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43の平方根の値はいくつ?覚え方や近似値や計算方法は?語呂合わせも【簡単にすると?】

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数学の授業で平方根を習ったとき、√2や√3は覚えやすいけれど、√43となると途端に難しく感じませんか。素数である43の平方根は、循環しない無理数として無限に続く小数になります。

普段の計算ではなかなか登場しない√43ですが、実は理系の問題や測量、建築の現場などで意外と使われているんです。この記事では、43の平方根の値や覚え方、計算方法まで詳しく解説していきますね。

語呂合わせや近似値の求め方を知っておけば、試験でも実務でも役立つこと間違いなし。それではまず、43の平方根の基本的な値について解説していきます。

目次

43の平方根の値はいくつ?正確な数値を確認

√43 = 6.557438524302…

正の平方根として、約6.56が一般的な近似値

43の平方根は、およそ6.557438524302という無理数になります。無理数ですから、小数点以下は無限に続き、循環することもありません。

実際の計算では小数第2位や第3位まで求めれば十分なケースがほとんどでしょう。電卓やコンピュータを使えば瞬時に計算できますが、手計算で求める方法も存在します。

【精度別の近似値】

小数第1位まで:6.6

小数第2位まで:6.56

小数第3位まで:6.557

ちなみに平方根には正と負の2つの値がありますね。-√43 = -6.557438524302…も数学的には正解です。ただし一般的に「43の平方根」と言えば、正の値を指すことが多いでしょう。

43の平方根の覚え方は?語呂合わせで記憶しよう

数学が得意な人でも、すべての平方根を暗記するのは大変。そこで活躍するのが語呂合わせです。それでは、√43を覚えるための語呂合わせをいくつか紹介していきます。

おすすめの語呂合わせ

6.557という数字を「ろくごーなな」と読み、「むこうな(6)ゴーゴー(55)なな(7)」

という覚え方があります。「向こうな、ゴーゴーななめ」と覚えるのも一案でしょう。

√43 ≒ 6.557

語呂合わせ例:「むこう(6)ゴーゴー(55)なな(7)」

別案:「ろくてん(6.)ゴー(5)ゴー(5)なな(7)」

あるいは「6.56」と覚えて、「ろくてんごーろく」、つまり「6点、ゴロ(56)寝」という語呂も考えられますね。自分なりのストーリーを作ると、より記憶に定着しやすいもの。

ただし実際の試験では、√43の値を丸暗記するより計算方法を理解しておく方が応用が利くでしょう。次は具体的な計算方法を確認していきます。

43の平方根の計算方法は?手計算で求めるテクニック

電卓がない状況で√43を求めたい場合、どうすればよいのか。昔ながらの開平法や、ニュートン法などいくつかの方法が存在します。

近い平方数から推測する方法

まず簡単なのは、43に近い完全平方数を使った推測です。6² = 36、7² = 49ですから、√43は6と7の間にあることが分かりますね。

数値 平方 比較
6 36 43より小さい
6.5 42.25 43より少し小さい
6.6 43.56 43より少し大きい
6.56 43.0336 43にかなり近い

この表を見れば、√43が6.5と6.6の間、さらに細かく見ると6.55から6.56の間にあることが推測できるでしょう。

ニュートン法による計算

より精密に求めたい場合は、ニュートン法が有効です。これは繰り返し計算によって答えに近づいていく方法。

【ニュートン法の公式】

次の近似値 = (現在の近似値 + 43 ÷ 現在の近似値) ÷ 2

例:初期値を6.5とすると

次の値 = (6.5 + 43÷6.5) ÷ 2 = (6.5 + 6.615…) ÷ 2 ≒ 6.558

この計算を繰り返すことで、どんどん正確な値に近づいていきます。2、3回繰り返せば小数第3位まで正確に求められるのが特徴でしょう。

開平法による計算

昔ながらの開平法は、筆算で平方根を求める方法。やや複雑ですが、電卓のない時代には重宝された技術です。

手順としては、43を「43.00 00 00…」と小数点以下にゼロを並べ、2桁ずつ区切ります。左から順に計算を進めていく方法ですね。詳細な手順は長くなるため省略しますが、興味がある方は開平法で検索してみると良いでしょう。

43の平方根を簡単にするとどうなる?式の変形

「簡単にする」という表現は、数学では「根号の中を最も小さい形にする」ことを意味します。続いては、√43を簡単にできるかどうか確認していきます。

√43はこれ以上簡単にできない

理由:43は素数であり、平方因数を持たないため

たとえば√12なら、12 = 4 × 3 = 2² × 3ですから、√12 = 2√3と変形できますね。しかし43は素数。1と43以外の約数を持ちません。

【素因数分解の例】

√12 = √(4×3) = 2√3(簡単にできる)

√50 = √(25×2) = 5√2(簡単にできる)

√43 = √43(これ以上簡単にできない)

