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複数で話すのが苦手な原因と集団コミュ障を治す方法【集団での会話に入れない】

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一対一の会話ではそこまで苦痛に感じないのに、4人以上などの複数で話すときに苦手意識
を持つ方が少なくありません。

ただ、職場や友人関係などであってもいつも二人きりで話すということはできない場合も
あり、集団コミュ障はできるのであれば克服しておいた方が「今後の人生をより楽しめる」といえます。

ここでは「複数で話すのが苦手な原因」「集団コミュ障を克服する方法」について解説していきます。

目次

大人数で話せないのは病気なのか?集団コミュ障になる理由

3人、4人以上の会話が苦手と感じる原因としては複数考えられ、以下で詳細を確認してい
きます。

複数で話す経験が少ない

大人数でのコミュニケーションが苦手となっている方の場合、「極端に複数での会話になる状況から避けてきたケースがあります。

このような場合、単純に3人、4人以上で話すことに慣れていないために苦痛を感じやす
なっているといえます。

コミュニケーションだけでなく、人は新しいことを行うときにストレスを受けやすいです。
これは、初めてのことでは単純に「うまく処理できない」「いつもと異なる脳機能を使う」ために苛立ちやすくなるわけです。

脳機能の発達による影響

また大員数での会話が得意でない方は、「前頭葉の機能が弱い」ことが多いです。以下の部位がこの前頭葉に相当します。

https://plaza.umin.ac.jp/sawamura/anatomys/frontal/より引用

特に、4人以上の会話となると前頭葉の活発な働きが必要となるため、苦手意識が出やすいわけです。

そして、この前頭葉の発達には個人差があり、この機能が元から弱めの方は集団コミュ障になりやすい場合があるといえます。

ただ、先天的な理由以上に後天的な原因もあり、これは上述のよう「大人数での会話に慣れていない」などが挙げられるわけです。

いずれにせよ、このように前頭葉が未発達であるほどの集団でのコミュニケーションが苦手となる傾向にあります。

食生活などの生活習慣の乱れ

なお食生活が極端に悪いケースでも、複数での会話が苦手となりやすいです。私たちが生活している中では特に意識していないと、オメガ6脂肪酸(リノール酸)を過剰摂取している場合が多いです。

これは身の回りの食品のパン、スナック英子、お惣菜、植物油脂、チョコレート・クッキー
などのあらゆるものにリノール酸が含まれているためです。

以下のようなものです。

そのため、日本人のほとんどの方がこのオメガ6脂肪酸を摂りすぎになっている可能性が高いのです。

なお、一般的にそこまでの悪い食事になっていないと思っていても、実際のところはリノール酸の過剰摂取となるケースも多いといえます。よって、食生活が乱れがちな方であればこの傾向がさらに強まるといえるのです。

そして、リノール酸を過剰摂取すると、

・細胞膜が硬直しやすくなる
・血流が悪くなる
・慢性的な炎症反応を引き起こす

などの脳に対する悪影響を与えます。

脳の機能は神経細胞のスムーズな伝達によって活発化するため、オメガ6脂肪酸を過剰摂
取している場合、脳の働きの低下につながるといえます。

また、炎症反応が慢性的に発生していると、神経細胞など正常に機能しているものを攻撃し、神経伝達の働きを阻害するのです。

つまり、食生活が乱れているとこれらの理由によって脳の働きが悪くなり、結果として会話自体も苦手になる傾向となるわけです。特に、集団でのコミュニケーションといった、特に脳の機能が求められる場面では、その影響が頑著に表れるのです。

複数でのコミュニケーションを克服する方法【グループの会話に入れない】

このように、複数のパターンで大人数での会話に入れなくなるといえますが、これを改善していくにはどのような対策を行うといいのでしょうか。

以下で詳細を確認していきます。

大人数での会話の経験を積む

なお、複数の人との会話の経験値が少ない方であれば、まずは実際に多くの方と話す程験を
積むといいです。最初は慣れていないことであるため、ストレスを強く感じたり、怖くなったりすることもあると思いますが、徐々に慣れていきましょう。

具体的には

・職場や友人などの比較的仲のいい方との間で複数のコミュニケーションをとる
・趣味や特技があうコミュニティへの参加をしてみる
・異業種交流会などに参加してみる

などを行うといいです。このとき、あなたにとってのハードルが低い方から行うといいです。徐々に難易度を上げていく方がストレスを感じにくく、集団での会話に慣れていけるからです。

無理しない範囲で少しずつチャレンジしていきましょう。

前頭葉の働きを活性化させる工夫を行う

さらに、集団でのコミュニケーション能力を固めるには、上述のような実際に話すことだけ
でなく、他の方法もあります。

例えば、

・指をくるくる回す体操を行う
・赤色を目に入れる
・見振り手振りを入れて会話する

などを行うことで前頭葉の働きを活性化できることが科学的にわかっています。

これらの操作を行うことによって、結果として複数人数での会話の能力を上げることがで
きるといえます。

DHA・EPAなどのオメガ3脂肪酸を摂取する

また、先にも述べたように食生活の乱れ(リノール酸の過剰摂取)は、大人数での会話の能
力を低下させやすいです。

このときに DHA・EPA といったオメガ3脂肪酸を摂取すると、リノール酸の過剰摂取によ
る脳への悪影響を抑制することができます。

具体的には、

・慢性的な炎症作用の抑制
・硬直した神経細胞の細胞膜の柔軟化
・血行促進

などの効果が得られ、前頭葉をはじめとした脳の機能が活性化されるのです。結果として、
大人数での会話におけるストレスを軽減することができます

なお、DHA・EPAは青色であるイワシやサバなどの豊富に含まれており、かつ缶詰めであ
ればほとんど酸化していない良質なDHA・EPA を得ることが可能です。

このとき青魚が苦手であれば、DHA・EPAサプリメントなどの味がしない製品を活用してもいです。
なお、オメガ3脂肪酸の摂取だけでなく、野菜、肉類、主食などバランスのいい食事をする
ことも大切であることを理解しておきましょう。

実際のところ私自身、この集団におけるコミュニケーションが苦手な方でした。このとき、特にこの 「DHA・EPA を多く摂取することを心がけること」や、上述のよう「集団での会話の経験を積むこと」「前頭葉を活性化する工夫を行うこと」などを実践することによって、複数での会話に対する苦手意識がかなり軽減できたといえます。

他にも、うつ気質の改善などの感情面での安定性や、体がより活発でいられるなどの肉体面が活性化されたことを実感できています。

まとめ

ここでは、大人数での会話が苦手となる原因やその対処方法について解説しました。

集団コミュ障が起こる原因としては、「複数で話す経験が少ない」「脳の前頭葉の発達不足
」「オメガ6(リノール酸)の過剰摂取(食生活の乱れ)」どが挙げられます。

そして、これらの理由への対策としては、「集団でのコミュニケーションの経験を積む」「
前頭葉が活性化する対処を行う」「DHA・EPAなどのオメガ3脂肪段を摂取する」などを行うといいです。

あなたに適した集団コミュ障の対策を実践して、より快適に過ごせるようにチャレンジし
ていきましょう。

ABOUT ME
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アラサーの男性です。自分が今まで経験・勉強してきた「エクセル」「ビジネス用語」「生き方」などの情報を、なるべくわかりやすく、楽しく、発信していきます。 一緒に人生を楽しんでいきましょう