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2オンスの重さは何グラム(g)か(金貨や銀貨:サイズや値段の相場も:2oz)か?アメリカとイギリス:変換・換算方法やコツも解説!

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貴金属の投資や金貨・銀貨のコレクションを検討する際、「2oz」という表記を見かけたことはありませんか?

オンス(oz)は、主にアメリカやイギリスなどの英語圏で使われている重さの単位です。特に金や銀などの貴金属の取引では、世界共通でトロイオンスが標準単位として使われています。しかし、日本ではグラム(g)やキログラム(kg)が一般的なため、オンス表記を見ても実際にどのくらいの重さなのか分かりにくいもの。

さらに重要なポイントとして、オンスには「トロイオンス」と「常用オンス」という2つの異なる種類があることです。金貨や銀貨で使われるのはトロイオンスであり、一般的な食品などで使われる常用オンスとは重さが異なります。2オンスという容量は、投資用金貨や銀貨でも人気のあるサイズとなっています。

金貨や銀貨のコレクション、貴金属投資、海外通販での買い物など、様々な場面で2オンスという単位に遭遇します。特に投資用の金貨・銀貨では、1ozに次いで2ozサイズも広く流通しているでしょう。

本記事では、2オンスが何グラムに相当するのかを徹底的に解説していきます。金貨や銀貨のサイズや値段の相場、アメリカとイギリスの違い、具体的な変換・換算方法やコツまで、幅広くご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください!

目次

2オンス(2oz)の重さは何グラム(g)か?結論

それではまず、2オンスの重さについて結論からお伝えしていきます。

オンス(oz)には、貴金属取引で使われる「トロイオンス(Troy ounce)」と、一般的な重量単位として使われる「常用オンス(Avoirdupois ounce)」という2種類が存在します。金貨や銀貨などの貴金属では、必ずトロイオンスが使用されるため、この区別が非常に重要です。

【2オンス(2oz)の重さまとめ】

・トロイオンス(貴金属用):約62.207グラム

・常用オンス(一般用):約56.699グラム

金貨や銀貨などの貴金属製品では、2トロイオンス=約62.207gという換算が使われます。これは世界共通の基準であり、アメリカでもイギリスでも日本でも同じ値です。計算式は、1トロイオンス(31.1035g)を2倍したものですね。

一方、食品や日用品などの一般的な重量を表す場合は、常用オンスが使われ、2オンス=約56.699gとなります。トロイオンスと常用オンスでは約5.5gの差があるため、取り扱う製品がどちらのオンスを使っているか確認することが大切でしょう。

投資用の金貨や銀貨を購入する際、「2oz金貨」と表記されていれば、それは62.207gの純金または純銀を含む貨幣ということになります。この重量は世界中の貴金属市場で標準化されており、金や銀の価格もトロイオンス単位で取引されているのです。

トロイオンスと常用オンスの違い、2oz金貨・銀貨での使われ方

続いては、トロイオンスと常用オンスの違い、そして2oz金貨や銀貨での使われ方を確認していきます。

トロイオンス(Troy ounce)の基本と2ozの計算

トロイオンス(Troy ounce)は、貴金属の重量を測定するために使用される特別な単位です。その起源は中世ヨーロッパのフランス・トロワ(Troyes)という都市の市場にあると言われており、貴金属取引の国際標準として現在も使われ続けています。

1トロイオンスは正確には31.1034768グラムですが、一般的には31.1035gと表記されます。したがって、2トロイオンスは以下のように計算されます。

【2トロイオンスの計算】

2トロイオンス = 31.1035g × 2 = 62.207g

この単位は金、銀、プラチナ、パラジウムなどの貴金属の重量を表す際に世界共通で使用されているでしょう。トロイオンスはトロイ衡(Troy weight)という重量体系の一部であり、1トロイポンドは12トロイオンスで構成されています。

常用オンス(Avoirdupois ounce)との違い

常用オンス(Avoirdupois ounce)は、食品、日用品、郵便物など一般的な商品の重量を測定するために使用される単位です。アメリカやイギリスでは日常生活で広く使われており、スーパーマーケットの食材やパッケージ製品の重量表示に用いられています。

1常用オンスは正確には28.349523125グラムですが、通常は28.35gと表記されます。したがって、2常用オンスは以下のように計算されます。

【2常用オンスの計算】

2常用オンス = 28.35g × 2 = 56.7g

これはトロイオンス(62.207g)よりも約5.5g軽い計算になりますね。

オンスの種類 2ozの重さ(グラム) 主な用途 備考
トロイオンス 約62.207g 金、銀、プラチナなどの貴金属 世界共通の貴金属標準単位
常用オンス 約56.7g 食品、日用品、郵便物など アメリカ・イギリスで日常使用

