いわゆる自己啓発系の本などを読むと「潜在意識(私たちが自覚できない根底の意識)を変えることができれば、なんでも思い通りになる」という話を聞いたことはないでしょうか。
このとき、薄毛に悩む方であれば、「この潜在意識を変えることで育毛もできるのでは?」と思う方も多いといえます。私自身、何事に対しても信じやすい性格というのもあり、この髪の毛をフサフサにするための潜在意識への働きかけ(アファーメーション)を行った経験があり、これがきっかけで薄毛の改善につながったと実感しています。
ここでは「私のAGA改善のために行った潜在意識の書き換えによる育毛効果とその具体的な方法」について解説していきます。
目次
潜在意識で「髪の毛をフサフサにできる」のは半分嘘で半分本当
結論からいいますと、どんなに意識だけ「私の髪の毛が生えてフサフサになる」と思っていても、実際に薄毛治療のための行動を取っていなければハゲが治ることはありません。これは、冷静になって考えれば容易にわかることです。
ただ、潜在意識レベルで本気で「自分の髪の量が増えてくる」と思い込むことができているのであれば「実際に育毛のために必要な行動を起こしやすくなる」ともいえます。結果として、ハゲの改善につなげられるのです。
以下のようなイメージです。
そのため、潜在意識の書き換えによって髪の毛をフサフサでできるというのは、嘘と本当が半々の割合と判断することができます。
育毛のために潜在意識を書き換える具体的な方法
私自身が行った潜在意識を書き換え、髪の毛をフサフサにするステップの詳細を以下で確認していきます。
「髪の毛がフサフサになる」とアファーメーション(肯定的宣言)を唱える
まずは、深層の部分で髪を増やせると思い込むために、アファーメーション(肯定的宣言)をします。
育毛のためのアファーメーションとは「私の髪の毛の量が増えつつあります。」「髪の毛がフサフサになれました」などと薄毛が改善されている状態をイメージできる言葉を実際に繰り返し口にすることを指します。
このとき、薄毛改善のためのアファーメーションとしていう言葉の形としては、「過去形、進行形、現在形」のどれかであるようにしましょう。「髪が増えますように」といった言い方では「毛量が増えていない、つまりハゲている自分にフォーカスしてしまい、よりAGAが進行しかねない」ので注意するといいです。
なお、暇ができたらがあったらこの「育毛が進んでいます」というアファーメーションを呟いて薄毛治療に対する気持ちを高めるといいです。繰り返し行うことで、潜在意識レベルでの改善ができ、実際にハゲの回復のための行動に繋げやすくなるのです。
このとき「髪の毛がフサフサになるよう潜在意識に働きかけないといけない」という言いたくもない状況であれば、無理して言う必要はないことも頭にいれておくといいです。逆にストレスがたまりAGAが進行する場合もあるためです。
具体的な行動に移す
先にも述べたように、潜在意識へ働きかけることを行ったら、実際に薄毛治療のための行動を起こしましう。
具体的には、
・生活習慣を改善する
→バランスのいい食事、適切な運動、しっかりと睡眠を摂るといった当たり前の対応をする
・薄毛の回復にいい食品、サプリを飲む
→当サイト別記事で解説しているような「ノコギリヤシ」「亜鉛」「ハーブのローズマリーやフィーバーフュー」「DHA・EPA」といった育毛、抜け毛の低減にいいものを摂取する
・育毛剤や発毛剤を使う
→このとき育毛剤であれな、抜け毛の原因物質であるジヒドロテストステロン(DHT)の分泌を抑制できるもの(チャップアップなど)を選ぶのがいい
といえます。
先にも述べたように、潜在意識の力で髪の毛をフサフサにするというのは、あくまで育毛大対策をよりきちんと実践するための自己暗示として活用するのがいいということを理解しておいてください。
まとめ
ここでは、「潜在意識の力で育毛を促進できるのか」「具体的な薄毛の回復のための潜在式の活用方法」について確認しました。
潜在意識だけの力でハゲを改善するのは難しいです。あくまで、潜在意識を書き換えることで、実際に育毛のための行動を起こしやすくなるとということを覚えておくといいです。
つまりはAGA対策のための行動を実践する必要があり、生活習慣の見直し、育毛サプリや育毛剤の使用など、多くの薄毛対策もきちんと行っていくべきです。
潜在意識の力だけでなく、現実面とのバランスを保つことで、薄毛を回復させていきましょう。