今では様々な地域で生まれ育った方々が、同じところに住んでいることが多くあります。
これはネット環境の進化や比較的容易に引っ越しができるようになったことが要因といえます。私自身、出身は東京ですが、妻が広島出身と上述の状況にあてはまっています。
出身が異なると使う言葉も違うことが多く、私は標準語をよく使用する一方で、妻は広島弁を使います。このような状況もあり、私は広島弁への興味を強く持っています。
例えば、標準語における「何してる?」や「何してるの?」は、どのように表現するのでしょうか。
ここでは、広島弁で「何してる?」や「何してるの?」などの表現方法について解説していきます。
目次
広島弁では「何してる?」や「何してるの?」は何と言うのか?
結論からいいますと、標準語における「何してる?」「何してるの?」は広島弁では「何しよん?」「何しとるん?」「何しよるん?」「何しよんな~」などといいます。
なお上述のような普通に使う疑問形の「何してる?」ということではなく、「そこで何してるんだ!」という強い指摘、命令のように使用する際にも「何しよんな!」といった表現をとることもあるのです。
基本的には「て」の音が「と」や「よ」といった母音の「お」に近いものになると理解しておきましょう。
広島の方言の「何してる?」や「何してるの?」である「何しよん」などを使った例文
そして、この広島弁の「何してる?」や「何してるの?」を表す例文についても考えていきます。
明日暇になったので友達に予定を聞きたい場合などに「明日の午後から何しよん?」などと聞いたりするわけです。
標準語における「何してるの?」をそのまま上述のような「何しよん?」「何しよるん?」に置き換えるだけでいいのです。
まとめ
ここでは、標準語における「何してる」「何してるの」を広島弁に変換すると何と言うのかということについて解説しました。
広島弁であってもたいだいニュアンスは同じであり「何しよん?」「何しとるん?」「何しよるん?」「何しよんな~」などと表現します。
このとき「て」の音が「よ」や「と」などに変わることを理解しておくと覚えやすく亜んります。
生活で使用するさまざまな広島の方言を理解し、さまざまな県民性を理解していきましょう。