普段私達は何気なくさまざまな場所に出かけていきます。
あなたが良くいく最寄の駅や、近くのスーパー、コンビニまでの距離はどの程度であるか理解していますか。近場であればおおよそ1キロ付近に収まっていることが多いですが、そもそもこの「1キロ」とはどの程度の長さであるか理解していますか。
ここでは、「1キロメートルを徒歩、自転車、車などで移動するとどのくらいの時間がかかるのか」という視点から、1キロがどの程度のものなのか確認していきます。
目次
1kmは歩くとどのくらいの時間かかるのか【1キロと徒歩】
それでは、まず徒歩によって1kmを歩くとどのくらいの時間がかかるのか計算していきましょう。
人が歩く平均速度はおよそ4km/時間です。つまり、1キロメートルを徒歩で移動するとかかる時間=1÷4=0.25時間=0.25×60=15分であることがわかります。
この距離を遠いと感じるか、近いと感じるかは個人差がありますが、私自身は徒歩で移動する分では、1キロは比較的近いと実感できます。
なお、通勤などの距離としては1キロは徒歩で十分に移動できると判断してよいといえます。
子供が1kmを徒歩で歩くと何分くらいかかるのか
上では、日本人全体の平均値として徒歩の速度を4km/hとしていました。
ただ、それが子供であればその速さは遅くなるのは当然です。人にもよりますが、大人の4/5~半分程度の徒歩のスピードと考えてもいいです。
そのため、4×(4/5)=3.2km/時間を子供が徒歩で移動する速度として考えた場合、1キロ=1 ÷ 3.2 =0.3125時間=0.3125×60=18.75=約20分ほどかかる予想が立てられます。
そのため、1キロ程度であれば子供の通学などで心配がそこまで及ばない距離といえますが、それ以上となるときちんと安全性に配慮する必要があるといえます。
きちんと把握しておきましょう。
1kmを自転車で移動する際にかかる時間は?
それでは、1キロメートルを移動する際の所要時間としてはどの程度かかるものなのでしょうか。以下で計算していきます。
なお、自転車の時速はおよそ15km/時間とされており、この数値を利用します。
すると、自転車で1キロを移動するのには、1/15=0.0667時間×60=約4分で1kmを移動できることがわかります。
つまり、最寄駅が1キロメートル圏内の場合、自転車を用いれば5分以内に駅につくことができるのです。
そのため、自転車では1キロはあっという間に移動できる距離と理解しておくといいです。
1kmを自動車(車)で移動するのにかかる時間は?
それでは、1キロを車で移動する際の所要時間はどの程度なのでしょうか。
今度は車の時速を50km/hとして求めていきます。
すると、1÷50=0.02時間=1.2分で到達できることがわかります。車では1キロメートルは1瞬であるといえます。
このように、様々な手段で1キロを移動する際にかかる時間を算出してみました。いずれにせよ、1kmはそこまで遠い距離ではないと実感できると思います。
きちんと距離感を身に着け、日々の暮らしに役立てていきましょう。
まとめ
ここでは、1キロを徒歩、自転車、車で移動した際にかかる時間を求めることによって、1kmがどの程度の距離なのか把握しました。
1キロを歩いて移動するとおよそ15分、自転車で移動するとおよそ4分、車(自動車)で移動するのであれば、およそ1分かかります。
そのため、1キロメートルはそれほど遠い距離ではなく、通勤や子供の移動などでも問題ない長さと考えられます。
きちんと距離感を把握することによって、毎日の生活に役立てていきましょう。