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6ガロンは何リットル・リッターか(バケツ:タンク:鉢は何号:プランター:水や牛乳やコーラ等:何Lか)か?アメリカとイギリス:変換・換算方法やコツも解説!

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「6ガロンって、いったい何リットルなの?」と疑問に思ったことはないでしょうか。アメリカやイギリスの商品ラベルやレシピ、あるいは海外製のタンクやバケツを購入した際に、ガロンという単位を目にする機会は意外と多いものです。

しかし、ガロンにはアメリカガロン(US液量ガロン)とイギリスガロン(英ガロン・帝国ガロン)という2種類が存在し、それぞれリットルへの換算値が異なります。「同じガロンなのに、なぜ違うの?」と混乱した経験がある方も少なくないでしょう。

この記事では、6ガロンが何リットルになるのかをわかりやすく解説するとともに、バケツやタンク、植木鉢の号数、プランター、そして水・牛乳・コーラなどの日常的な液体との関係も詳しく紹介していきます。変換・換算の方法やコツも押さえておけば、今後ガロン表記を見かけたときにもスムーズに対応できるようになるはずです。

目次

6ガロンは何リットル?アメリカとイギリスの結論をまず確認

それではまず、6ガロンが何リットルになるのかという核心部分について解説していきます。

ガロンという単位は、国によって定義が異なります。特に日本でよく目にするのはアメリカガロン(US gallon)ですが、イギリスでは別の基準が使われているため、同じ「6ガロン」という表記でも実際の容量に差が生じます。まずはそれぞれの数値を確認しておきましょう。

アメリカガロン(US液量ガロン)の場合、1ガロンはおよそ3.785リットルです。したがって、6ガロンは約22.71リットルになります。イギリスガロン(英ガロン・帝国ガロン)の場合、1ガロンはおよそ4.546リットルです。したがって、6ガロンは約27.28リットルになります。

この差は約4.57リットルにもなるため、どちらのガロンを指しているのかを事前に確認することが非常に重要です。購入する商品や参照するレシピがアメリカ系かイギリス系かによって、使用すべき換算値が変わってくるでしょう。

アメリカガロン(US gallon)とは

アメリカガロン(US液量ガロン)は、主にアメリカ合衆国やカナダ、一部のラテンアメリカ諸国で使われている体積の単位です。1 US gallon は正確には3.785411784リットルと定義されており、計算の際はおよそ3.785リットルとして扱うことが一般的です。

日本国内でもガロン表示の商品(たとえばガロン缶のペンキやオイル缶など)は、ほとんどがこのアメリカガロンを基準にしています。

イギリスガロン(英ガロン・帝国ガロン)とは

イギリスガロンは、英国・オーストラリア・一部のカナダ・インドなどかつての大英帝国圏で使われてきた単位で、1英ガロン=約4.54609リットルと定義されています。アメリカガロンよりも約20パーセント大きい容量であることが特徴です。

現在はメートル法(リットル)が普及しているため使用頻度は減っていますが、古い文献や一部の業界では今でも見られる単位です。

6ガロンの換算結果まとめ

2つのガロンについて、6ガロン分の換算結果を表にまとめました。

種類 1ガロンのリットル数 6ガロンのリットル数
アメリカガロン(US gallon) 約3.785 L 約22.71 L
イギリスガロン(英ガロン) 約4.546 L 約27.28 L

どちらの規格であっても、6ガロンはかなりの大容量であることがわかります。次の章では、この容量が実際の日用品にどのように対応するのかを確認していきます。

6ガロンはバケツ・タンク・プランターで何個分?

続いては、6ガロンという容量が身近な道具にどれくらい対応するのかを確認していきます。

「22リットルや27リットルと言われても、ピンとこない」という方も多いでしょう。そこで、バケツ・タンク・プランターなどの身近なアイテムを基準にして、6ガロンの大きさをイメージしやすくします。

バケツとの比較

家庭用のバケツは、一般的に10リットルから20リットル程度の容量があります。よく見かける10リットルバケツで考えると、アメリカ6ガロン(約22.71L)はバケツ約2.3杯分に相当します。

イギリス6ガロン(約27.28L)であれば、10リットルバケツでおよそ2.7杯分です。掃除や洗車などで使う20リットルバケツを基準にすると、ほぼ1本分から1.4本分程度になるでしょう。

