- ネットサーフィンをしていると数式に関するネタを目にするときがありますよね。意外に面白くふとクリックしてしまうことが多いものです。
例えば数字の256、1024、4096、65536などと普通に考えるとキリが悪い数字のことを「きりがいい」なとという数字ネタを見たことはないでしょうか。
これはどのような意味かわかりますか。
ここでは「256、1024、4096、65536がきりがいいという意味」や「2進数との関係性」について解説していきます。
目次
256、1024、4096、65536がきりがいいという意味
「256、1024、4096、65536」など、一見すると全然キリが良くない数字が「きりがいい」と言われているネタをみかけますが、これは2進数との関係があります。
2進数とは「01101」のように、0と1の2種類のみで数値を表すものであり、コンピュータにおける計算などではこの2進数が採用されています。以下のようなものです。
一方で、私たちが普段使う数値は10で位が上がる10進法を使っています。このとき、10や100のように、10^1、10^2などの数値に対して、「きりがいい」と私達は感じます。
これと同様に、コンピュータ処理などが好きなどちらかというとオタク基質な人へのネタとして、2の累乗の数はキリがいいという考えがあるわけです。
そして、上にあげた各数値「256、1024、4096、65536」はすべて2の累乗で表すことができます。例えば、256=2^8、1024=2^10、4096=2^12、65536=2^16となっています。
よって、これらの数値はある分野においては「きりがいい」と捉えることができるといえます。
ちょっとした数字ネタとして、知っておくと雑談の話題にすることができるので、覚えていて損はないですね!
まとめ
ここでは、数字の256、1024、4096、65536などと普通に考えるとキリが悪い数字のことを「きりがいい」なとという数字ネタの意味について解説しました。
これらの数値は2進数で表した場合に丁度桁数が繰り上がるときの数であり、コンピュータ関係などに詳しい理系の人に対するネタの一つといえます。
ただ、このような数学の話題を知っておくと話の話題の幅が広がるため、是非覚えておきましょう。きっと理系基質が強い方と円滑にコミュニケーションをとることができ、毎日をより楽しむことができるようになるでしょう。