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ルート24の値(少数と整数)はいくつ?覚え方や近似値や計算方法は?語呂合わせも【簡単にすると?】

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数学を学ぶ上で、平方根の計算は避けて通れない重要なテーマです。中でもルート24は、因数分解や簡単化の練習問題としてよく登場する数値でしょう。

受験勉強や資格試験の準備をしている方なら、ルート24の値を素早く計算できるスキルが求められる場面も多いはず。また、実際の設計や測量の現場でも、平方根の概算値を把握しておくことは実務上非常に役立ちます。

本記事では、ルート24の正確な値や近似値について詳しく解説していきます。さらに、簡単にする方法や覚えやすい語呂合わせ、実用的な計算テクニックまで幅広くカバー。数学が苦手な方でも理解できるよう、丁寧に説明していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

目次

ルート24の値(小数と整数)はいくつか

それではまず、ルート24の具体的な数値について解説していきます。

ルート24を計算機で求めると、約4.898979485566356という値が得られるでしょう。この数値は無理数であり、小数点以下が無限に続く非循環小数です。

実用的な場面では、小数第2位や第3位までの近似値を使用することが多いもの。一般的には約4.90と覚えておけば、ほとんどの計算で十分な精度が得られます。

√24 ≒ 4.898979…

実用的な近似値は √24 ≒ 4.90

整数部分に注目すると、ルート24は4と5の間に位置している数値です。なぜなら、4²=16、5²=25となり、24は16と25の間にあるから。したがって、整数部分は4となります。

精度別の近似値を整理すると、以下のようになるでしょう。

精度 近似値
整数 5
小数第1位 4.9
小数第2位 4.90
小数第3位 4.899
小数第5位 4.89898

工学計算や建築設計などでは小数第2位程度の精度で十分なケースが多く、学校のテストでも4.90という値を使えば問題ありません。

ルート24を簡単にする方法

続いては、ルート24を簡単にする方法を確認していきます。

平方根を簡単化する際の基本原則は、根号の中の数を因数分解して平方数を見つけ出すことです。平方数とは、整数の2乗で表せる数のことを指します。

ルート24を因数分解してみましょう。

24 = 4 × 6

24 = 2 × 2 × 6

24 = 4 × 6(4は2²なので平方数)

ここで重要なポイントは、4が2の平方数であるという点。平方根の性質として、√(a×b) = √a × √b という公式が使えます。

√24 = √(4×6)

√24 = √4 × √6

√24 = 2√6

√24 = 2√6

これが最も簡単な形です

この2√6という形が、ルート24の最も簡潔な表現となるでしょう。これ以上簡単にすることはできません。なぜなら、6を因数分解すると2×3となり、どちらも平方数ではないからです。

別の因数分解の仕方も見てみましょう。

別解として

24 = 2 × 12 = 2 × 4 × 3

√24 = √(4×6) = 2√6

結果は同じになります

簡単化の手順をまとめると、次のようになります。

1. 根号の中の数を因数分解する
2. 平方数を見つけ出す
3. 平方数を根号の外に出す
4. これ以上簡単にできないか確認する

この手順を身につければ、どんな平方根でも簡単化できるようになるはずです。

ルート24の覚え方と語呂合わせ

続いては、ルート24の覚え方と語呂合わせについて見ていきます。

数学の問題を素早く解くためには、よく使う平方根の値を暗記しておくと便利でしょう。ルート24の近似値4.90を覚えるための語呂合わせをいくつかご紹介します。

「至急(24)、良くわ(490)かる」

この語呂合わせは、24と490という数字を関連付けて覚える方法です。「至急」は24を、「良くわかる」は4.90の数字490を表現しています。

別のアプローチとしては、簡単化した形の2√6を活用する方法もあるでしょう。

√24 = 2√6 ≒ 2 × 2.449

√6 ≒ 2.449と覚えておく

2 × 2.449 = 4.898 ≒ 4.90

√6の値を覚えておけば、2倍するだけでルート24の値が得られます。√6の語呂合わせは「無(6)理よく(24)、よく(49)働く」などが使えるでしょう。

また、段階的に覚える方法も効果的です。

平方根 近似値 語呂合わせ
√4 2.000 基本値
√6 2.449 似よく(2449)
√24 4.898 至急は良く(24は490)
√25 5.000 基本値