バケツ容量 アメリカ6ガロン(約22.71L) イギリス6ガロン(約27.28L)
10 L バケツ 約2.3杯分 約2.7杯分
15 L バケツ 約1.5杯分 約1.8杯分
20 L バケツ 約1.1杯分 約1.4杯分

タンクとの比較

ウォータータンクや給水タンクは、アウトドアやキャンプ用途でよく使われています。市販品は4リットル・10リットル・20リットルなどのサイズ展開が一般的です。

アメリカ6ガロン(約22.71L)は20リットルタンクとほぼ同じ容量感で、やや大きい程度です。イギリス6ガロン(約27.28L)になると、20リットルタンクに約7リットル分を追加したイメージになります。

「6ガロンタンク」という商品名で販売されているものがあれば、アメリカ規格の場合は約22.7リットル容量の製品だと判断できます。

プランターとの比較

ガーデニングでよく使われるプランターの容量は、小型で5リットル前後、大型になると30リットルを超えるものもあります。アメリカ6ガロン(約22.71L)は、長方形の大型プランター(60cm程度)に近い容量です。

イギリス6ガロン(約27.28L)であれば、大型の深めプランターや、素焼き鉢の大きいサイズに相当するでしょう。次の章では、植木鉢の号数との関係についてさらに詳しく解説します。

6ガロンは植木鉢で何号?ガーデニングでの活用

続いては、6ガロンと植木鉢(鉢)の号数との対応関係を確認していきます。

日本の植木鉢は「号」という独自の単位で表示されることが多く、号数が大きくなるほど鉢のサイズが大きくなります。1号はおよそ直径3センチメートル(約3cm)を意味しており、号数に3を掛けると直径(cm)のおおよその目安になります。

号数と容量の関係

植木鉢は形状(深型・浅型など)によって容量が異なりますが、一般的な目安として以下の表をご参照ください。

号数 直径の目安 おおよその容量
8号 約24 cm 約5〜8 L
10号 約30 cm 約10〜15 L
12号 約36 cm 約18〜25 L
15号 約45 cm 約30〜40 L

アメリカ6ガロン(約22.71L)は12号鉢前後に相当する容量です。イギリス6ガロン(約27.28L)も、深さや形状によりますが12〜15号程度の鉢に近いといえるでしょう。

ガーデニングでのガロン表記について

海外のガーデニング通販サイトや輸入品の鉢・プランターには、「6 gallon pot」のようにガロンで容量が表示されることがあります。この場合はほぼアメリカガロン(US gallon)が基準になっていることが多いため、約22.7リットルとして計算するのが適切です。

「何号鉢に植えればいいか」と迷った場合は、6ガロン鉢であれば12号程度を目安にすると選びやすいでしょう。

土の量との関係

鉢の容量がわかれば、必要な培養土の量も計算しやすくなります。一般的に、鉢の容量の8割程度が使用する土の量の目安とされています。

アメリカ6ガロン鉢(約22.71L)の場合
必要な土の量 = 22.71 L × 0.8 ≒ 約18.2 Lイギリス6ガロン鉢(約27.28L)の場合
必要な土の量 = 27.28 L × 0.8 ≒ 約21.8 L

市販の培養土は14リットルや25リットル入りが多いので、6ガロン鉢1つに対して14リットル袋を1〜2袋用意すると安心です。

6ガロンは水・牛乳・コーラで何本分?液体で理解するリットル感覚

続いては、日常的に手にする飲み物や液体を使って、6ガロンの量感をさらにつかんでいきます。

「リットルで言われてもイメージしにくい」という方でも、ペットボトルや紙パックで換算するとぐっとわかりやすくなるでしょう。

水・ミネラルウォーターで換算

コンビニやスーパーでよく見かける水のペットボトルを基準に計算してみます。

ペットボトルのサイズ アメリカ6ガロン(約22.71L) イギリス6ガロン(約27.28L)
500 mL(0.5L) 約45本分 約55本分
1 L 約23本分 約27本分
2 L 約11本分 約14本分

2リットルのペットボトルに換算すると、アメリカ6ガロンでおよそ11本分です。これはかなりの量で、週単位の飲料備蓄としてもかなり余裕のある容量といえるでしょう。

牛乳・ジュースで換算

牛乳や果汁飲料は、一般的に1リットルまたは200ミリリットルの紙パックで販売されています。1リットル紙パックを基準にすると、アメリカ6ガロン(約22.71L)はおよそ23パック分に相当します。

家庭での1日あたりの牛乳消費量を約500ミリリットルとすると、アメリカ6ガロン分の牛乳があれば約45日分(約1ヶ月半分)をまかなえる計算になります。大容量であることが改めてわかるでしょう。

