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81の平方根の値はいくつ?覚え方や近似値や計算方法は?語呂合わせも【簡単にすると?】

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数学の勉強をしていると、平方根の計算に出会うことは多いもの。特に81の平方根は、入試や資格試験でも頻出の重要な値です。「ルート81っていくつだったかな?」と迷ったことはありませんか。

実は81の平方根は、数ある平方根の中でも最も覚えやすく、計算しやすい値の一つなのです。完全平方数であるため、すっきりとした整数値になるという特徴があります。

本記事では、81の平方根の正確な値から、覚え方のコツ、計算方法、さらには語呂合わせまで詳しく解説していきましょう。数学が苦手な方でも理解できるよう、基礎から丁寧に説明していきます。

目次

81の平方根の値はいくつ?

それではまず、81の平方根の正確な値について解説していきます。

81の平方根、つまり√81の値は9です。これは数学の基本中の基本といえる値でしょう。

なぜ9なのか。それは9×9=81だから。平方根とは「2乗するとその数になる値」を意味します。つまり、√81は「2乗すると81になる数」を求めているわけです。

計算例
9 × 9 = 81
したがって √81 = 9

ただし、厳密にいえば平方根には正と負の2つの値が存在します。なぜなら(-9)×(-9)も81になるため。数学的に完全な表現をするなら「81の平方根は±9」となるのです。

表記 説明
√81 9 正の平方根(主値)
-√81 -9 負の平方根
±√81 ±9 両方の平方根

通常、√の記号を使う場合は正の値のみを指すことが一般的。したがって√81=9と答えれば、ほとんどの場面で正解となります。

81は完全平方数であるため、電卓を使わなくても暗算で答えが出せる便利な数。1から10までの整数の2乗を覚えておくと、こうした計算が格段に速くなるでしょう。

81の平方根の覚え方は?

続いては、81の平方根の効果的な覚え方を確認していきます。

最も基本的な覚え方は9×9=81という九九を思い出すこと。小学校で習った九九の知識があれば、すぐに答えが導けます。

「くく、はちじゅういち」という音のリズムで覚えている方も多いはず。このリズム感を利用すれば、81を見た瞬間に9が思い浮かぶようになるのです。

覚え方のポイント
81を見たら→「9×9」を思い出す→答えは9

また、1から10までの2乗の表を作って覚えるという方法も効果的でしょう。

2乗
7 49
8 64
9 81
10 100

この表を見れば、81の前後の数との関係性も把握できます。64(8の2乗)より大きく、100(10の2乗)より小さい。こうした相対的な位置関係で覚えるのも一つの手です。

視覚的に覚えたい方には、9×9の正方形をイメージする方法もおすすめ。縦9マス、横9マスの正方形には、全部で81個のマスがあると考えれば理解しやすいでしょう。

さらに、81という数字自体の特徴に着目する方法もあります。8+1=9という性質を利用し、「81の各桁を足すと9になる」と覚えるのです。これは偶然ではなく、数学的な性質に基づいているといえます。

81の平方根の近似値は?

続いては、81の平方根の近似値について確認していきます。

ただし、81の平方根の場合、近似値を考える必要は実はありません。なぜなら√81=9という正確な整数値だから。近似計算が不要な完全平方数なのです。

完全平方数の例
√16 = 4(正確な値)
√25 = 5(正確な値)
√36 = 6(正確な値)
√49 = 7(正確な値)
√64 = 8(正確な値)
√81 = 9(正確な値)

一方、完全平方数でない場合は近似値が必要になります。例えば√80や√82であれば、小数を含む値になるため近似計算が重要でしょう。

参考までに、81の前後の数の平方根を見てみましょうか。

平方根 近似値
80 √80 約8.944
81 √81 9(正確)
82 √82 約9.055

このように比較すると、81がちょうど9の2乗であることの特別さが理解できるはず。前後の数は小数になるのに、81だけがきれいに整数になるのです。

もし81の平方根を小数で表すとしても、9.000…と続くだけ。有効数字や精度を気にする必要がない、計算上非常に扱いやすい数といえるでしょう。

実際の試験や計算問題で√81が出てきたら、迷わず9と答えればよいのです。近似記号(≒)を使う必要もなく、等号(=)で結べる正確な値として扱えます。

81の平方根の計算方法は?

続いては、81の平方根の計算方法を確認していきます。

最も基本的な計算方法は、素因数分解を利用するアプローチでしょう。81を素因数に分解することで、平方根が求められるのです。

素因数分解による計算
81 = 3 × 27
81 = 3 × 3 × 9
81 = 3 × 3 × 3 × 3
81 = 3⁴したがって
√81 = √(3⁴) = 3² = 9

この方法は、他の平方根を求める際にも応用できる重要なテクニック。指数の法則を使えば、√(a²) = aという性質から答えが導けます。

また、逆算で考える方法も有効です。「何を2乗したら81になるか」と問いを立てて、順番に試していく方法。

逆算による計算
7² = 49(小さすぎる)
8² = 64(まだ小さい)
9² = 81(正解!)