金貨や銀貨を扱う際は、必ずトロイオンスが使われています。もし「2oz」という表記があれば、貴金属の文脈では自動的にトロイオンスを意味すると考えて良いでしょう。

2oz金貨や銀貨のサイズと重量の特徴

投資用の金貨や銀貨では、2ozサイズは1ozに次いで人気のある規格となっています。代表的な2oz金貨としては、オーストラリア・パース造幣局が発行するカンガルー金貨やクイーンズビースト金貨の2ozバージョンなどがあります。

2oz金貨の重量は約62.207gですが、実際の貨幣の総重量は純度によって変わります。純金(24金、99.99%)で作られている場合は総重量もほぼ62.207gですが、22金(91.67%の純度)で作られている場合は合金分が追加されるため、総重量がやや重くなるでしょう。

2oz金貨のサイズは、1oz金貨よりも大きく、直径が40mm前後になることが一般的です。厚みもやや増すため、存在感のある貨幣となります。コレクターにとっては、視覚的なインパクトと投資価値を兼ね備えた魅力的なサイズでしょう。

銀貨の場合も同様で、2oz銀貨は62.207gの純銀を含みます。代表的な製品としては、オーストラリア・カンガルー銀貨の2ozバージョンや、ニュージーランド・ミント発行の限定版銀貨などがあります。金貨に比べて銀貨はさらに大きなサイズになります。なぜなら、銀の比重が金より小さいため、同じ重量でも体積が大きくなるからです。2oz銀貨の直径は50mm以上になることもあり、かなりの迫力がありますね。

2oz金貨や銀貨の値段の相場と価格の計算方法

続いては、2oz金貨や銀貨の値段の相場と、価格がどのように決まるかを確認していきます。

金価格と銀価格の基本的な仕組み

金や銀の価格は、世界的な貴金属市場で日々変動しています。価格は1トロイオンスあたりの米ドル価格で表示されることが一般的です。例えば、「金価格が1オンスあたり2000ドル」という表現がニュースで報道されますね。

2oz金貨や銀貨の価格を計算する場合、基本的には1ozあたりの価格を2倍にすることから始まります。ただし、実際の販売価格には製造コストや流通コストなどの「プレミアム」が加算されるため、単純に2倍とはならないでしょう。

金価格は、国際情勢、経済状況、インフレ率、為替レート、需要と供給など、様々な要因によって変動します。一般的に、経済不安や地政学的リスクが高まると、安全資産である金の需要が増加し、価格が上昇する傾向があるでしょう。

2oz金貨の値段の相場と計算方法

2oz金貨の価格は、基本的に以下の要素で決まります。

【2oz金貨の価格構成】

金貨価格 = (金地金価格 × 2) + プレミアム(上乗せ価格)

プレミアム = 製造コスト + 流通コスト + ディーラー利益

例えば、金価格が1オンスあたり2000ドル(日本円で約30万円と仮定)の場合、2oz分の金地金価格は60万円となります。これに2oz金貨特有のプレミアムを加えると、実際の販売価格は65万円~70万円程度になることが多いでしょう。

2oz金貨のプレミアムは、1oz金貨のプレミアムよりも絶対額は高いものの、オンスあたりの比率では低くなる傾向があります。つまり、大きなサイズの金貨ほど、相対的にコストパフォーマンスが良くなることがあるのです。

プレミアムは、金貨の種類、希少性、人気度、状態(新品か中古か)、購入場所などによって異なります。一般的に、オーストラリア・カンガルー金貨やカナダ・メイプルリーフ金貨などの定番製品は、プレミアムが比較的低い傾向にあります。一方、限定版やデザインコインは、プレミアムが高くなることもあるでしょう。

2oz銀貨の値段の相場と計算方法

2oz銀貨の価格も、基本的には銀地金価格にプレミアムを加えた金額になります。銀価格は金価格よりもはるかに低いため、銀貨は金貨と比べて手頃な価格で購入できるでしょう。

【2oz銀貨の価格例】

銀価格が1オンスあたり25ドル(約3750円)の場合

2oz分の銀地金価格 = 約7500円

2oz銀貨の販売価格 = 約9000円~11000円

(プレミアム1500円~3500円程度)

銀貨のプレミアムは、金貨と比べて比率が高くなる傾向があります。なぜなら、製造コストや流通コストは金貨とあまり変わらないのに対し、銀の地金価格が低いため、プレミアムの割合が相対的に大きくなるからです。

人気のある2oz銀貨としては、オーストラリア・カンガルー銀貨の2ozバージョン、クイーンズビースト銀貨シリーズの2oz版、ニュージーランドの限定版銀貨などがあります。これらは芸術的価値も高く、コレクターにも人気があるでしょう。