関連する平方根を一緒に覚えることで、記憶の定着率が高まるはず。特に√25=5という完全平方数を基準にすると、√24は5より少し小さい値だと直感的に理解できます。

視覚的なイメージを活用する方法もおすすめです。4と5の間、かつ5に近い位置にあるというイメージを持つと良いでしょう。

4 < √24(≒4.90) < 5

5により近い値と覚える

実践的な覚え方として、何度も書いて手に覚えさせる方法も効果的でしょう。√24=2√6≒4.90という流れを繰り返し書くことで、自然と身につきます。

ルート24の計算方法

続いては、ルート24を実際に計算する方法について確認していきます。

電卓や計算機を使わずに、手計算でルート24の近似値を求める方法をいくつか紹介しましょう。

開平法による計算

開平法は、伝統的な平方根の手計算方法です。やや複雑ですが、正確な値が求められる利点があります。

この方法では、数字を2桁ずつ区切って、段階的に平方根を求めていくもの。ただし、現代では電卓が普及しているため、原理を理解する程度で十分でしょう。

ニュートン法による近似計算

より実用的なのが、ニュートン法を使った近似計算です。初期値から出発して、徐々に正確な値に近づけていく方法となります。

√24を求める場合

初期値として x₁ = 5 とする(√25=5に近いため)

x₂ = (x₁ + 24/x₁) / 2

x₂ = (5 + 24/5) / 2 = (5 + 4.8) / 2 = 4.9

この計算を繰り返すことで、より正確な値に近づいていきます。1回の計算だけで4.9という非常に良い近似値が得られるでしょう。

因数分解を利用した計算

最も実用的なのは、既知の平方根を利用する方法です。

√24 = 2√6

√6 ≒ 2.449と知っていれば

√24 = 2 × 2.449 = 4.898

√2≒1.414、√3≒1.732、√5≒2.236などの基本的な平方根を覚えておくと、様々な計算に応用できるはず。

挟み撃ちの方法

概算値を素早く求めるには、挟み撃ちの方法が便利です。

4² = 16

5² = 25

24は16と25の間で、25に近い

したがって √24 は 4.8~4.9 の範囲

さらに精度を上げたい場合は、次のように計算できます。

4.9² = 24.01

4.8² = 23.04

24は24.01に非常に近い

したがって √24 ≒ 4.9

この方法なら、暗算でも概算値が求められるでしょう。

計算方法 精度 難易度
挟み撃ち
ニュートン法
因数分解利用 低(基本値を暗記していれば)
開平法 非常に高

状況に応じて、適切な計算方法を選択することが重要です。

ルート24の実用例と応用

最後に、ルート24が実際にどのような場面で使われるのか確認していきます。

幾何学での応用

正方形の対角線の長さを求める際、平方根の計算が必要になるケースは多いもの。面積が12の正方形が2つ並んだ図形を考えると、全体の面積は24となり、その正方形の一辺の長さは√24=2√6となります。

例:面積24の正方形の一辺

一辺 = √24 = 2√6 ≒ 4.90

三角形の辺の長さを求める際にも、ピタゴラスの定理と組み合わせてルート24が登場することがあるでしょう。

物理学での応用

物理学では、速度や加速度の計算で平方根が頻繁に使われます。例えば、自由落下の距離から落下時間を求める場合など。

落下距離 s = 1/2 × g × t²

s = 24m、g = 10m/s² のとき

24 = 5t²

t² = 4.8

t = √4.8 ≒ 2.19秒

このような実用計算では、ルート24の値を知っていると計算が素早く進むはずです。

建築・設計での応用

建築設計では、斜辺の長さや対角線の計算が日常的に必要となります。24m²の正方形の部屋の対角線を求める場合、√24×√2=√48=4√3という計算が必要になるでしょう。

実務では電卓を使用しますが、概算値を素早く把握できる能力は設計者にとって重要なスキルです

受験数学での頻出パターン

受験数学では、ルート24を含む計算問題が頻出します。特に次のようなパターンが多いもの。

問題例1:√24 + √6 を簡単にせよ

√24 + √6 = 2√6 + √6 = 3√6

問題例2:√24 × √6 を計算せよ

√24 × √6 = √144 = 12

このように、ルート24を2√6の形で覚えておくと、様々な計算問題に対応できるようになります。

数学の学習において、平方根の計算は基礎的でありながら応用範囲が広い重要なテーマです。ルート24の値や簡単化の方法をしっかりマスターすることで、より高度な数学の理解につながっていくでしょう。

本記事で紹介した語呂合わせや計算テクニックを活用して、平方根の計算スキルを磨いていってください。繰り返し練習することで、自然と身につくはずです。