私たちが何気なく暮らしている中に様々な「科学」が潜んでおり、それを知ることでより毎日が楽しみやすくなるといえます。
例えば金色や銀色の折り紙に注目した場合、「これらに素材は金属でできているのかどうか」気になったことはないでしょうか。
ここでは「この金や銀の折り紙の素材は金属で作られているのか」「銀色や金色の折り紙は電気を通すのか」について解説していきます。
目次
銀色の折り紙の素材は金属でできているのか?【アルミ箔】
結論から言いますと、銀の折り紙は一部金属でできているといえます。
具体的には、薄い紙の上にアルミニウム箔(薄いアルミ)が貼られており、アルミの銀色がそのまま折り紙の銀に相当するわけです。
銀の折り紙の詳細な構造のイメージは以下の通りです。
銀色の折り紙は電気を通す
このように、銀の折り紙は金属(導体)で一部が構成されています。よって、電圧をかければ、電気を通すことができるわけです。
そのため、周囲に電圧が高い場所や部位があるケースでは、通電が置き、危険な状況になる可能性もあるため十分に気を付けるといいわけです。
金の折り紙の素材も金属でできているのか?
なお、金色の折り紙の製造パターンはいくつかに分類されます。
1つ目は途中までは銀色の折り紙の生産方法と同じであり、そこに黄色の塗料をぬることで金色に見せているもの。つまり、こちらの素材も金属(アルミニウム)が使用されているわけです。
2つは、アルミ箔ではなく、もともと金色をしている材質の真鍮(しんちゅう)の箔を薄い紙につけているものといえます。
いずれにせよ、折り紙の金も銀も金属が使用されているといえます。
そのため、電気を流そうとすると感電の可能性もあるわけなので、十分に注意するようにしましょう。
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まとめ
ここでは、金色や銀色の折り紙の素材は金属でできているのかについて確認しました。
結論から言いますと、金、銀の折り紙の材質の一部に金属が使用されているといえます。
具体的には、銀の折り紙は紙の上にアルミニウム箔が、金の折り紙は「銀の折り紙の上に塗料をつけるか」「薄い紙の上にもともと金の真鍮の箔をつけるか」で製造されているのです。
金属が使用されていることから、もし電気が流れる環境にある場合には、金銀の折り紙自体に通電される場合があり、感電の恐れもあるので注意するといいです。
身近な科学を理解して毎日をより楽しんでいきましょう。