ヴィジュアル系の中でもカラオケで歌って受けがいいバンドと言えば、ジャンヌダルク(通称ジャンヌ)といえます。
現在ジャンヌは解散となってしまい残念ですが、「とてもメロディアスな楽曲が多い」「演奏の技術も高い」「ボーカルYASUのハイトーンが爽やか」など魅力がたくさんあるバンドのイメージがあります。
ただ、ジャンヌダルクに憧れるあまりジャンヌの曲をカラオケで歌ってみようとすると、そのキーの高さに撃沈し、恥ずかしい思いをしてしまうことが少なくありません。だからといって、キーを下げて歌うのも元の雰囲気が出にくくなることもあるので、私は原キーがいいと考えています。
そのため、歌いやすいジャンヌの曲をまず歌いこなせるようにするのがよく、ここではジャンヌダルクの中でも低い曲(歌いやすい曲)である程度有名な曲を紹介していきます。
目次
ジャンヌダルク(ジャンヌ)で歌いやすい曲(低い曲)【カラオケ】
それでは、カラオケなどで初心者が歌っても恥をかきにくいジャンヌダルク(ジャンヌ)の中でも歌いやすい曲(低い曲)を確認していきます。
ROMANCEは歌いやすい(低い曲)し、曲も好き
なお、ROMANCE(ロマンス)の正式な曲名としては最後のEが逆向きになっていますので注意しましょう。
このロマンスはジャンヌの曲の中では低い曲といえますが、その最高音が地声で「HiA」とやや高めです。一般的な歌いなれていない男性の地声最高音は「mid2G」であり、歌いこなすにはそれ以上のキーが出ないといけません。
ただ、このHiAが出てくる箇所はそれほど多く出てくるわけでもなく、かつジャンヌのロマンスがノリがいい曲でもあるのでカラオケでは勢いでごまかそうと思えば、そうできる曲といえます。
・音域の表記の見方(mid2Gなど)
Love is here は歌いやすいし、低い曲(メロディーもかっこいい)
他にも、ジャンヌの代表曲で歌いやすい曲(低い曲)としては「Love is here」が挙げられます。個人的にもメロディアスでとても好きな曲です。
このLove is hereの最高音は地声で「mid2G♯」で、裏声の最高音がフェイク部分で「HiC#」(メロディー部分の裏声ではHiB)と、ジャンヌダルクの曲としれはそこまでのもそんなに高音が必要じゃないです。
ただ、一般的な歌いなれていない男性の地声最高音は「mid2G」、裏声の最高音は「HiC」程度であるため、少々きつめかもしれません。
なお、mid2G#の地声の部分がサビでかなりの頻度で出てくるために、音の高さだけでなく持久力も必要になるといえます。どちらかというと、ロマンスの方が高音の連発が少ない分、歌いやすい曲と感じるかもしれないです。
また、Love is here もノリがよく、カラオケではごまかしやすい曲ですので、実際に歌ってそのきつさを確認しておくのもいいでしょう。
月光花もジャンヌの中では歌いやすい曲(低い曲)だし、知名度も高い
他にも、ジャンヌの代表曲で歌いやすい曲(低い曲)としては「月光花」も挙げられます。
この月光花はジャンヌダルクのことを知らない方であっても、そのメロディー自体を理解している人が多い曲のため、カラオケで歌うとかなり盛り上がりやすいといえます。
そして、この月光花のの最高音は地声で「HiA」と、ジャンヌダルクの曲としてはそこまで高くないですし、連発も多くはないです。
ただ、一般的な歌いなれていない男性の地声最高音は「mid2G」程度であるため、サビが出ない方は全くでない状況になるケースもあるので、予め練習してから本番に挑むのがいいです。
メビウスも低い曲で比較的歌いやすい【カラオケでのジャンヌの歌いやすい曲】
なお、ジャンヌダルクの中ではまだ歌いやすい曲として、メビウスがあります。この曲もとてもメロディアスかつ、叙情的でかなり素敵な曲です。
具体的にメビウスの最高音は地声で「HiA#」と、ジャンヌダルクの曲としてはそこまで高くないですが、サビのみで何度か出る程度です(ジャンヌの中ではましな方)。
ただ、一般的な歌いなれていない男性の地声最高音は「mid2G」程度からすると、やはり高く、サビが出ない方は全くでない状況になるリスクもあります。かつ、サビでの息継ぎがかなり短く、そこも意外と難しいポイントといえます。
よって、メビウスはジャンヌの中では歌いやすい曲だが、普通のアーティストと比較するときつめかもと感じるレベルと認識しておきましょう。
これも実際にジャンヌをカラオケで歌って、程度を確認しておくといいです。
ジャンヌの歌いやすい曲(低い曲)を上手に歌って、カラオケでかっこいい姿を見せていきましょう。