普段私達は何気なくさまざまな場所に出かけていきますが、その際かかる時間と距離の関係を知りたいことがあるでしょう。
例えば、あなたが良くいく最寄の駅や、近くのスーパー、コンビニまでの距離はどの程度であるか理解していますか。近場であればおおよそ自転車で1時間分の距離に収まっていることがほとんどですが、そもそもこの「自転車1時間分の距離」はどの程度の長さであるか理解していますか。
ここでは「自転車で1時間の距離は徒歩や自転車で何分なのか」「自転車で1時間分漕いだ際に消費するカロリーはどのくらいか」「通学の移動としては遠いか」について解説していきます。
目次
自転車で1時間の距離は?【何キロ(km)?】
それでは、自転車1時間の距離は何キロメートルなのか考えていきましょう。
地域や場所にもよりますが、東京などの首都圏におけ普通の道を自転車(ママチャリ)で移動する場合、平均時速は約15km/hです(おおよそ時速12km~18kmの中に納まっている)。
この自転車の速度を元に考えると、自転車(ママチャリ)で1時間という距離はおおよそ15km×1=15km(15キロメートル)と計算することができるわけです。
なお、すいている道であれば平均時速15km以上であることも多く、あくまで自転車(ママチャリ)で1時間の距離は参考値として活用するのがおすすめです。
自転車で1時間は徒歩で何分?【歩いてどのくらいかかるか】
続いて、ママチャリ(自転車)で1時間の距離を歩いていく場合どのくらいかかるのかについて確認していきます。
先にも述べたように、自転車で1時間は約15キロメートルです。このとき、徒歩で歩くとなるとおよそ時速4kmであるため、単純にこの自転車1時間の距離をこの速度で割っていけばいいわけです。
よって、15 ÷ 4 × 60= 225分程度でいけることになるのです。
なお、人によっても歩く速度が違うため、あくまで参考値として活用していきましょう。
自転車で1時間のカロリーは?通学はきつい?
また、ダイエットなどを行う方にとっては、自転車で1時間漕いだ際の消費カロリーが気になるところです。
もちろん、体重、筋肉量、性別、自転車の漕ぎ方等によって大きく変化しますが、代表的なカロリーの計算方法で概算していきましょう。
具体的にカロリー[kcal]は体重×運動強度(METS)×時間で求めることが可能です。普通の自転車でのMETS値は約5と見積もれるため、体重50kgの人が自転車で1時間漕いだ際のカロリー(消費カロリー)は以下のよう約250kcal(カロリー)と計算できるのです。
そして、自転車1時間ともなると通学にはだいぶきついことを理解しておくといいです。
まとめ 自転車1時間は何キロ?消費カロリーは?通学にはいい?
ここでは、自転車で1時間の距離を徒歩(歩いて)で移動する際にかかる時間や、この距離が遠いのかについて確認しました。
自転車で1時間の距離は約15kmであり、遠いと感じる人が多くなり、通学等にはきつい距離です。
なお、この自転車(ママチャリ)で1時間の距離を歩いて移動するとおよそ225分(4時間弱)かかります。
きちんと距離感を把握することによって、毎日の生活に役立てていきましょう。