43 = 43 × 1という分解しかできないため、√43という形が最も簡潔な表現

になります。無理に小数で表すより、√43のまま使う方が正確でしょう。

分数の形で表現したい場合は、近似分数として「46/7 ≒ 6.571」などが使えますが、これも厳密には√43と等しくありません。数学的な正確さを求めるなら、√43という無理数のまま扱うのがベストです。

43の平方根の近似値を使う場面は?実用例を紹介

理論的な話が続きましたが、実際に√43を使う場面はあるのか気になりませんか。意外にも、日常生活や専門分野で登場する機会があるんです。

建築や設計での活用

建築の世界では、対角線の長さを求める際に平方根が必要になります。たとえば、一辺が6メートルと7メートルの長方形の対角線は、ピタゴラスの定理より√(36+49) = √85となりますね。

同様に、特定の寸法から対角線や斜辺を計算する過程で、√43のような数値が登場することがあるでしょう。設計図を作成する際には、こうした計算が欠かせません。

物理学や工学での計算

物理学では、速度や加速度、力の合成などでベクトル計算を行います。2つのベクトルの大きさがそれぞれ5と6.5の場合、ある角度での合成ベクトルの大きさが√43に近い値になることも。

【ベクトルの例】

東向きに5m/s、北向きに6.5m/sで進む物体

合成速度 = √(5² + 6.5²) = √(25 + 42.25) = √67.25

※この例は√43ではないが、似た計算が頻繁に発生

工学の分野でも、材料の強度計算や電気回路の解析などで、様々な平方根が登場します。その中で√43が出てくる可能性は十分にあるでしょう。

数学の問題での出題

もちろん、入試や資格試験の数学問題でも平方根は頻出。√43そのものが問われることは少ないかもしれませんが、計算過程で現れることは珍しくありません。

「√43 + √7 – 2√3」のような式の計算や、「x² = 43を解け」といった方程式など、様々な形で登場しますね。こうした問題に対応するためにも、平方根の性質をしっかり理解しておくことが大切でしょう。

他の平方根と比較してみよう 43の特徴は?

√43を他の平方根と比べると、どんな特徴が見えてくるのか。近い値を持つ平方根と並べて確認していきます。

平方根 近似値 特徴
√40 6.325 2√10に簡単化可能
√41 6.403 素数、簡単化不可
√42 6.481 √(6×7)と分解可能だが簡単化は困難
√43 6.557 素数、簡単化不可
√44 6.633 2√11に簡単化可能
√45 6.708 3√5に簡単化可能

この表から分かるように、√43は近隣の数と比べても中間的な値を持ち、簡単化できない素数の平方根という点が特徴的。√41と同じく、素数ゆえの「シンプルだが変形不可能」という性質を持っています。

√40や√44、√45は平方因数を含むため簡単化できますが、√43はそれができない。この違いを理解しておくと、問題を解く際に無駄な計算をせずに済むでしょう。

平方根43に関するよくある質問と回答

最後に、√43について多くの人が疑問に思うポイントをQ&A形式でまとめていきます。

Q1: √43は有理数ですか、無理数ですか

答え:無理数です

43は素数であり、完全平方数ではありません。そのため√43は分数で正確に表すことができず、無理数に分類されます。小数表記すると循環しない無限小数になるんです。

Q2: √43の2乗はいくつですか

これは簡単。平方根の定義から、(√43)² = 43となります。どんな数の平方根でも、2乗すれば元の数に戻るのが基本ですね。

検算:(√43)² = 43

または:6.557² ≒ 43.00(近似値を使った場合)

Q3: 負の√43は存在しますか

数学的には、-√43も存在します。値は約-6.557ですね。「x² = 43」という方程式の解は、x = ±√43、つまり正負両方の値を持つでしょう。

ただし日常会話で「√43」と言う場合、通常は正の値を指します。負の値が必要な場合は、明示的に「-√43」と書くのが一般的。

Q4: 電卓なしで√43を計算できますか

できます。先ほど紹介したニュートン法や、平方数からの推測を使えば、手計算でも近似値を求められるんです。

ただし小数第3位以降まで正確に求めるには時間がかかるため、実用的には電卓やスマートフォンの計算機能を使う方が効率的でしょう。試験などで概算値が求められる場合は、6.5から6.6の間という推測でも十分なケースが多いですね。

まとめ 43の平方根を理解して数学力アップ

ここまで√43について、値や覚え方、計算方法まで詳しく見てきました。最後にポイントをおさらいしておきましょう。

√43は約6.557という無理数で、素数であるため簡単化できません。覚え方としては「むこうゴーゴーなな」などの語呂合わせが有効ですね。

計算方法としては、近い平方数からの推測やニュートン法があり、電卓がなくても近似値を求められるでしょう。実際の応用場面では、建築や物理学、工学などで使われることがあります。

平方根の性質を理解しておくことは、数学全般の理解を深める上で重要。√43という一見マイナーな数値も、その背景にある数学的な考え方を学ぶ良い教材になるんです。

この知識が、皆さんの数学学習や実務に少しでも役立てば幸いですね。