この試行錯誤のプロセスは、完全平方数でない数の平方根を求める際にも役立つでしょう。

さらに高度な方法として、開平法という手計算のテクニックもあります。これは筆算で平方根を求める伝統的な方法。電卓のない時代に使われていた計算法です。

ただし81の場合は、九九の知識があれば瞬時に答えが出せるため、わざわざ複雑な計算法を使う必要はありません。シンプルに9×9=81を思い出すのが最速でしょう。

計算のコツ
完全平方数の場合は、素因数分解や九九の知識を活用するのが効率的。複雑な計算は不要です。

また、電卓やスマートフォンの計算機能を使えば、√81と入力するだけで即座に9という答えが表示されます。デジタルツールを活用するのも現代的なアプローチといえるでしょう。

81の平方根を簡単にすると?

続いては、81の平方根を簡単にする方法を確認していきます。

√81を最も簡単な形にすると、答えはそのまま9。すでにこれ以上簡単にできない最終形なのです。

平方根の簡単化とは、通常√の中の数をできるだけ小さくする作業を指します。例えば√12なら√(4×3)=2√3と変形できるでしょう。

平方根の簡単化の例
√12 = √(4×3) = √4 × √3 = 2√3
√18 = √(9×2) = √9 × √2 = 3√2
√50 = √(25×2) = √25 × √2 = 5√2

しかし81の場合、完全平方数であるため√の記号自体を外せるのです。これ以上の簡単化は存在しません。

元の式 簡単化の過程 最終形
√81 √(9²) 9
√81 √(3⁴) = 3² 9

どのようなアプローチをとっても、最終的には9という整数に行き着きます。これが完全平方数の大きな利点でしょう。

式の中に√81が含まれている場合も、即座に9に置き換えられます。計算の途中で√81が現れたら、それは「9を使いなさい」というサインなのです。

式の中での置き換え例
2√81 = 2 × 9 = 18
√81 + 5 = 9 + 5 = 14
√81 × √81 = 9 × 9 = 81

このように、√81は数式の中で自由に9と置き換えて計算を進められます。わざわざ√の形で保持しておく理由はないのです。

初心者がよくやる間違いとして、√81を√(80+1)などと分解してしまうケースがあります。しかし平方根は足し算で分解できないため、この方法は正しくありません。

注意点
√(a+b) ≠ √a + √b
例:√81 ≠ √80 + √1
正しくは:√81 = 9

平方根の計算では、このような基本ルールを守ることが重要です。81は完全平方数なので、素直に9とすることが最も正確で簡単な答えといえるでしょう。

81の平方根の語呂合わせは?

続いては、81の平方根を覚えるための語呂合わせを確認していきます。

81の平方根は9という単純な値なので、語呂合わせを作るのは実は難しいもの。しかし覚え方のバリエーションとして、いくつかのアイデアを紹介しましょう。

最もシンプルなのは「ハイ(81)、キュー(9)!」という語呂合わせ。81をハイと読み、9をキューと読む方法です。

語呂合わせの例
「ハイ(81)、キュー(9)!」
「ヤー!(81)、キュー(9)だ」
「8と1で、ルートは9」

また、「やっぱり(81)、きゅう(9)だね」という自然な日本語の語呂合わせも考えられます。「やっぱり」という言葉に81を当てはめる発想です。

数字の形に着目した覚え方も面白いでしょうか。「8と1を足すと9」という性質を利用し、「足して9、ルートも9」と覚える方法。

語呂合わせ 特徴
ハイ(81)、キュー(9)! 掛け声風で覚えやすい
やっぱり(81)、きゅう(9) 自然な日本語
8と1足して9 数字の性質を利用
くく(9×9)はハイ(81) 九九から逆算

実際のところ、81の平方根は語呂合わせなしでも覚えられる基本的な値。九九を知っていれば自然と身につく知識なのです。

それでも語呂合わせが役立つのは、他の平方根と混同しないため。√64=8、√81=9、√100=10という連続した値を整理して覚える際に効果を発揮します。

連続した平方根の語呂合わせ
√64 = 8 「ロクヨン(64)、ハチ(8)だ」
√81 = 9 「ハイ(81)、キュー(9)!」
√100 = 10 「ヒャク(100)、ジュー(10)」

自分なりの語呂合わせを作ってみるのも良い勉強法でしょう。記憶に残りやすい独自のフレーズを考えることで、より深く理解できるはずです。

ただし語呂合わせはあくまで補助的なツール。最終的には9×9=81という基本的な計算を体で覚えることが、最も確実な方法といえます。

覚え方の優先順位
1. 九九(9×9=81)を確実に覚える
2. 1〜10の2乗の表を暗記する
3. 必要に応じて語呂合わせを活用する

語呂合わせは楽しく覚えるための工夫の一つ。自分に合った方法を見つけて、数学の学習を楽しんでいきましょう。

まとめ 81の平方根は9

81の平方根について、値から覚え方、計算方法まで詳しく解説してきました。

√81=9という答えは、数学の基礎として必ず押さえておきたい知識です。完全平方数であるため計算が簡単で、九九の知識があれば誰でも答えられるという特徴があります。

覚え方としては9×9=81という九九を思い出すのが最も確実。素因数分解や語呂合わせなど、様々なアプローチを組み合わせることで、より深く理解できるでしょう。

近似値を考える必要がなく、そのまま9という整数として扱える点も大きな利点。計算の途中で√81が出てきたら、迷わず9に置き換えて先に進めます。

平方根の計算は数学の基礎中の基礎。81の平方根をしっかりマスターして、より高度な数学の学習へとステップアップしていってください。