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めんつゆなどの2倍濃縮と3倍濃縮の変換(換算)方法【どっちが濃い?】

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日常生活において、よくうどんのめんつゆなどにおいて、2倍濃縮、3倍濃縮などと記載されたものをよく見かけます。

ただ、ある料理に「2倍濃縮のものを~ml入れてください」などとの記載があったとしても、手元に3倍濃縮の製品しかないケースもあるといえます。

このような状況では、2倍濃縮ではなく3倍濃縮のめんつゆなどを使用するしかないわけですが、どのように入れる量の変換をすればいいのか理解していますか。

ここでは「2倍濃縮と3倍濃縮ではどっちが濃いのか」「そばやうどんなどのめんつゆで2倍と3倍の変換を行う方法」について解説していきます。

目次

2倍濃縮と3倍濃縮ではどっちが濃いのか

結論からいいますと、2倍濃縮よりも3倍濃縮の方がより濃度が高い(濃い)といえます。

この~倍濃縮とは、元の濃さ(そばやうどんのめんつゆなど)を1と考えた場合に、「その何倍に濃くしているか」を表した量ともいえるのです。

たとえば、2倍濃縮であれば言葉の通り2倍に濃くした状態となっています。以下のようなイメージです。

3倍濃縮であれば、さらに濃くした元の濃さの3倍分の濃度といえるわけです。

このような理由から3倍濃縮と2倍濃縮であれば、3倍濃縮の方が濃いといった具合に、数値の大きさが濃さに相当しているといえるのです。

 

2倍濃縮と3倍濃縮の変換(換算)方法【うどんやそばのめんつゆなど】

続いて、~倍濃縮の換算方法について考えていきましょう。

例えば、めんつゆ2倍濃縮のものを大さじ3杯必要であったとします。このとき、めんつゆ3倍濃縮の製品で代用するには、大さじ何杯が必要となるのでしょうか。

このとき、めんつゆのA倍濃縮のAを数値として考えると、大さじ3倍のめんつゆには合計でA×3=3A分のめんつゆ成分が配合されていることとなります。

つまり、2倍濃縮のものでは、2×3 = 6に相当する成分が入っていることとなるのです。

これを3倍濃縮のもので代用するには、6÷3=2 と大さじ2杯分の量があれば十分と計算できるのです。

このようにして、2倍と3倍の変換ができることを理解しておくといいです。なお、大さじでなく、mlなどの数値であっても同様に考えれば計算することが可能といえるのです。

まとめ

ここでは、2倍濃縮と3倍濃縮ではどっちが濃いのか」「そばやうどんなどのめんつゆで2倍と3倍の変換を行う方法」について解説しました。

上述のよう、2倍濃縮よりも3倍濃縮の方が濃く、その変換方法としては濃さと体積(大さじ~杯など)をかけ算した量が同じになるように計算するといいです。

~倍濃縮といった日常生活の数値換算に慣れ、毎日をより楽しんでいきましょう。

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アラサーの男性です。自分が今まで経験・勉強してきた「エクセル」「ビジネス用語」「生き方」などの情報を、なるべくわかりやすく、楽しく、発信していきます。 一緒に人生を楽しんでいきましょう