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64の平方根の値はいくつ?覚え方や近似値や計算方法は?語呂合わせも【簡単にすると?】

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数学の勉強をしていると、平方根の計算に出会う機会は多いもの。特に64の平方根は、中学数学で頻繁に登場する重要な値です。平方根の概念を理解することは、これからの数学学習の基礎となるでしょう。

平方根とは、ある数を2乗するともとの数になる値のこと。つまり64の平方根を求めるということは、「何を2乗したら64になるか」を考えることになります。この記事では、64の平方根の値や覚え方、計算方法について詳しく解説していきますので、最後までご覧ください。

それではまず、64の平方根の基本的な値について解説していきます。

目次

64の平方根の値はいくつ?

64の平方根は「8」と「-8」の2つ

があります。なぜ2つあるのでしょうか。

8 × 8 = 64となることは想像しやすいですね。しかし数学では、(-8) × (-8) = 64も成り立ちます。負の数同士をかけると正の数になるという性質から、-8も64の平方根となるわけです。

√64 = ±8

つまり、8と-8の両方が答えとなります

ただし、√の記号を使った場合は正の値のみを指すというルールがあります。そのため、√64と書かれていれば答えは8のみ。±√64と書かれていれば8と-8の両方を意味することになります。

数学の問題を解く際には、この違いをしっかり理解しておく必要があるでしょう。

64の平方根の覚え方と語呂合わせ

続いては64の平方根の覚え方を確認していきます。

64の平方根は8という整数になるため、実は特別な語呂合わせは必要ありません。むしろ「8×8=64」という九九の延長として自然に覚えられる数値です。

効果的な覚え方

以下のような方法で記憶に定着させることができます。

【パターン1】九九の応用

8 × 8 = 64(はっぱ ろくじゅうし)

【パターン2】指数表現

8² = 64(8の2乗は64)

【パターン3】視覚的イメージ

正方形の面積が64なら、一辺の長さは8

もし語呂合わせで覚えたい場合は、「ロクヨン(64)の根っこはハチ(8)」といった簡単なフレーズも使えるでしょう。ただし、計算の理屈を理解することのほうが重要です。

64の平方根の計算方法

では実際に、64の平方根をどのように計算すればよいのでしょうか。いくつかの方法を見ていきます。

素因数分解を使った方法

最も確実なのは素因数分解を利用する方法です。

64を素因数分解すると

64 = 2 × 2 × 2 × 2 × 2 × 2 = 2⁶

平方根を求めるには、指数を2で割る

√64 = √(2⁶) = 2³ = 8

この方法なら、どんな完全平方数でも確実に平方根を求められます。素因数分解は平方根計算の基本となる技術ですね。

逆算による方法

「何を2乗したら64になるか」を考える方法もあります。

試す数 2乗した値 判定
5 25 小さい
7 49 小さい
8 64 正解!
9 81 大きい

このように段階的に試していくことで、答えを見つけることができます。

64の平方根を簡単にすると?

64の平方根は既に最も簡単な形である「8」になっています。これ以上簡単にすることはできません。

平方根を簡単にするというのは、通常√の中の数をできるだけ小さくする作業を指します。例えば√32なら、√(16×2) = 4√2のように変形できますね。

√64 = 8

これ以上の簡略化は不要です

64は完全平方数(ある整数の2乗で表せる数)であるため、平方根を取ると整数になります。√記号を残す必要もありません。

むしろ問題によっては、8を√64の形で表すこともあるでしょう。どちらの表記も同じ値を表しているということを理解しておくことが大切です。

64の平方根の近似値について

続いては近似値の話を確認していきます。

64の平方根は正確に8という整数値になるため、近似値を考える必要はありません。近似値が問題になるのは、√2や√3のように無理数(小数で表すと無限に続く数)になる場合です。

他の平方根との比較

参考までに、64の前後の数の平方根を見てみましょう。

元の数 平方根 近似値(小数)
49 7 7.000…
60 √60 = 2√15 約7.746
64 8 8.000…
70 √70 約8.367
81 9 9.000…

このように64の平方根は、きれいに整数で表せる特別な値なのです。

平方根の性質と64を使った応用

64の平方根を理解したところで、平方根の基本的な性質についても触れておきましょう。

平方根の掛け算と割り算

平方根には便利な計算法則があります。

【掛け算の法則】

√a × √b = √(a×b)

例:√64 × √4 = √(64×4) = √256 = 16

または:8 × 2 = 16(先に計算してから掛けても同じ)

【割り算の法則】

√a ÷ √b = √(a÷b)

例:√64 ÷ √16 = √(64÷16) = √4 = 2

または:8 ÷ 4 = 2(先に計算してから割っても同じ)

これらの性質を使えば、複雑な平方根の計算も簡単になります。

実生活での応用例

64の平方根は日常生活でも使われることがあるでしょう。

正方形の面積が64㎡の部屋があるとき、一辺の長さは8mになります。チェス盤は8×8=64マスで構成されていますね。コンピュータの世界では、64ビットという言葉をよく耳にします。

数学は抽象的に見えますが、実は身の回りにあふれているのです。

完全平方数としての64

最後に、64が完全平方数であることの意味を確認していきます。

完全平方数とは、ある整数を2乗して得られる数のこと。1, 4, 9, 16, 25, 36, 49, 64, 81, 100…と続いていきます。

1から100までの完全平方数

元の数 2乗 完全平方数
1 1
2 4
3 9
4 16
5 25
6 36
7 49
8 64
9 81
10 10² 100

64は8番目の完全平方数。この一覧を覚えておくと、平方根の計算が格段に速くなります。

64の特殊性

64にはいくつかの興味深い性質があります。

64 = 8² = 4³ = 2⁶

2乗でも3乗でも6乗でも表せる特別な数です

また、64は2の累乗数(2を何回か掛け合わせた数)でもあります。コンピュータが2進法を使うため、プログラミングの世界では64という数字が頻繁に登場するでしょう。

まとめ 64の平方根は8

ここまで64の平方根について、様々な角度から解説してきました。

64の平方根は±8であり、特に√64と書かれた場合は正の値である8を指します。素因数分解や逆算など、複数の計算方法で答えを導くことができますね。

64は完全平方数なので、平方根が整数になるという特徴があります。そのため近似値を考える必要はなく、覚え方も「8×8=64」という九九の延長で十分でしょう。

平方根の概念は、これから学ぶ数学の様々な分野で必要になります。64の平方根を通じて、平方根の基本をしっかり理解しておくことが大切です。計算練習を重ねながら、自信を持って答えられるようになりましょう。