安
テキスト(ASCII) 文字数 × 1バイト 1000文字 ≒ 1 KB
テキスト(日本語UTF-8) 文字数 × 3バイト 1000文字 ≒ 3 KB
非圧縮ビットマップ画像 幅×高さ×色深度÷8 1920×1080×24bit÷8 ≒ 6 MB
MP3音声(128kbps) 再生時間(秒)×16 KB 60秒 ≒ 960 KB ≒ 1 MB
動画(H.264・1080p) 再生時間(分)×約100〜200 MB 10分 ≒ 1〜2 GB

これらはあくまで目安であり、圧縮率や品質設定によって実際のサイズは大きく異なります。

特に動画は設定の幅が広く、同じ10分の動画でも数十MBから数GBまで変わることがあります。

ファイルサイズ確認を日常的に活用するコツ

ファイルサイズの確認を習慣にすることで、ストレージ管理やデータ共有の効率が大幅に上がります。

メールに添付する前には必ずサイズを確認する、定期的に大容量ファイルをスキャンして不要なものを削除する、クラウドバックアップの容量管理を定期的に行うといった習慣が効果的です。

LinuxやMacのターミナルに慣れている方は、「du -sh * | sort -rh | head -20」というコマンドをよく使う場所に保存しておくと、いつでも素早くトップ20の大容量ファイル・フォルダを確認できて便利です。

まとめ

本記事では、ファイルサイズの確認方法について、Windows・Mac・Linuxのそれぞれで使えるGUI操作とコマンドラインを詳しく解説しました。

Windowsではエクスプローラーのプロパティや詳細表示、Macでは「情報を見る」やFinderのリストビューが基本的な確認手段です。

Linuxでは「ls -lh」でファイルサイズを、「du -sh」でディレクトリの合計サイズを確認するのが定番の手順です。

「サイズ」と「ディスク上のサイズ」の違い、2進法と10進法によるKB・MB・GBの換算の差異なども把握しておくと、より正確なストレージ管理ができます。

普段からファイルサイズを意識する習慣をつけることで、データ管理の効率が格段に向上します。

本記事の内容を参考に、各OS・各場面で適切な確認方法を選んで活用してみてください。

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