データ解析を行うためのツールとしてエクセルが代表的といえます。
ただ、エクセルは機能が充実しているあまり、初心者にとってはその対処方法がわからない場面が多くあるでしょう。例えば、エクセルにて「会議や大学などの出席率や欠席率を求める方法」について理解していますか。
ここでは出席率や欠席率の定義(計算の仕方)やエクセルを用いて立方根の計算を行う方法について解説していきます。
出席率や欠席率の計算の仕方【会議や大学など】
まず、出席率や欠席率の定義について確認していきます。
出席率とは、会議や大学などにおいて、実際出席した日数を、出席する予定であったトータルの日数で割ったものを表します。

なお、%表記で表したのであれば、上の計算式に×100を行うといいです。
一方で、欠席率は出席率とは逆であり、実際に欠席した日数を、全体の出席予定日数で割ったものといえます。以下のような計算の仕方でも求めることができます。

こちらの欠席率もパーセント表記をしたいのであれば、×100を行えばいいです。
なお、出席率と欠席率の関係は出席率+欠席率=1という関係式よりも求めることができます。パーセント記載であれば、出席率+欠席率=100%となるわけです。
エクセルで出席率や欠席率を計算する方法
続いて、エクセルにいて出席率や欠席率を求める方法について確認していきます。

エクセルにて、出席率を計算するには関数を使用する必要はなく、上の数式を入れていけばいいだけです。

ENTERで決定すると以下の通り出席率を求めることができるのです。

続いて、オートフィル機能によって一気に出席率を計算していきます。

なお、出席率をパーセントで表現するには、以下のよう×100を行います。

さらに、計算を確定して、オートフィル機能で出席率を一気に求めていきます。

このようにして出席率を求めることができるのです。
続いて、欠席率も上の定義に従って計算していきましょう。パーセント表記で表す場合は、100-出席率を入力していきます。

こちらも計算を確定させて、こちらもオートフィル機能で計算していきます。

すると、出席率と同様に欠席率も求めることができました。どちらも重要な数式のため、きちんと覚えておきましょう。
まとめ
ここでは、出席率や欠席率の定義やエクセルでの計算方法について確認しました。
出席率とは、会議や大学などにおいて、実際出席した日数を、出席する予定であったトータルの日数で割ったものといえます。
一方で欠席率は欠席した日数を、出席予定日数で割ったものを指します。
なお、エクセルでこれらを計算するには、関数を使用する必要はなく、単純に上の計算式を入力するといいです。
上手にエクセルを活用して、より日常生活や業務を効率的にこなしていきましょう。