数学や物理の計算で「2乗」を入力する場面は多いものです。
パソコンやスマホでの効率的な入力方法を知っておくと便利ですよね。
本記事では、パソコン（Windows・Mac）とスマホ（iPhone・Android）それぞれでの2乗の入力方法を詳しく解説します。
## 2乗のパソコンでの打ち方・出し方
まずは、パソコンでの2乗の入力方法について解説していきます。
WindowsとMacでは若干操作が異なりますので、それぞれ詳しく見ていきましょう。
**Windowsでの入力方法**
Windowsパソコンで2乗を入力する方法は、主に以下の3通りがあります。
**方法1：IMEの変換機能を使用**
「にじょう」と入力して変換キーを押すと、「²」が候補として表示されます。
この方法が最も簡単で、日本語入力に慣れている方には馴染みやすい方法です。
**方法2：文字コード入力**
Altキーを押しながらテンキーで「0178」を入力します。
この方法は確実性が高く、IMEの変換候補に出てこない場合でも使用できます。
**方法3：記号と特殊文字から選択**
「挿入」メニューから「記号と特殊文字」を選択し、上付き文字の「²」を選択します。
Word等のオフィスソフトでは、この方法が最も確実です。
**Macでの入力方法**
Macの場合は、以下の方法で入力できます。
**方法1：日本語入力での変換**
「にじょう」と入力して変換すると、「²」が候補として表示されます。
Windowsと同様に、最も直感的な方法です。
**方法2：Option+数字キーの組み合わせ**
Option（Alt）キーを押しながら「00B2」を入力します。
この方法は、Unicode文字コードを直接入力する方法です。
**方法3：文字ビューアーを使用**
「編集」メニューから「絵文字と記号」を選択し、数学記号の中から「²」を選択します。
視覚的に選択できるため、確実性が高い方法です。
## 2乗のスマホでの打ち方・出し方
続いて、スマートフォンでの2乗の入力方法について解説していきます。
iPhoneとAndroidでは操作方法が異なりますので、それぞれ詳しく見ていきましょう。
**iPhoneでの入力方法**
iPhoneで2乗を入力する方法は、主に以下の通りです。
**方法1：日本語入力での変換**
「にじょう」と入力して変換候補から「²」を選択します。
標準的な方法で、最も使いやすい入力方法です。
**方法2：数字キーの長押し**
数字の「2」を長押しすると、上付き文字の「²」が表示されます。
この方法は直感的で、覚えやすいのが特徴です。
**方法3：記号キーからの選択**
「123」キーを押して数字モードに切り替え、「#+＝」キーを押すと、数学記号の中に「²」があります。
確実に見つけることができる方法です。
**Androidでの入力方法**
Androidスマートフォンでは、使用しているキーボードアプリによって方法が異なります。
**Gboardを使用している場合**
「にじょう」と入力して変換候補から「²」を選択するか、数字の「2」を長押しして上付き文字を選択します。
Gboardは最も一般的なキーボードアプリです。
**その他のキーボードアプリ**
多くのキーボードアプリでは、記号や特殊文字のメニューから「²」を選択できます。
設定やメニューの場所はアプリによって異なりますが、「記号」や「数学」といったカテゴリに分類されています。
**共通する便利な方法**
どのスマートフォンでも、一度「²」を入力すると、よく使う文字として学習機能が働きます。
そのため、2回目以降はより簡単に入力できるようになります。
## 2乗の出し方が覚えやすくなるポエム
入力方法を覚えるのが難しい方のために、覚えやすいポエムをご紹介していきます。
**パソコン用ポエム**
「にじょうと打って、変換キー
パソコン2乗、これで決まり」
**スマホ用ポエム**
「にじょうと打つか、2を長押し
スマホ2乗、簡単だよ」
## まとめ
2乗（²）の入力方法について、パソコンとスマートフォンそれぞれの手順をご紹介しました。
パソコンでは「にじょう」と入力して変換する方法が最も簡単です。
スマートフォンでは「にじょう」での変換か、数字の「2」の長押しが便利です。
一度覚えてしまえば、学習機能によって次回以降は簡単に入力できるようになります。
数学や物理の学習で、ぜひ活用してください。