2oz銀貨は、1oz銀貨と比べて1枚あたりの投資額は上がりますが、オンスあたりのプレミアム比率が低くなることがあるため、大量に貴金属を保有したい投資家には効率的な選択肢となることもあります。ただし、保管場所や売却時の流動性なども考慮する必要がありますね。

2オンスとグラムの換算方法と実用的なコツ

続いては、2オンスとグラムの換算方法と、実用的なコツを確認していきます。

トロイオンスからグラムへの正確な変換計算

トロイオンスからグラムへの変換は、以下の換算式を使います。

【2トロイオンス→グラムの換算式】

グラム = 2トロイオンス × 31.1035

グラム = 2 × 31.1035 = 62.207g

逆に、グラムからトロイオンスへの変換は、以下の式になります。

【グラム→トロイオンスの換算式】

トロイオンス = グラム ÷ 31.1035

例:62.207g = 62.207 ÷ 31.1035 = 2トロイオンス

例:100g = 100 ÷ 31.1035 = 約3.215トロイオンス

貴金属取引では、小数点以下の精度が重要になることがあります。特に大量の貴金属を取引する場合、わずかな誤差でも金額に大きな影響を与えるため、正確な換算が必要でしょう。

簡単に換算するための実用的なコツ

日常的な目安として、以下のような覚え方が便利です。

「2トロイオンス≒62g」と覚えておけば、おおよその計算がすぐにできます。厳密には62.207gですが、ざっくりとした計算には「62g」で十分でしょう。

また、1トロイオンス=約31gという基準値を覚えておき、それを2倍すれば62gと計算する方法も簡単ですね。

よく使われる重量の換算値を表にまとめると、以下のようになります。

トロイオンス グラム(正確) グラム(概算)
1/4oz 7.77588g 約7.8g
1/2oz 15.55175g 約15.6g
1oz 31.1035g 約31g
2oz 62.207g 約62g
5oz 155.5175g 約156g
10oz 311.035g 約311g

金貨や銀貨は、2oz以外にも1/10oz、1/4oz、1/2oz、1oz、5oz、10ozなどの様々なサイズで販売されています。これらのサイズを知っておくと、予算や投資戦略に応じた購入計画が立てやすくなるでしょう。

スマートフォンやオンラインツールの活用

正確な換算が必要な場合は、スマートフォンの単位換算アプリやオンライン換算ツールを活用することをおすすめします。

Google検索で「2 troy ounce to grams」と入力するだけで、瞬時に正確な換算結果が表示されます。また、「62 grams to troy ounces」のように逆方向の換算も簡単にできるでしょう。

貴金属ディーラーのウェブサイトでは、リアルタイムの金価格・銀価格と連動した計算ツールが提供されていることもあります。これらのツールを使えば、現在の市場価格に基づいた金貨・銀貨の価値をすぐに確認できますね。

投資目的で貴金属を購入する場合は、信頼できる貴金属ディーラーや専門店で、正確な重量と純度が保証された製品を選ぶことが重要です。国際的に認められた造幣局が製造した投資用貨幣は、品質と重量が保証されているため安心でしょう。

また、2oz金貨や銀貨は1oz製品よりも高額になるため、購入前に市場価格やプレミアムを複数のディーラーで比較することをおすすめします。オンラインの貴金属価格比較サイトを活用すれば、最もお得な購入先を見つけることができるでしょう。

まとめ

本記事では、2オンスの重さが何グラムに相当するかについて、特に金貨や銀貨などの貴金属を中心に詳しく解説してきました。

貴金属で使用されるトロイオンスは2oz=約62.207gであり、一般的な常用オンス(約56.7g)とは異なります。金貨や銀貨を購入・投資する際は、必ずトロイオンスが使われているため、この区別を理解することが重要です。

2oz金貨の価格は、金地金価格を2倍にした金額にプレミアムを加えたものとなり、市場価格の変動に応じて日々変化します。2ozサイズは1ozに次いで人気があり、オンスあたりのプレミアム比率が低くなることもあるため、コストパフォーマンスの良い選択肢となる場合があるでしょう。

簡単な換算方法としては、「2トロイオンス≒62g」と覚えておけば日常的な計算には十分です。より正確な換算が必要な場合は、スマートフォンの換算アプリやオンラインツールを活用してください。

金貨や銀貨への投資、貴金属コレクション、海外での貴金属購入など、さまざまな場面で2オンスとグラムの換算が必要になります。本記事の内容を参考に、トロイオンスの理解を深め、貴金属取引にも自信を持って対応していきましょう!