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50の平方根の値はいくつ?覚え方や近似値や計算方法は?語呂合わせも【簡単にすると?】

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数学の学習において、平方根の計算は避けて通れない重要な分野です。中でも50の平方根は、入試問題や実生活の計算でも頻繁に登場する数値でしょう。

しかし、50の平方根は無理数であり、正確な値を求めることはできません。そのため、近似値を覚えたり、素早く計算したりする技術が求められます。

この記事では、50の平方根の値や覚え方、計算方法について詳しく解説していきます。語呂合わせや簡単な求め方も紹介しますので、数学が苦手な方でも理解しやすい内容となっているはずです。

それでは、まず50の平方根の基本的な値から確認していきましょう。

目次

50の平方根の値はいくつか

それではまず、50の平方根の具体的な値について解説していきます。

50の平方根、つまり√50は、約7.071という値になります。より正確には、7.0710678118…と無限に続く無理数です。

√50 = 7.0710678118…

√50 ≒ 7.071(小数第3位まで)

√50 ≒ 7.07(小数第2位まで)

実際の計算や試験では、小数第2位から第3位までの近似値を使用することが多いでしょう。電卓で確認すると、この値を瞬時に得られますが、試験中は電卓が使えない場合も多いため、後述する計算方法や覚え方が重要となります。

なぜこのような値になるのか。それは、7.071という数を2乗すると、ほぼ50に近い値が得られるためです。

7.071 × 7.071 = 49.998241 ≒ 50

このように、√50は7と8の間の数値であることが分かります。もっと言えば、7よりもわずかに大きい数値です。

50の平方根を簡単にする方法

続いては、50の平方根を簡単な形に変形する方法を確認していきます。

√50は、そのままの形では扱いにくいため、因数分解を利用して簡単な形に変形できます。この変形は、平方根の計算において非常に重要なテクニックでしょう。

まず、50を素因数分解してみましょう。

50 = 2 × 25 = 2 × 5²

この素因数分解の結果を使うと、√50は次のように変形できます。

√50 = √(2 × 5²)

√50 = √2 × √(5²)

√50 = 5√2

√50 = 5√2

これが50の平方根の最も簡単な形です。

この5√2という形は、計算上非常に扱いやすくなります。なぜなら、√2の値(約1.414)を知っていれば、5倍するだけで√50の近似値が求められるからです。

表記 意味 近似値
√50 元の形 7.071…
5√2 簡単にした形 5 × 1.414 = 7.07

このように、√50を5√2に変形することで、計算が格段に楽になります。特に、他の平方根との掛け算や割り算を行う際には、この形が威力を発揮するでしょう。

50の平方根の覚え方と語呂合わせ

次に、50の平方根の覚え方と語呂合わせについて見ていきましょう。

√50の近似値7.071を覚えるには、いくつかの方法があります。最も効果的なのは、語呂合わせを使った記憶法です。

まず、5√2の形で覚える方法を紹介します。√2の近似値は1.41421356…ですが、これには有名な語呂合わせがあります。

√2 = 1.41421356…

語呂合わせ「一夜一夜に人見頃」(ひとよひとよにひとみごろ)

この√2の値を知っていれば、5倍することで√50が求められます。

√50 = 5√2 ≒ 5 × 1.414 = 7.07

また、√50自体の語呂合わせとしては、以下のようなものが考えられるでしょう。

√50 ≒ 7.071

語呂合わせ「なおなーい」(7.07.1)

または「なぜなぜ一番」(7.0.7.1)

