よく会計報告などの文書を見ていると「600百万円」などの数値の後に~百万円と表記されているものを見かけることがあるでしょう。
これらの~百万円という単位は、実際のところいくらを表しているのか理解していますか。
このような背景もあり、ここでは600百万円はいくら・何円?読み方は?6億円は何百万円か?について解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
目次
600百万円の意味は何円・いくら?読み方は?
それでは600百万円はいくら・何円か?その読み方は?について確認していきましょう。
結論として、
・600百万円は6億円(60000万円、つまり600000000円)
・読み方はなじみのある変換後の「ロクオクエン」
でOKです(^^)/
600百万円が6億円となる導出方法
~百万円という表記は、簡単にいうと「百万円が~個分集まったもの」を意味しています。
つまり、600百万円とは「百万円が600個分集まった単位」といえるため
・600百万円=1000000 × 600 = 600000000円 =6億(60000万)円
と変換できます。
このような背景より
・600百万円は6億円(60000万)
・読み方はなじみのある変換後の「ロクオクエン」
という結論になるのです!
会計・決算関係の書類などでよく見かけますので、ぜひ覚えておきましょう!
600百万円など百万円の単位が使用されている理由は?
それでは、なぜ600百万円などと、百万円単位の金額が使用されているのでしょうか。
実はこの600百万円を始めとした~百万円というお金の単位が使用されているのには理由があり、アメリカなどのお金(ドル)の単位(3桁でカンマを入れる)に換算しやすくするためです(100万円は0が6個分と3桁の倍数)
ドルでは、基本的に3桁ごとにカンマを入れることによって、その数値が表現されていますよね。
日本でも金融機関や企業では、これに倣って3桁ごとにカンマを入れていることが基本です。
ただ、日本の円では、1万円(10000円)の次は1000万円(10000000円)ごと4桁ベースで、その数値につく単位が変更されていきます。
そのため、600百万円を始めとした、~百万円単位などの金額の単位を使った方が、ドルと対応して考えやすいためにこのような表記を採用しているといえますね。
6億円は何百万円か?
さらには、6億円は何百万円か?という逆の変換も考えてみましょう。
既に記載しているように、
・6億円は600百万円
を表現できます。
決算書などを作る側では、こちらの変換が必要となるケースも多いです。
この換算も単純で100000000(1億)は、1000000(百万)の100倍ですよね。
そのため、数値の換算としてもこの600倍を考慮すればOKで
・10000000 × 600 = 600000000円
となります(^^)/
この機会に覚えておきましょう。
まとめ 600百万円の読み方や意味は?6億円は何百万円か?
ここでは600百万円はいくら・何円?読み方は?6億円は何百万円か?について解説しました。
600百万円が6億円であることを理解し、日常生活を快適に過ごしていきましょう。