普段何気なく生活していると料理を初めとしてよく計量が必要となる場面が多くあります。
例えば、「体積(容積)の単位のml(ミリリットル)が大さじ何杯に相当するのか」を考える状況になる場合がありますが、このときどう計算するか理解していますか。
ここでは「30ml、50ml、100mlなどの体積は大さじ何杯分に相当するのか」について解説していきます。
目次
30ml(30cc)は大さじ何杯分なのか【換算】
まずは、料理などでよくみかける30ml(30ミリリットル:30cc)は大さじ一杯の何倍に相当するのかについて考えていきます。
なお、ミリリットルから大さじへの換算の場合、対象物が「水」「醤油」「油」「お酢」「生クリーム」「オリーブオイル」などどのようなものであっても同じように求めることが可能です。
そして、大さじとは以下のようなものです。
かつ、大さじの体積(容積)は15ml(15cc)と定義されています。
そのため、水・醤油・油などの30ml(30cc)は、30 ÷ 15 =2 と大さじ2杯分に相当することがわかるのです。
単純な割り算で大さじ何杯分(何倍)に相当するのかを求めることができるわけです。
50ml(50cc)は大さじ何杯分なのか【換算】
続いて、30ml(30cc)よりも若干多い分量の50ml(50cc)について考えていきます。
先にも述べたように、大さじ一杯15mlを用いて計算すると、50 ÷15=大さじ3.33杯と変換できることがわかります。
ただ、大さじ3倍と1/3ではきちんと計量できないともいえます。そのため、この50mlでは、小さじ(5ml)も使用すると、大さじ3杯と小さじ1杯に換算できるということも理解しておくといいです。
100ml(ミリリットル:100cc)は大さじ何杯分なのか【換算】
さらに、100ml(100cc)と大さじの変換も考えてみましょう。
同じように計算すればいいので、100 ÷15=大さじ6.67杯と変換できることがわかります。
ただ、大さじ6倍と2/3ではきちんと計量できないともいえます。そのため、この100mlでは、小さじ(5ml)も使用すると、大さじ6杯と小さじ2杯に換算できるということも理解しておくといいです。
まとめ
ここでは「30ml(30cc)、50ml、100mlは大さじ何杯分に相当するのか」について解説しました。
大さじ1杯が15mlであるため、各々の数値をこの15で割るだけでいいのです。
よって、
・30ml(30cc)は大さじ2杯
・50ml(50cc)は大さじ3杯と1/3(小さじ1杯)
・100ml(100cc)は大さじ6杯と2/3(小さじ2杯)
と求めることができるのです。
ミリリットルと大さじ何倍かの関係を理解し、日常生活に役立てていきましょう。