この記事では【Python】フォルダ作成（無ければ：存在しなければ：名前を確認し自動作成：ディレクトリ）する方法【os.path.exists, os.makedirs】について解説していきます。
ポイントとしては os.path.exists でフォルダの存在確認、os.makedirs でフォルダ作成を使用することです。
pythonなどのプログラミングでは初〜中級者の段階では考えるよりも、見て覚えて慣れてしまうのがおすすめなので、ぜひ本記事をご活用くださいませ。
それでは詳しく確認していきます。
目次
pythonで指定のフォルダ名の存在チェックをしなければフォルダ作成する方法【os.path.exists, os.makedirs】
それではまず、pythonで指定のフォルダ名の存在チェックをしなければフォルダ作成する方法について解説していきます。
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import os # 作成したいフォルダ名 sakusei_shitai_foruda = "test_foruda" # フォルダが存在しない場合、フォルダを作成する if not os.path.exists(sakusei_shitai_foruda): print(f"{sakusei_shitai_foruda}フォルダが存在しないため、作成します。") os.makedirs(sakusei_shitai_foruda) else: print(f"{sakusei_shitai_foruda}フォルダは既に存在します。") |
このコードでは、以下のポイントがあります。
1. os.path.exists(sakusei_shitai_foruda) で、指定したフォルダ名(sakusei_shitai_foruda)が存在するかをチェックしています。
今回は、わかりやすいようＣ直下にフォルダを作成してみました。
2. if not os.path.exists(sakusei_shitai_foruda): で、フォルダが存在しない場合の処理を書いています（存在しなければ～のif分ですね）
3. os.makedirs(sakusei_shitai_foruda) で、指定したフォルダ名(sakusei_shitai_foruda)のフォルダを作成しています。
出力結果の例
jupyter notebookでの出力結果のスクショは以下の通りです。
実際にフォルダ作成されているのを確認できました！
pythonで指定のフォルダ名の存在チェックをしなければフォルダ作成する方法【os.path.exists, os.makedirs, input関数】
続いては、pythonで指定のフォルダ名の存在チェックをしなければフォルダ作成する方法【インプットボックス使用】について解説していきます。
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import os # ユーザーからフォルダ名を入力してもらう sakusei_shitai_foruda = input("作成したいフォルダ名を入力してください：") # フォルダが存在しない場合、フォルダを作成する if not os.path.exists(sakusei_shitai_foruda): print(f"{sakusei_shitai_foruda}フォルダが存在しないため、作成します。") os.makedirs(sakusei_shitai_foruda) else: print(f"{sakusei_shitai_foruda}フォルダは既に存在します。") |
このコードでは、以下のポイントがあります。
1. sakusei_shitai_foruda = input(“作成したいフォルダ名を入力してください：”) で、ユーザーからフォルダ名を入力してもらっています。
2. あとは先ほどと同様に、os.path.exists と os.makedirs を使ってフォルダの存在確認と作成を行っています。
出力結果の例
jupyter notebookでの出力結果のスクショは以下の通りです。
実際にインプットボックスが出ますので、フォルダ名入りのパス（ここでは絶対パス）を入れましょう。上と同じとしてみます。
きちんと存在する判定が出て、フォルダを上書き作成することを防げました！
pythonで指定のフォルダ名の存在チェックをしなければフォルダ作成する方法【os.path.exists, os.makedirs, range関数】
最後に、pythonで指定のフォルダ名の存在チェックをしなければフォルダ作成する方法【末尾に連番で1～10まで作成する】について解説します。
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import os # 作成したいフォルダ名 sakusei_shitai_foruda = "C://test_foruda_" # 1から10までの連番でフォルダを作成 for i in range(1, 11): foruda_mei = f"{sakusei_shitai_foruda}{i}" # フォルダが存在しない場合、フォルダを作成する if not os.path.exists(foruda_mei): print(f"{foruda_mei}フォルダが存在しないため、作成します。") os.makedirs(foruda_mei) else: print(f"{foruda_mei}フォルダは既に存在します。") |
このコードでは、以下のポイントがあります。
1. for i in range(1, 11): で、1から10までのループ処理を行っています。
2. foruda_mei = f”{sakusei_shitai_foruda}{i}” で、作成したいフォルダ名(sakusei_shitai_foruda)に連番(i)を付けたフォルダ名を作成しています。
3. あとは先ほどと同様に、os.path.exists と os.makedirs を使ってフォルダの存在確認と作成を行っています。
出力結果の例
jupyter notebookでの出力結果のスクショは以下の通りです。
実際に存在チェック＆ループにて連番フォルダが一括作成できました。
まとめ Pythonでフォルダが存在しなければ作成（ディレクトリの存在チェック：名前を確認し自動作成）する方法【os.path.exists, os.makedirs】
以上が、【Python】フォルダ作成（無ければ：存在しなければ：名前を確認し自動作成：ディレクトリ）する方法【os.path.exists, os.makedirs, input関数, range関数】の解説でした。
ぜひ参考にしていただければと思います。