語呂合わせは個人の好みもありますので、自分なりの覚えやすいフレーズを作ってみるのもおすすめです。記憶に残りやすい、ユニークなものほど効果的でしょう。

さらに、√50が7より少し大きい数であることを感覚的に覚える方法もあります。7² = 49であることから、√50は7をわずかに超える値だと直感的に理解できます。

平方根 整数の2乗 関係
√49 = 7 7² = 49 ちょうど7
√50 ≒ 7.071 7より少し大きい
√64 = 8 8² = 64 ちょうど8

このような比較を通じて、√50の大まかな値を把握しておくことは、計算ミスの防止にもつながります。

50の平方根の計算方法

それでは、50の平方根の具体的な計算方法について確認していきましょう。

電卓を使わずに√50の近似値を求める方法はいくつかあります。ここでは、実用的な3つの方法を紹介します。

方法1:5√2を利用する計算

先ほど説明したように、√50 = 5√2です。√2の近似値を知っていれば、簡単に計算できるでしょう。

√50 = 5√2

√2 ≒ 1.414

√50 ≒ 5 × 1.414 = 7.07

この方法は、最も速く正確に計算できる方法です。√2の値さえ覚えていれば、暗算でも求められます。

方法2:ニュートン法による近似

より精密な値が必要な場合は、ニュートン法(開平法)を使う方法があります。これは、初期値から徐々に正確な値に近づけていく手法です。

初期値を x₀ = 7 とする(7² = 49 ≒ 50)

x₁ = (x₀ + 50/x₀) ÷ 2

x₁ = (7 + 50/7) ÷ 2 = (7 + 7.14) ÷ 2 ≒ 7.07

この計算を繰り返すことで、さらに精度を高められます。1回の計算だけでも、かなり正確な値が得られるでしょう。

方法3:平方数との比較

もっと簡単な推定方法として、近い平方数との比較があります。

7² = 49

8² = 64

50は49に近いので、√50は7に近い値

50 – 49 = 1、64 – 49 = 15

50は49から64への1/15の位置

√50 ≒ 7 + (1/15) ≒ 7 + 0.067 ≒ 7.07

この方法は厳密ではありませんが、おおよその値を素早く把握するには有効です。

計算方法 精度 速さ 難易度
5√2を利用 高い 速い 易しい
ニュートン法 非常に高い 普通 やや難しい
平方数比較 普通 非常に速い 易しい

状況に応じて、これらの方法を使い分けることが大切です。試験などでは、5√2を利用する方法が最も実用的でしょう。

50の平方根の近似値の精度

最後に、50の平方根の近似値について、どの程度の精度が必要かを見ていきます。

実際の計算や試験では、求められる精度によって使用する近似値が変わります。以下に、様々な精度での√50の値をまとめました。

√50 = 7.0710678118654752440084436210485…

小数第1位:7.1

小数第2位:7.07

小数第3位:7.071

小数第4位:7.0711

一般的な中学・高校数学では、小数第2位または第3位までの精度で十分です。大学入試などでも、7.07または7.071という値が使われることが多いでしょう。

実際の誤差を確認してみましょう。

近似値 2乗した値 誤差
7.1 50.41 +0.41
7.07 49.9849 -0.0151
7.071 49.998241 -0.001759
7.0711 50.00045521 +0.00045521

このように、小数第3位までの7.071という値を使えば、誤差はわずか0.002程度に抑えられます。これは実用上、ほとんど問題のないレベルです。

また、5√2という形で計算する場合も見てみましょう。

√2 ≒ 1.414 を使う場合

5 × 1.414 = 7.07

誤差:約0.001

√2 ≒ 1.41421 を使う場合

5 × 1.41421 = 7.07105

誤差:約0.00002

このように、√2の精度を上げれば、√50の精度も自動的に上がります。

実用的には√50 ≒ 7.07で十分

より精密な計算では√50 ≒ 7.071を使用

5√2の形で覚えておくと応用が利く

状況に応じて適切な精度を選ぶことが、効率的な計算につながるでしょう。例えば、概算で良い場合は7.1、一般的な問題では7.07、精密な計算が必要な場合は7.071という使い分けができます。

まとめ √50 = 5√2 ≒ 7.071

50の平方根について、値や計算方法、覚え方まで詳しく解説してきました。

√50 = 5√2 ≒ 7.071という関係を理解しておくことが、最も重要なポイントです。この知識があれば、試験でも実生活でも、素早く正確に計算できるでしょう。

語呂合わせや計算方法を活用して、ぜひ√50の値をマスターしてください。平方根の計算は、数学の基礎として様々な場面で役立つはずです。