数学、科学、金融などの分野においてよくノットーイコール(≠:ナットイコール)という普通のイコール(=)とは違う記号を見かけることがあるでしょう。
このノットイコールとはどのような意味を持ち、どうやって使うのか理解していますか。
ここでは、ノートイコール(≠)の意味や記号における斜線の向き、パソコンやスマホでのナットイコールの出し方について解説していきます。
目次
ノットイコール(≠)の意味と記号は?斜線の向きは?
ノットイコールとは「ノット(違う)」と「イコール(同じ、一致)」が組み合わさった用語であり、「同じでない、一致しない」という意味を持ちます。
英語での表記っぽく読むと、ナットイコールと読むこともあります。
なお、ノットーイコールの記号で表しますと「≠」と記載します。普通のイコールの記号である=に斜線を入れたものがノットイコール(ナットイコール)です。
なお、ナットイコールの記号の斜線は上のように、右上から左下に書く方が一般的といえますが、逆に以下のような左上から右下にかくものを行ったとしても問題ないです。
ノットイコール(≒)の使い方
このようにナットーイコールはほぼ同じという意味を持ち、上のような書き方ができますが、具体的にはどのような場面でこのナットイコールが使用されるのでしょうか。か。
具体例を用いて、ノットイコールの使い方を確認していきます。
・数値動詞比較する場合
単純に、ある数値と別の値が違うことを示したいときにこのノットイコールを使用します。
例えば、999≠1000や5≠ 8 などと使うわけです。数値が異なることを強調したい場合にこのノットコールをあえて使用する場合があるのです。
・ある記号に指定の数値を使用しない場合
なお、方程式や不等式などで、ある記号に指定の数値を使用しないようい考えるケースで、ノットイコールを使う場面があります。
たとえば 、x>-1 ただし、X=0 などと記載してあったら、xは-1より大きい数値だけれど0ではないということを示しているわけです。
分数の割り算において分母に0が来ないことを示すときにもナットイコールが使用されることが多いです。
ノットイコールの出し方(表示の仕方)
このようにノットイコールの使い方をするわけですが、今ではスマホやパソコンからノット(≒)を入力する場面が多いです。
このとき、どのようにノットイコールの記号(≠)を打ち込めばいいのでしょうか。以下でデバイスごとの詳細を確認していきます。
スマホでのノットイコール(≠)の出し方1
スマホでノットイコール(≠)を出すにはいくつか方法があります。まずは、予測変換を利用する方法を確認します。
まずは、フリック入力により普通のイコール=を選択させます。6の上で長押しします。
続いて、上タブに出てきた=を選択しましょう。このあたりは二アリーイコールの出し方と同じといえます。
続いて、予測変換に出てくるノットイコール(≠)を選んでいけばいいわけです。
スマホでのノットイコール(≠)の出し方2
なお、直接のっといこーると入力しても、記号の≠を出すことができます。続いて、予測ボタン中の≠の記号を選択します。
PC(パソコン)でのノットイコールの出し方
パソコンでも容易にノットイコールを表すことができます。具体的には、SHIFT+「ほ」のボタンを押し、=を表示させます。
ここで、変換ボタンやスペースボタンを押し、変換候補を上げます。そこに出てくるノットイコール(≠)を選択することで表示させることができるのです。
まとめ
ここでは、ノットイコールの意味、記号、斜線の向き、使い方、出し方(スマホ、PC)について解説しました。
ノットイコールとは英語でnot equal と書き、「一致しない」という意味があります。記号としては「≠」と普通の=に斜線を入れたものとして表します。このとき斜線の向きは、どちらもで構わないですが右上から左下に斜線を入れるのが一般的といえます。
なお、ノットイコールはスマホ、パソコンなどで簡単に出せるので、上述の出し方をきちんと押さえておきくといいです。
ノットイコールの使い方に慣れ、科学的な議論をスムーズにできるようになっていきましょう。