「B5の書類をB6に縮小したいとき、コピー機の倍率はどう設定すればいいの?」と疑問に思ったことはないでしょうか。
B5とB6は同じB列に属するサイズなので、倍率には明確な法則があります。
この記事では、B5からB6への縮小倍率をわかりやすく解説します。
寸法の比較や活用シーンも合わせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
B5からB6の倍率は約71%(縮小)
それではまず、B5からB6への倍率について解説していきます。
B5サイズは縦257mm・横182mm、B6サイズは縦182mm・横128mmです。
B5からB6に縮小する際の倍率は、約71%が正解です。
短辺同士で計算すると128÷182≒0.703、長辺同士で計算すると182÷257≒0.708となります。
コピー機では「71%」に設定するのが一般的です。
B列は同系列なので、隣接サイズ間の縮小倍率は常に約71%(1÷√2)という固定の法則があります。
B4→B5も同様に71%で、B列内ではどの隣接サイズ間でも同じ倍率が適用されます。
| 変換 | 倍率(概算) | 方向 |
|---|---|---|
| B5 → B6 | 約71% | 縮小 |
| B6 → B5 | 約141% | 拡大 |
| B4 → B5 | 約71% | 縮小 |
| A4 → A5 | 約71% | 縮小 |
B5とB6のサイズ・寸法の比較
B5は182mm×257mm(約18.2cm×25.7cm)、B6は128mm×182mm(約12.8cm×18.2cm)です。
面積はB5が約468cm²、B6が約233cm²で、B5はB6の約2倍の面積を持ちます。
B6はB5のちょうど半分の大きさになります。
コピー機での71%設定のポイント
71%という縮小率は、家庭用・業務用を問わず多くのコピー機で設定可能な範囲内です。
ただし、71%縮小は文字が一回り小さくなるため、元資料のフォントサイズが小さい場合は特に注意が必要です。
試し印刷で読みやすさを確認してから本番印刷へ進むのがおすすめです。
B5からB6縮小が使われる場面
B5の資料や書類をB6の手帳・カード類に合わせてコンパクトにしたい場面で活用されます。
B6は文庫本とほぼ同じ大きさで、持ち運びやすいポケットサイズが特徴です。
配布用メモや案内カードを作成する際にも役立つ縮小設定です。
B列サイズの規格と縮小の法則
続いては、B列サイズの規格と71%縮小の法則を確認していきます。
B列の規格とサイズ一覧
日本のB列(JIS規格)はB0(1030×1456mm)を基準とし、番号が1増えるごとに面積が半分になります。
| サイズ | 横(mm) | 縦(mm) |
|---|---|---|
| B4 | 257mm | 364mm |
| B5 | 182mm | 257mm |
| B6 | 128mm | 182mm |
| B7 | 91mm | 128mm |
71%縮小の計算根拠
縮小倍率 = 1 ÷ √2 ≒ 0.707 → 約71%
B5→B6の場合:128 ÷ 182 ≒ 0.703(短辺)
182 ÷ 257 ≒ 0.708(長辺) → 約71%
縦横比が変わらない理由
B列の用紙はすべて縦横比が1対√2に設計されているため、縮小してもレイアウトの縦横比が保たれます。
B5をB6に縮小しても内容の形が歪むことなくそのままコンパクトになるのが大きなメリットです。
この設計思想はA列も共通で、拡大縮小の自由度が高い理由の一つです。
縮小コピーを上手に行うためのポイント
続いては、B5からB6への縮小コピーを上手に行うためのポイントを確認していきます。
フォントサイズへの配慮
B5で10ptのフォントをB6に71%縮小すると、実質約7ptになります。
7ptは多くの方にとって読みにくいサイズのため、縮小を予定している資料は元のフォントを12pt以上にしておくと安心でしょう。
特に細かい注釈や表内の文字は特に注意が必要です。
余白の調整で見やすさを確保する
71%縮小は比較的大きな縮小率なので、元資料の余白が狭いと縮小後に内容が端ギリギリになりやすいです。
縮小を前提とした資料では、元データの余白を通常より広めに設定しておくのがポイントです。
試し印刷で余白の状態を確認してから本番印刷へ進みましょう。
コピー機の自動変換機能を活用する
業務用コピー機には「B5→B6」などのサイズ変換ショートカットが搭載されている場合があります。
自動変換機能を使えば倍率入力の手間と設定ミスを防げるため、機能がある場合は積極的に活用しましょう。
機種のマニュアルで対応している変換モードを確認しておくと便利です。
まとめ
B5からB6への縮小倍率は約71%です。
B列同士の隣接サイズ変換なので、常に71%(縮小)または141%(拡大)という固定の法則が適用されます。
フォントサイズや余白に配慮しながら、試し印刷を活用して正確な縮小コピーを実現してください。
用紙サイズの法則を理解しておくことで、さまざまな印刷シーンで迷わず対応できるようになるでしょう。