コーラ・炭酸飲料で換算

コーラやサイダーなどの炭酸飲料も、ガロン単位で販売されることがあります。特にアメリカでは「gallon jug」と呼ばれる大型容器が一般的です。

コーラ350mL缶を基準とした場合アメリカ6ガロン(約22.71L) ÷ 0.35L ≒ 約65缶分
イギリス6ガロン(約27.28L) ÷ 0.35L ≒ 約78缶分コーラ1.5Lペットボトルを基準とした場合

アメリカ6ガロン(約22.71L) ÷ 1.5L ≒ 約15本分
イギリス6ガロン(約27.28L) ÷ 1.5L ≒ 約18本分

コーラ350ミリリットル缶に換算すると、約65〜78缶分という驚きの量になります。パーティーやイベント用の大型飲料を手配する際の参考にもなるでしょう。

ガロンからリットルへの変換・換算方法とコツ

続いては、ガロンとリットルの変換・換算方法を実践的に確認していきます。

数字を丸暗記しなくても、簡単な計算式を覚えておくだけで素早く換算できるようになります。

基本の計算式と覚え方

ガロンからリットルへの換算式は以下のとおりです。

アメリカガロン → リットル
リットル = ガロン × 3.785イギリスガロン → リットル
リットル = ガロン × 4.5466ガロンの場合(アメリカ)
6 × 3.785 = 22.71 L

6ガロンの場合(イギリス)
6 × 4.546 = 27.276 L

計算が苦手な方には、「アメリカガロン × 4」で大まかな目安を出す方法がおすすめです。6ガロンなら 6 × 4 = 24リットルとなり、正確な値(22.71L)に近い概算が得られます。厳密な値が必要な場面では電卓やスマートフォンのアプリを使うのが確実でしょう。

リットルからガロンへの逆換算

逆に、リットルからガロンに変換したい場合は以下のように計算します。

リットル → アメリカガロン
ガロン = リットル ÷ 3.785リットル → イギリスガロン
ガロン = リットル ÷ 4.546例:20リットルをアメリカガロンに換算
20 ÷ 3.785 ≒ 5.28ガロン

よく使うガロン換算の早見表

1〜10ガロンの換算値をまとめた早見表です。よく参照する数値をブックマークしておくと便利でしょう。

ガロン数 アメリカガロン(L) イギリスガロン(L)
1ガロン 約3.79 L 約4.55 L
2ガロン 約7.57 L 約9.09 L
3ガロン 約11.36 L 約13.64 L
4ガロン 約15.14 L 約18.18 L
5ガロン 約18.93 L 約22.73 L
6ガロン 約22.71 L 約27.28 L
7ガロン 約26.50 L 約31.82 L
8ガロン 約30.28 L 約36.37 L
9ガロン 約34.07 L 約40.91 L
10ガロン 約37.85 L 約45.46 L
換算時の最大のコツは、「どちらのガロンを使っているか」を最初に確認することです。アメリカ系の製品やサイトであればUS gallon、イギリス・オーストラリア系であれば英ガロンを使う可能性が高いといえます。迷ったときはアメリカガロン(×3.785)を使うと、日本で流通している商品に対応できるケースが多いでしょう。

まとめ

この記事では、6ガロンが何リットルになるかを中心に、アメリカガロンとイギリスガロンの違い、バケツやタンク・プランター・植木鉢の号数・水や牛乳・コーラとの比較、そして換算方法やコツまで幅広く解説しました。

6ガロンをリットルで表すと、アメリカガロン(US gallon)で約22.71リットル、イギリスガロン(英ガロン)で約27.28リットルになります。どちらのガロンを使っているかで約4〜5リットルの差が出るため、製品や資料の出所を確認する習慣をつけることが大切です。

バケツでは10リットルバケツ約2〜3杯分、植木鉢では12号前後、水や牛乳では2リットルペットボトル約11〜14本分というイメージを持っておくと、日常の場面でもすぐに活用できるでしょう。換算式は「ガロン × 3.785(アメリカ)」または「ガロン × 4.546(イギリス)」を覚えるか、概算なら「ガロン × 4」で手軽に計算することが可能です。

ガロンという単位は、輸入品や海外通販・海外レシピなどで今後もよく出会う単位のひとつです。この記事を参考にして、ガロンとリットルの変換をスムーズに行えるようになっていただければ幸いです。