「A4用紙の半分のサイズって何?」と疑問に思ったことはないでしょうか。
コピー機や印刷の場面、あるいは手帳やノートを選ぶときなど、用紙サイズの知識は日常的に役立つ情報のひとつです。
本記事では、A4の半分のサイズが何サイズになるのか、A5なのかB5なのか、またcm(センチ)基準での大きさ・寸法についてわかりやすく解説します。
用紙サイズの基本をしっかり押さえておきたい方はぜひ参考にしてください。
目次
A4の半分のサイズはA5
それではまず、A4の半分のサイズについて解説していきます。
A4の半分のサイズはA5です。
A4用紙を長辺の方向に半分に折ると、ちょうどA5サイズになります。
B5はA4の半分ではなく、全く別の規格のサイズであるため混同しないよう注意しましょう。
【A4とA5のサイズ】
A4:210mm × 297mm(約21cm × 29.7cm)
A5:148mm × 210mm(約14.8cm × 21cm)
A4を長辺で半分に折る → A5になる
A5はA4の縦の長さ(297mm)を半分にした148mmが短辺になり、A4の短辺(210mm)がそのままA5の長辺になります。
つまりA4とA5は縦横の比率が同じであり、相似の関係にあるのが特徴です。
A4の半分はA5です。B5はA4の半分ではありません。AサイズとBサイズは全く別の規格であるため、混同しないよう注意しましょう。
A4とA5のサイズをcm(センチ)で比較
A4とA5のサイズをcm(センチ)単位で比較してみましょう。
| サイズ名 | 短辺(cm) | 長辺(cm) | 面積(cm²) |
|---|---|---|---|
| A4 | 21.0cm | 29.7cm | 約623.7cm² |
| A5 | 14.8cm | 21.0cm | 約310.8cm² |
A5の面積はA4のちょうど半分であることが確認できます。
面積比は常に1対2の関係にあるのがAシリーズの特徴です。
B5はA4の半分ではない
「A4の半分はB5では?」と思う方もいるかもしれませんが、これは間違いです。
B5のサイズは182mm × 257mm(約18.2cm × 25.7cm)であり、A4(210mm × 297mm)を半分にしたサイズとは異なります。
AシリーズとBシリーズは別々の規格であり、Bシリーズの半分はひとつ小さいBシリーズのサイズになります。
| サイズ名 | 短辺(cm) | 長辺(cm) | 備考 |
|---|---|---|---|
| A4 | 21.0cm | 29.7cm | Aシリーズ |
| A5 | 14.8cm | 21.0cm | A4の半分 |
| B5 | 18.2cm | 25.7cm | Bシリーズ・A4の半分ではない |
B5はA4よりも一回り小さいサイズですが、A4の半分のサイズ(A5)とも異なることを覚えておきましょう。
Aシリーズの用紙サイズの仕組みと規則性
続いては、Aシリーズの用紙サイズの仕組みと規則性について確認していきます。
Aシリーズの用紙サイズには番号が1つ増えるごとに面積が半分になるという美しい規則性があります。
この規則性を知っておくと、様々なサイズの関係を直感的に理解できるようになるでしょう。
Aシリーズ各サイズのcm寸法一覧
| サイズ名 | 短辺(mm) | 長辺(mm) | 短辺(cm) | 長辺(cm) |
|---|---|---|---|---|
| A3 | 297mm | 420mm | 29.7cm | 42.0cm |
| A4 | 210mm | 297mm | 21.0cm | 29.7cm |
| A5 | 148mm | 210mm | 14.8cm | 21.0cm |
| A6 | 105mm | 148mm | 10.5cm | 14.8cm |
表を見ると、ひとつ大きいサイズの短辺がそのまま次のサイズの長辺になっていることがわかります。
この規則性こそがAシリーズが「半分にすると次のサイズになる」理由です。
A4の半分・4分の1・8分の1のサイズ
A4を繰り返し半分にしていくと、それぞれ以下のサイズになります。
【A4を半分にしていった場合のサイズ変化】
A4(210mm × 297mm)
↓ 半分
A5(148mm × 210mm)← A4の半分
↓ 半分
A6(105mm × 148mm)← A4の4分の1
↓ 半分
A7(74mm × 105mm)← A4の8分の1
A6はA4の4分の1のサイズであり、ちょうど文庫本と同じくらいの大きさです。
番号が2つ増えるたびに面積が4分の1になる点も覚えておくと便利でしょう。
A5の主な用途と使われる場面
A5サイズはA4の半分という扱いやすいサイズであるため、様々な場面で活用されています。
主な用途としては、手帳・ノート・小冊子・フライヤー・ミニポスターなどが挙げられます。
持ち運びやすさとある程度の書き込みスペースのバランスが良いため、手帳やメモ帳として人気の高いサイズです。
B5サイズとA4・A5との違いを整理する
続いては、B5サイズとA4・A5との違いについて改めて確認していきます。
BシリーズはAシリーズとは独立した規格であり、AシリーズとBシリーズは直接的な半分・2倍の関係にはない点を覚えておきましょう。
AシリーズとBシリーズの対応関係
| Aシリーズ | サイズ(mm) | Bシリーズ | サイズ(mm) |
|---|---|---|---|
| A3 | 297 × 420 | B3 | 364 × 515 |
| A4 | 210 × 297 | B4 | 257 × 364 |
| A5 | 148 × 210 | B5 | 182 × 257 |
| A6 | 105 × 148 | B6 | 128 × 182 |
同じ番号のAサイズとBサイズを比べると、BサイズはAサイズよりも一回り大きいことがわかります。
B5はA5より大きく、A4より小さいサイズという位置づけです。
B5が使われる主な場面
B5サイズはA4よりやや小さく、学校の教科書やノート・週刊誌などによく使われるサイズです。
日本では学習用ノートの標準サイズとして広く普及しており、身近な場面で目にする機会が多いでしょう。
A4とA5の中間的な使い勝手があり、書類作成よりも学習・読書目的で使われることが多いサイズです。
まとめ
本記事では、A4の半分のサイズについてcm基準の大きさ・寸法とともに解説しました。
A4の半分のサイズはA5であり、B5はA4の半分ではありません。
A5のサイズは148mm × 210mm(約14.8cm × 21cm)であり、A4(210mm × 297mm)を長辺方向に半分にした寸法です。
AシリーズとBシリーズは別々の規格であり、番号が1つ増えるごとに面積が半分になるのはそれぞれのシリーズ内での話です。
A4をさらに半分にするとA6(A4の4分の1)になり、番号が2つ増えるたびに面積が4分の1になります。
用紙サイズの仕組みを正確に理解しておくと、コピー・印刷・文具選びなど様々な場面で役立つでしょう。