今回はワードでページ番号を途中から(2ページ目や3ページ目:最初のページ数を指定:飛ばし方)始める・解除する方法をご紹介します。
目次
ワードでページ番号を2ページ目から始める方法(指定の途中から)
事前に6ページ分の仮資料を用紙しました。
○ページに「○枚目の資料はこれです。」という一文と改ページを入力しています。
今回、普段非表示になっている編集記号を表示しています。
また、2ページを並べて表示させています。
2ページ目から始める場合、2ページ目にカーソルを合わせた状態でページ数を挿入します。
「挿入」から「フッター」の「フッターの編集」を選択します。
カーソルがページの下の部分に移り、メニューに「ヘッダーとフッター」が出現します。
2ページのフッターをカーソルに合わせ、「先頭ページのみ別指定」にチェックが入っていることを確認します。
この状態で、ページ番号を選択します。
その後に選択するものは、お好みで大丈夫です。
すると、2ページ目の下に小さな数字が入ります。
「0」などの違う数字が入っていたら、「ページ番号の書式設定」から「連続番号」の「開始番号」を「1」にしましょう。
これで2ページ目からページ番号を付与することが出来ます。
ワードでページ番号を3ページ目から始める方法
3ページ目から始める場合、その前ページの2ページ目にセクションの区切りを挿入する必要があります。
「レイアウト」メニューの「ページ設定」に「区切り」があります。
ここから「セクション区切り」をページの中に入れます。
(画像では2ページの改ページの部分にカーソルを合わせて「現在の位置から開始」を選択)
2ページの終わりにセクション区切りを入れます。
通常、入れたセクション区切りは見えないので編集記号の表示で確認してください。
この状態で、3ページ目のフッターにページ番号を挿入します。
3ページ目のフッターにカーソルを合わせたら、「前と同じヘッダー/フッター」の選択解除と「先頭ページのみ別指定」のチェックを外しましょう。
この状態でページ番号を挿入してみましょう。
これで3ページ目からページ番号を始めることが出来ました。
ワードでページ番号を先頭ページから始める方法(2ページ目の解除)
前の方で述べた2ページ目から始める方法と同じですが、あらかじめ「先頭ページのみ別指定」のチェックを外してから挿入してください。
なお、先頭のページ数が「0」になってしまう場合は、「ページ番号の書式設定」から開始番号を「1」にしておきましょう。
これで、先頭のページからページ番号を付与することが出来ました。
まとめ ワードでページ番号を途中から(2ページ目や3ページ目:最初のページ数を指定:飛ばし方)始める・解除する方法
以上、ページ数の細かな設定方法についてご紹介しました。
資料や本の作成時でこだわりたい方は、ぜひ活用してみてください。