日本におけるR＆Bのデュオといえば、思いつくのはCHEMISTRY（ケミストリー）ですよね。
ケミストリーは「堂珍義邦（どうちんよしくに）」「川畑要（かわばたかなめ）」の二人のことを指し、ASAYANというオーディション番組によって結成されました。数多くの応募者の中から勝ち抜いた二人であるため「歌唱力がとても高い」といえます。
ただ一般人がカラオケなどでCHEMISTRYの曲を歌おうとすると、「二人の歌唱力の高さ」「曲自体が難しい」ことによって、あまり上手に歌えないことが多いです。そのため、ケミストリーを歌うにしても、難易度が低めの曲を歌った方が無難ですし、周囲からの印象も良くなることでしょう。
ここでは、ケミストリーの中でも歌いやすい曲（そこまで高くない曲）について紹介していきます。
目次
ケミストリー（CHEMISTRY)で歌いやすい曲【カラオケ】
それでは、カラオケなどでも歌いやすい、ケミストリー（CHEMISTRY）の中でも歌いやすい曲を確認していきます。
なお、ここでいう難易度とは「まずは高音が少ない曲」をメインに考えています。カラオケに行き慣れていないとまず、音域の問題でつまづく場合がほとんどだからです。
SOLID DREAMは歌いやすいし、曲も好き
SOLID DREAMの読み方は「ソリッドドリーム」で、意味は「かたちある夢、目に見える夢」と訳せます。
なお、SOLID DREAMの最高音は地声で「mid2F♯」で、裏声で「mid2G」となります。一般的な歌いなれていない男性の地声最高音は「mid2G」で、裏声で「HiC」あたりといえいえるため、音域的にかなり歌いやすいのでおすすめです。
テンポ自体もゆっくりなので、ケミストリーをカラオケで歌いたい場合にはSOLID DREAMをまず歌ってみるといいでしょう。
・音域の表記の見方（mid2Gなど）
You Go Your Wayはバラードの中で歌いやすい
ケミストリーのバラード代表曲の中で歌いやすいのは、You Go Your Wayです。三枚目のシングルであり、個人的に曲もすごく好きです。
なお、You Go Your Wayの最高音は地声で「mid2F♯」と、こちらもそんなに高音が必要じゃないです。ただ、ハモリもつけて二人で歌う場合は、ハモリはHi領域に入り、高い声を出す必要が出てくるので、一人でメロディーを歌う方が難易度を低く歌えます。
バラードであるため、カラオケなどで歌うタイミングに気を付けましょう。
アシタヘカエルも歌いやすい
「アシタエカエル」は8枚目のシングルであり、これも温かみのある曲で好きです。
なお、アシタエカエルの最高音は地声で「mid2F」と、かなり歌いやすいのでおすすめです。上のSOLID DREAMと同様に、テンポもゆっくりなのでカラオケで歌っても、変な空気が流れにくい場合が多いです。
ただ、ハモリをつけると、高音（音域：Hi領域）が必要となるので、一人で淡々と歌う方がいいでしょう。
Life goes on ~sideK~ はアップテンポで歌いやすい
また、アップテンポで比較的歌いやすいケミストリーの曲には、「Life goes on ~sideK~」があります。
こちらはテクノっぽいノリなため、カラオケで歌ったとしても音をはずしたとしてもノリでごまかせるので歌いやすいといえます。
また、最高音は地声で「mid2G」で、そのあたりの音を連発することになるので、喉としては少し疲れるかもしません。勢いで乗り切るといいです。
pieces of a dreamは難しい
なお、ケミストリーの代表曲である「pieces of a dreamは難しい」のでカラオケ初心者は避けておいた方がいいです。
これは、最高音は地声で「HiA」で裏声の最高音が「HiB」です。かつ、そのあたりの音が比較的連発しているので、歌いなれていないと音域的に大変といえます。
かつ、R＆Bテイストが比較的強く、歌い回しも必要となるので、最初のころは上に紹介したような曲で練習するのもいいでしょう。
また、以下のベスト盤などであなたが歌いやすそう、歌ってみたいと感じた曲にチャンレンジしていくのもいいです。
なお、最新アルバムはこちらから購入できます。
